いまアメリカでハーバード大の天文学者として著名なアビ・ローブ氏(58歳)が書いた『地球外生命』という本が話題を呼んでいる。彼は科学者の立場から、2017年11月に観測された天体「オウムアムア」が、さまざまな観測データから見て“宇宙人の創造物”としての円盤である可能性が極めて強いと断言しているのだ。この“謎の天体”については、天文学者たちの誰もが“その存在性”を肯定していて、太陽系外から飛来したことだけは確実なのだ。問題は、その正体なのだが、実は“写真・映像”が存在していない。したがって、多数の観測データから“存在”は間違いないのだが、その形状は判然としていない。データ分析からは“葉巻上の形状”と“パンケーキ型の形状”と、二つの可能性が検討されたが「パンケーキ型」である可能性が強いと言われる。「オウムアムア」は太陽系外から超高速で飛行してきたが、太陽周辺まで来た時、まるで太陽との衝突を避けるかのように、急激に軌道を変えて加速し始めた。しかも、その表面上の明るさも大きく変わっていく特徴を持っていた。これらのデータは、どう考えても彗星などの“宇宙の産物”であるとは思えない。天文学者の多くは、強引に“さまざまな仮説”を構築したが、いずれもデータによる“奇妙さ”を証明できていない。そうだとすれば、新たなる“発想”=“宇宙人創造物”として捉えるのが妥当なのではないのか。こうして、アビ・ローブ氏の“円盤説”(正確には“宇宙人の創造物”説)が説得力を持つことになる。天体の名称となった「オウムアムア」には“使者”という意味があり、まさに“円盤説”に相応しい。もっとも、天文学者の中には、ローブ氏の仮説に真っ向から反対する人物もいる。例えば、天文物理学者のイーサン・シーゲル氏などは「彼はかつては尊敬を集めた学者だったが、いつからか大衆の好奇心に迎合し出している」と完全否定だ。それに対してローブ氏は「ガリレオだって、天文学会からイジメのように批判されていた」と意に介さない。果たして、どちらの言い分が正しいのか。画像さえあれば、もう少し真摯に向き合えそうな…。
最近、注目されてきた仕事の一つが「退職代行サービス」という分野だ。要するに入社した会社を辞めたくなった時、自分の代わりに“退職手続き”を行ってくれるサービスのことだ。特に勤めて間も 続きを読む
オレンジの価格が高騰し、その結果「オレンジジュース」が相次いで販売休止に陥っているらしい。販売休止にしていないメーカーは、これまで410円で販売していた「オレンジジュース」を4月か 続きを読む
人はなぜ歴史を学ぶのかというと「いまを生きるための知恵」を過去の出来事から学び取るためだ。そういう意味で、ここ数年というのは、もっとも歴史から学ぶべき部分が多い時代に差し掛かってい 続きを読む
実は、この本を書いたのはそうとう前だ。なぜ、こういう本を書いたのだったかは、その時にはちゃんと理由があったのだが、いまとなっては想い出せない。とにかく、書いたのは6~7年も前であり 続きを読む
ときどき大胆な人事に驚くことがあるが、今回の人事は誰もが眼を剥く。何しろ22歳のアルバイト従業員が社長に抜擢されたのだ。最初は本人自身が“冗談”だと思ったそうだ。ココイチFC「スカ 続きを読む
多くの日本人にとって「水原一平」は既に“過去の人”であり「スポーツ賭博」は“通り過ぎた問題”となった。ところが、肝心のアメリカではそうではない。水原一平など関係なく「スポーツ賭博」 続きを読む
何事も努力をしている者に対しては称えるべきだろう。そうみんな頑張ったのだ。だから穴を開けることが出来た。正確には「穴」というより「トンネル」と言った方が良い。長年の努力が、やっと実 続きを読む
福島の税務署に勤務する20代の財務事務官の男が、育児休業中の期間を利用して自動車62台、携帯電話4台を転売し、2億円の“売り上げ”を上げていたとして公務員法違反で停職となったが即日 続きを読む
オーストリアを代表する画家の一人グスタフ・クリムトの「リーザ―嬢の肖像」がオークションにかけられ、約50億円で落札された。この作品は100年間の間“行方不明”となっていた作品で、死 続きを読む
民間団体による調査の結果、全国の約4割に当たる744の自治体が2050年までに消滅する可能性がある、ということを伝え驚きを集めている。この調査では20歳から39歳までの若年女性人口 続きを読む