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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「便利」などいらない「希望」が必要なんだ


いつの世の中でも“食み出す”人達は居る。けれども、その“食み出す”人に“寄り添う”人がいれば、“ささやかな希望”でも見出すことが出来れば、人は生きていける。その両方が失われてしまうと、人は「未来」に“絶望”しか抱かない。こうして自殺者が増えていく。今年10月の“自殺者数”が2153人で昨年同月より40%も増えたそうだ。どんなに世の中が便利になって、昔とは比べ物にならないくらい“暮らしやすく”なっても、そういうことで人は幸福は得られない。幸福となるには“お腹の中”を満たすことも必要だが、“心の中”を満たすことも必要なのだ。どちらが欠けても、生きていくのは辛くなる。話を元に戻して、今年10月の自殺者だが、男性1302人に対して女性851人と圧倒的に男性が多い。それは多分、仕事とか、お金とか、人との関係とか、男性の方が窮地に追い込まれた時、助けを得られにくいからだ。例えば予期せぬ形で会社が倒産する。或いは会社からリストラに遭う。今年の場合には、それだからと言って、どこかに助けを求められるかというと、これが難しい。小さな会社の場合、倒産にしろ、リストラにしろ同じようなもので、その後の“保障”が得られない。本人がまだ若ければ、こういう“ご時世”であっても就職活動に奮闘することが出来る。ところが50代に入っていると、男性の再就職は大変に難しい。もちろん“生活保護”という手はある。けれども、50代前半で健康な男性なら、その対象となるかも微妙である。それに、自分に落ち度があってリストラになったのならともかく、別に“落ち度”などなくて、世の中の変化・事情のようなものが原因でリストラされてしまった場合、本人的に“無念”の気持が強い。どこにももっていきようのない“悔しさ”や“虚しさ”のようなものが付き纏う。それでも、本人に多少の“蓄え”があって、生活を立て直す時間があれば“新たなる生き方”を考えることも出来る。もし蓄えもなく、家族も身近に居なければ、待ったなしで生活が追い込まれていく。もし「未来」に“希望”があれば、生きていける。時として「占い」は、その“微かな希望”として“命綱”として輝きを発することもある。
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