まず最初にお断りを…これは我が日本国のお話しではない。だが日本国で生じても、少しもおかしくない出来事ではある。イギリスの方は「雪合戦」だ。誰だって経験がある。大人になって行うと、また格別の“味わい”があったりする。だからストレス解消を兼ねて“企画・実行”されたに違いない。その場所もイギリス中部リーズの公園で、呼びかけ人は20代二人の若者だった。そして、そこに集まったのは数百人。見ず知らずの人達とで行う、なんともユニークな雪合戦。当然、取材に訪れたマスコミもあって「楽しそうな雪合戦」の光景が報道されたから、呼びかけ人の二人は逮捕されてしまった。ロックダウン中のイギリスでは、30人以上の集会やパーティーなどを企画・実行した主催者に140万円の罰金が科せられる。もちろん、この二人にも“罰金刑”が与えられた。参加者に対しての罰則はなさそうだ。ところ変わってフランスのニースでは、1月27日にクリストフ・ウィルソンというレストランオーナーが常連客100名を招待しての“昼食会”が行われた。もちろん、これもカフェやレストランに対して「閉鎖命令」を出しているフランスでは違反行為にあたる。彼の場合は自らの「ポピーズ」という店に客を集めて、豪華なバンド演奏付きの“昼食会”を行ったのだから、招待客が悦ぶのは当然である。もちろん、この場合にも“命令”に背いているので、その身柄を警察に拘束された。けれども、ウィルソン氏は意気軒高である。フランスでは昨年10月30日からずっと“閉鎖命令”継続中で、もう我慢の限界に来ている。彼は多数のオーナーやシェフに呼びかけを行っていて、その多数から賛同を得ている。2月1日には「いっせいに店を開こう」という“呼びかけ”に対してだ。昼食会の写真を見ても、決して客同士の距離など取っていないし、マスクもない。こうして、日常を封鎖という手段で追い込まれた市民たちは、徐々に「壁」を壊し始めている。長く続くような事態になれば、もはや「取り締まる」こと自体が不可能な方向へと、進んでいかないとも限らない。
ときどきアイドルグループに属していた人物が、何らかの事件とか出来事とかでグループ内から消えていく。最近のアイドルグループは人数が多いので、一人二人いなくなっても、存続そのものには支 続きを読む
女優の中西悠綺氏が舞台あいさつの中で、自分には「専属の占い師がいる」と発言したようだ。その“専属の占い師”とはchatGPTで要するに人間ではなく“AI占い師”なのだという。彼女自 続きを読む
死後になって、いろいろな問題が浮上してくる人がいる。歌手・八代亜紀氏も、そういう一人だ。彼女の場合、あまりにもあっけなく亡くなったので、その後に対して“用意”が出来ていなかったよう 続きを読む
誰でも、ほんとうは“戦争”はしたくない。必ず、犠牲者が出るからだ。犠牲者には、当然のことながら家族も親戚も友達もいる。その誰もが哀しむ。更に建物の多くが破壊される。何十年も、時には 続きを読む
このところ判然としていないのが為替市場で「円安方向」に動いているのか、「円高方向」に動いているのか、ハッキリとした方向性を欠いている。今日は久しぶりに現時点で1ドル=148台半ばく 続きを読む
タレントのたかまつなな氏が8月17日に“事実婚”をしたというニュースが流れていたが、それが昨日“反響”に対するご自身の意見を追加投稿し、ほんとうは「法律婚をしたかったが出来なかった 続きを読む
数年前まで「大谷晋二郎」はプロレスラーとして活躍していた。若い時から“独特の雰囲気”を持っていて、或る種のカリスマ性もあった。ところが……人間の運命とは判らないもので、その大谷選手 続きを読む
人間の「記憶」と「予感」は、どっちの方が人を支配しているのだろう。時々わからなくなる。あれは今から26年前、つまり1999年のことだ。わたしには妙な予感があった。「この株を今買って 続きを読む
今回のトランプ米大統領とプーチン露大統領との会談は“共同声明”もなく、何一つ成果がなかったかのような報道があるが、それは違う。いちばんの成果は、実は大統領夫人であるメラニア氏から、 続きを読む
どこの国にも、困った人達がいる。その記事を読んでいて“何とも言えない虚しさ”を感じた。訪日客の中には、そういう人たちもいる……現実を、突きつけられたような気持になった。現代は世界各 続きを読む