ほんとうはこういう「不吉な予言」は的中してほしくない。いつも思うのだ。けれども、私の場合「不吉な予言」は必ずと言って良いほど的中してしまう。昨日、ロシアのプーチン大統領は国営のTVインタビュー番組内で「ロシアは日本との関係発展を望んでおり、今後も発展させるが、ロシアの基本法(憲法)に反することは一切行わない」と断言した。この言葉は、過去に日本と行って来た「北方領土返還交渉」には今後一切応じることはない、と突っぱねたに等しい。なぜなら昨年7月、ロシアは憲法改正を行っていて、その中で“領土の割譲を禁じる条項”が新設されているからだ。その一年前、つまり2年前、2019年の2月号(正月号)『クオリティ』という経済誌の中で、私はその年の“北海道関連”の問題に関して、記者からの質問に答える形式で「占いインタビュー(記事としては4ページ余り)」に応じている。その中に「北方領土」に関しての質問があった。少し長くなるが、その時の内容を手短に引用する 《…おそらくロシア側は“平和条約”と“二島返還”をセットでなければ、まず交渉には応じないと見えます。もちろん、アメリカの基地を置かないことも条件だとは思います。占い的に良い方向へ進みやすいのは、これらをどこまで飲めるか…に掛かっていると思います。さらに大切なのは、日本側は最終的に四島返還を強く望んでいますが、このカードを出し続けると、おそらく決裂します。(中略)あくまでも二島返還で交渉に臨んだ方が得策だと思います。(中略)本当はここまで言いたくはないのですが、仮にこの交渉が上手くいかなければ、もう二島返還はおろか、永久に北方領土は帰って来ません…》 この当時、マスコミは盛んに「最初から四島返還で挑むべきだ…」とか「まずは二島返還させ、その後、四島まで持っていく…」などと報じていた。したがって、私の「占い上の答え」は今だから、そんなに違和感はないが、当時としては、かなり勇気のいる発言だったのだ。しかも、私はこのような判断をすれば、元島民から“恨み”を買うことも解かっていた。それでも、訊かれれば答えざるを得ない。それは、占いを的中させたいからではなく、少なくとも「二島返還」なら成功する可能性があったからなのだ。
歌手の松田聖子氏が再び“海外進出”に意欲を燃やしているらしいとの報道があった。彼女の場合、若い頃に一度海外に拠点を写そうとしたが、上手くゆかず日本に舞い戻ってきた過去がある。近年は 続きを読む
最近、注目されてきた仕事の一つが「退職代行サービス」という分野だ。要するに入社した会社を辞めたくなった時、自分の代わりに“退職手続き”を行ってくれるサービスのことだ。特に勤めて間も 続きを読む
オレンジの価格が高騰し、その結果「オレンジジュース」が相次いで販売休止に陥っているらしい。販売休止にしていないメーカーは、これまで410円で販売していた「オレンジジュース」を4月か 続きを読む
人はなぜ歴史を学ぶのかというと「いまを生きるための知恵」を過去の出来事から学び取るためだ。そういう意味で、ここ数年というのは、もっとも歴史から学ぶべき部分が多い時代に差し掛かってい 続きを読む
実は、この本を書いたのはそうとう前だ。なぜ、こういう本を書いたのだったかは、その時にはちゃんと理由があったのだが、いまとなっては想い出せない。とにかく、書いたのは6~7年も前であり 続きを読む
ときどき大胆な人事に驚くことがあるが、今回の人事は誰もが眼を剥く。何しろ22歳のアルバイト従業員が社長に抜擢されたのだ。最初は本人自身が“冗談”だと思ったそうだ。ココイチFC「スカ 続きを読む
多くの日本人にとって「水原一平」は既に“過去の人”であり「スポーツ賭博」は“通り過ぎた問題”となった。ところが、肝心のアメリカではそうではない。水原一平など関係なく「スポーツ賭博」 続きを読む
何事も努力をしている者に対しては称えるべきだろう。そうみんな頑張ったのだ。だから穴を開けることが出来た。正確には「穴」というより「トンネル」と言った方が良い。長年の努力が、やっと実 続きを読む
福島の税務署に勤務する20代の財務事務官の男が、育児休業中の期間を利用して自動車62台、携帯電話4台を転売し、2億円の“売り上げ”を上げていたとして公務員法違反で停職となったが即日 続きを読む
オーストリアを代表する画家の一人グスタフ・クリムトの「リーザ―嬢の肖像」がオークションにかけられ、約50億円で落札された。この作品は100年間の間“行方不明”となっていた作品で、死 続きを読む