「楽天」と「日本郵政」とが“手”を結んだ。既に昨年12月から“物流分野での協業”は行っていたのだが、今回は2400億円の資金調達を「日本郵政」と「楽天」の三木谷会長と「中国・テンセント」と「米・ウォルマート」の四者で行ったというところに、この“新たな提携”の意味がある。四者の中では「日本郵政」の出資額がもっとも多くて1500億円である。「楽天」は“企業”として出資したのではなく、会長である三木谷氏本人が単独で出資している。それだけ、この提携への“想い”の強さが窺われる。しかも「楽天」は、この提携によって両者の結びつきを強めるべく“8%の株式”を「日本郵政」に与えた。これによって新たな時代が始まった。これまで“携帯電話”から“スマホ”に切り替えるのを好まなかったお年寄りたち、“携帯電話”さえも持とうとしなかったお年寄りたちが、続々と「スマホ」を購入し始めるようになる。“新たな客層”が開拓されるのだ。全国に1万2000か所もある「郵便局」窓口の“親切な女性達”が、お年寄りたちに手取り足取り教えて“スマホの販売員”となる。これまでネットには強いが実店舗は弱く、全国に200か所しか「楽天」の店舗はなかった。もちろん、そんなところに“お年寄り”はやって来ない。お年寄りたちがやってくるのは「郵便局」なのだ。そして「郵便局」ならば何よりも、手続きが“その場”で済む。しかも、信頼されている郵便局のお姉さんたちが書類記入など手伝ってくれる。実は、こういった事柄が“お年寄り達”のデジタル機器への参加を阻んできているのだ。つまり、なんとなく「スマホ」は使い方が面倒そうだし、切り替えや手続きも出来ないし、料金的にも高そうだし、傍で教えてくれる人も居ないし…そういうお年寄りたちが予想以上に日本には多いのだ。だから、それらが解決されるなら「スマホを購入しても良い」という“独り身”の高齢者は全国にごまんといる。そういう人達が続々と“スマホ初心者”となる。しかも、この話にはなぜか“中国”と“アメリカ”の企業までが出資している。これは何を意味するのか。もちろん、この背景には「アマゾン」とか「ソフトバンクグループ」などへの“挑戦状”も含まれている。三木谷氏は今、一世一代の“賭け”に出ているのだ。
世の中にはいろいろな親子がいる。子供の頃には反発していたのに、いつの間にかその親と“同じこと”をしている場合なども多い。そういう点では「工藤夕貴」という女性も、そういうひとりかもし 続きを読む
わたしのように長く運命学と向き合って生きて来ると、だいたい“その人”がどういった人生を歩むのか、大方のことはホロスコープや四柱推命式を観て判別がつく。単純に言えば「この人は幸運な人 続きを読む
よくテレビのバラエティー番組で、その人が辿ってきた人生を“グラフ化”したりする。あれは、あれで“判りやすい”とも言えるが、実際の日々というのは、そんな“グラフ化”できるほど単純なも 続きを読む
世の中に“勝気な人”というのは、いるものだ。その典型がトランプ大統領とデヴィ・スカルノ元大統領夫人だ。共に高齢であるが、まだまだ意気軒高。特にデヴィ夫人の方は85歳だが、今年夏の参 続きを読む
久しぶりに公の場に登場した深田恭子氏。中国版「X」である「微博」の文化交流に対して貢献された著名人を表彰するイベントに白いドレス姿で出席したのだ。こういう“晴れやかな場”というのが 続きを読む
ときどき思うのだ。やっぱり、女性は「すごい」と……男性はムリだな……と。昨日、札幌に隣接する石狩市で出産児の遺棄事件があった。戸建て住宅の傍の灯油タンク下の片隅に、ショルダーバック 続きを読む
いろいろ問題が指摘されながら、とにもかくにも「大阪万博」がスタートした。このところ、いろいろなところでコメンテーターとして忙しい橋下徹氏が万博について“よいしょ”している。橋下氏が 続きを読む
昔から“力で抑えこもう”とすると逆効果で、かえって団結力が増してしまうものがある。その代表的のモノの一つが「信仰団体」だ。昨日、韓国のソウル郊外では旧統一教会である「世界平和統一家 続きを読む
昨日、元参院議員であった広瀬めぐみの「詐欺罪」が確定になり、彼女が有していた“弁護士資格”も無効となった。つまり、彼女は既に議員職を辞職し、政治家としての資格を失っているが、それに 続きを読む
日本のような“国土の狭い国”においては、道路幅も元々広くは作れない。だから、どの街であっても横断歩道は必ずあって、通常は“そこを通る”のが歩行者の決まりとなっている。ところが海外に 続きを読む