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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


逃れようがない「停電&真冬竜巻」の恐怖


16日から17日にかけてアメリカ中南部に“寒波”が襲った。アメリカは広いので、北部の方は“冬の寒さ”を知っているが、南部の地域には“寒波”は来ない。そういう油断があったからなのか、中南部を寒波が襲った。しかも、この寒波のやっかいなところは「竜巻」を伴っていることだった。次々と発生した竜巻がノースカロライナ州を襲ったのだ。既に3人の死亡が確認されているし、多数の負傷者が出ている。テキサス州とも合わせて、何百万戸もが“停電”となっている。そういう時に竜巻が襲って来たなら、もはや逃れようがない。夏場なら“地下シェルター”に逃げ込む手があるが、真冬で雪が降ったり、地表が凍結してしまうと、すぐ“逃げ込める場所”ではなくなってしまう。南部の場合「真冬の竜巻」は想定外だったようだ。同じようなことはギリシャにも言えて、平均気温が高く、滅多なことでは寒波などやってこない。ところが今年はなぜか急激に気温が下がり、ギリシャ北部では氷点下19度にまで下がっていて、アクロポリスでさえも“雪景色”に覆われるようになった。ギリシャと言えば、青い海と白い建物が特徴的で、気温が高いからこそ優美に視える。雪景色になってしまうと“白い建物”が埋れて、寒々しく見えてしまう。おそらく古代ギリシャの時代から、暑さは意識しても、寒さを意識した建築様式にはなっていなかったはずだ。そういえば欧州ではポーランドでも“記録的な寒波”を記録したらしい。あちこちから“寒波”や“大雪”のニュースが流れて来ると「地球温暖化」の通説が、まともに信じられなくなってくる。確かに一部「氷河」が溶け出していることは事実なのだろうが、それだから「地球」全体が“温暖化に向かっている”と言い切れるのであろうか。仮にそうだとしても、地球環境の“変化”に対応しながら“生きていく術”を磨くことの方が、風水的観点からは理に適っているような気がする。生き物としての「地球」によって「人類」の暮らしていける環境が徐々に追いやられていく。

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