女優の水野真紀氏が2018年から編入した大学を無事卒業して“実習”も行い「幼稚園教諭一種免許」を取得したことを報告している。近年、改めて“受験”したり、“入学”したり、“編入”したりして、学び直す著名人が多くなった。別に“今の仕事”に直接役立つことはなくても、自分にとって“必要”と思える知識や技能を身に着けることは素晴らしいことである。一般人でさえも、或る程度の年齢になってから「学校に入り直すこと」には“勇気”と“覚悟”がいる。ましてや著名人の場合、どうしても“一般の方々”や“若い方々”に交じって勉強をすることは、“好奇の眼”が向けられていることを感じてしまうもので、よほど意識を切り替えて挑まないと卒業まで持たない。水野真紀氏の場合、政治家の妻となって、一時的には前途洋々だったはずだが、スキャンダルが生じて人生が大きく変転していった。辛い“一時期”を体験したことは間違いがない。そうしたことが、今回の“学び”に繋がったのではないか、と私には思える。人生には、予期せぬ出来事がいっぱいあって、本来ならスムーズに歩めたはずの道が途中から“いばらの道”となることは稀ではない。けれども、実はそのことがきっかけで“大きな幸運”を掴むという事例も多い。振り返れば、まるで“その挫折”が必要だったかのような人生は多い。平穏な人生であれば、得られなかったはずの「宝物」を得られるのも、多くの場合は困難を乗り越えた人達である。予期せぬ“悲劇”に見舞われた時、誰もが「どうして自分が…」という思いに駆られやすい。或いは、何度も似たような“挫折”を味わうと、もう「救いがない」というような気持ちに陥りやすい。けれども、人生は永い。そして、いつからでも“再出発”できる。人生に「もう遅い」という時期はないのだ。
歌手の松田聖子氏が再び“海外進出”に意欲を燃やしているらしいとの報道があった。彼女の場合、若い頃に一度海外に拠点を写そうとしたが、上手くゆかず日本に舞い戻ってきた過去がある。近年は 続きを読む
最近、注目されてきた仕事の一つが「退職代行サービス」という分野だ。要するに入社した会社を辞めたくなった時、自分の代わりに“退職手続き”を行ってくれるサービスのことだ。特に勤めて間も 続きを読む
オレンジの価格が高騰し、その結果「オレンジジュース」が相次いで販売休止に陥っているらしい。販売休止にしていないメーカーは、これまで410円で販売していた「オレンジジュース」を4月か 続きを読む
人はなぜ歴史を学ぶのかというと「いまを生きるための知恵」を過去の出来事から学び取るためだ。そういう意味で、ここ数年というのは、もっとも歴史から学ぶべき部分が多い時代に差し掛かってい 続きを読む
実は、この本を書いたのはそうとう前だ。なぜ、こういう本を書いたのだったかは、その時にはちゃんと理由があったのだが、いまとなっては想い出せない。とにかく、書いたのは6~7年も前であり 続きを読む
ときどき大胆な人事に驚くことがあるが、今回の人事は誰もが眼を剥く。何しろ22歳のアルバイト従業員が社長に抜擢されたのだ。最初は本人自身が“冗談”だと思ったそうだ。ココイチFC「スカ 続きを読む
多くの日本人にとって「水原一平」は既に“過去の人”であり「スポーツ賭博」は“通り過ぎた問題”となった。ところが、肝心のアメリカではそうではない。水原一平など関係なく「スポーツ賭博」 続きを読む
何事も努力をしている者に対しては称えるべきだろう。そうみんな頑張ったのだ。だから穴を開けることが出来た。正確には「穴」というより「トンネル」と言った方が良い。長年の努力が、やっと実 続きを読む
福島の税務署に勤務する20代の財務事務官の男が、育児休業中の期間を利用して自動車62台、携帯電話4台を転売し、2億円の“売り上げ”を上げていたとして公務員法違反で停職となったが即日 続きを読む
オーストリアを代表する画家の一人グスタフ・クリムトの「リーザ―嬢の肖像」がオークションにかけられ、約50億円で落札された。この作品は100年間の間“行方不明”となっていた作品で、死 続きを読む