何しろ最近の「地球」は、明らかに“おかしい”のだ。7月の下旬、日本では“オリンピック”や“コロナ感染”で簡単に「通過していったニュース」が世界各地の「豪雨・洪水」のニュースだ。まずベルギーやドイツで起こり、次に中国で起こり、インドでも起こった。世界各地が「水浸し」なのだ。ベルギーやドイツの死者は200名を超えているし、中国の洪水では、その被災者が1000万人を超えている。何しろ「1000年に一度の豪雨」と言われ、その雨量は1時間に201mm以上だ。日本でも豪雨被害はあるが1時間に100mmというのが最大で、その倍である「200mm」は“異様な数値”だと言って良い。インド西部ではモンスーン豪雨というのがあって、そういう意味では“珍しくはない”のだが、今回は“地滑り”を伴ったことで死者120名以上と被害が大きくなった。そういう意味では、まだ“変則航路”を辿った台風の直撃を受けても、それほどの被害が出なかった日本は“恵まれている”と言えるのかもしれない。気象異常と言えば、昨日は北海道の旭川で“37.6度”を記録し「日本一」の暑さとなった。ん⁉ 東京は暑いから「札幌でマラソンをする」ことに決めたのではなかったか⁉「日本一」の“暑さ”となったら、また、どこかの国に文句を言われかねない。まあ、今年の「東京五輪」は“すべてが変則的”なので、それもまた“珍記録”を生んで良いのかも…。そういえば、ここに来て「東京五輪関連のグッズ商品」が飛ぶように売れだしているらしい。思わぬところから“資金難”のところに“救済の手”が述べられていると言って良い。もっとも、購入している方たちは“救済のため”などという意識はさらさらなくて、純粋に“選手応援の意志表明”的な意味合いが強いのだそうだ。ところで、中国の異常気象は「豪雨・洪水」だけではない。その北西部では一転「砂嵐」を呼び起こしているのだ。「砂嵐」と言っても、そんじょそこらの“砂嵐”ではない。地上100メートルにも達して、あっという間に街並みを“飲み込んでしまう”程の「茶色い壁」としての砂嵐なのだ。こちらの方は、早急に何らかの対策を立てなければ、遠からず「砂に埋もれていく」ことは間違いがない。一見、最近の中国を見ていると、アメリカを「追いつけ」「追い越せ」の段階まで迫っているかのよう見えがちだが、案外、大自然の前に“手も足も出ない”状態が迫っているかもしれないのだ。
熊本県天草市の本渡郵便局の配達員が、今年4月、配達すべき郵便物500個を“ごみ集積場”に破棄していて、それを集積場の近隣住民が気付き、郵便局に知らせて事件が発覚、問題の配達員が解雇 続きを読む
私などはどうしても昔の名前である「桂三枝」と言いたくなるのだが、もう6代目「桂文枝」を襲名して13年も経っている。それなのに、未だに「三枝」と言いたくなるのは、妙に、その名と本人の 続きを読む
愛知県豊田市で19歳の女性・東川千愛礼さんが、刃物で胸などを刺され玄関先で死亡しているのが発見された。その翌日、京都方面に逃亡していたとみられる元交際相手・安藤陸人(20歳)が殺害 続きを読む
最近、見知らぬというか、聴き慣れないというか、政党が次々と誕生している。時代の変化は、当然、政界にも及んでいて、昔からの“弱小政党”はだんだん忘れられつつある。そこで…というわけで 続きを読む
ペルーのワスカラン山で日本人登山家ふたりが遭難し、その一人である登山家で医師でもある稲田千秋氏(40歳)が亡くなった。もう一人の登山家・寺田紗規氏(35歳)の方は救助されたが衰弱し 続きを読む
いつの頃からか北海道の十勝・大樹町と言えば「宇宙のまち」という形が根付き始めた。この町には、他にも「砂金のまち」とか「ミニバレー発祥のまち」とか「清流日本一のまち」とかいうアピール 続きを読む
今から13年前「東京」と「ニューヨーク」では、ほとんど変わらなかったものがある。ドル換算による当時の“平均月収”だ。やや意外な気もするが、それまでの日本は、そんなに“薄給の国”では 続きを読む
バブル期に放映され人気を集めた「笑ゥせぇるすまん」の実写版12回が、7月18日からテレビ東京系で配信されるという。その主役である“無料で幸せを売る男”喪黒福造役となったのがロバート 続きを読む
6月23日にフジテレビの制作部長が「常習賭博」の疑いで逮捕され、続く24日には現役アナウンサー(27歳)がオンラインカジノを行ったとして「書類送検」された。実質、同じことを行ってい 続きを読む
ときどきTVから録画してあった大昔の映画を観る。昨日も80年代前半に公開された原田知世主演の「時をかける少女」を観た。この映画は筒井康隆氏の小説を脚本化したもので、ちょっとSFっぽ 続きを読む