滋賀県大津市で78歳の男性が「アダルトサイト」による「架空請求」詐欺被害に遭い、7月だけの一か月間で計6回、合計435万円を振り込んでしまった。あまりにも請求が続くので、男性はようやく「もしかして…」と気付き警察に被害を届け出たようだ。おそらく、そんなに何回も振り込んだのは、この男性が真面目で「自分の方に落ち度があったのだ」と考えていたからに違いない。一般的に考えれば、仮にどんなにアダルトサイトを見ていたとしても、一か月に何百万円もになるはずがない。常識的におかしいのだが、それに気付かなかったのは「見てはならないものを視てしまった」という“うしろめたさ”があるからである。逆な言い方をすれば、そういうことに対する“免疫性”が乏しかったからだ。もう一つは、身近に“相談する相手”が居なかったことである。日頃から真面目な男性は“その種のこと”に対して極端に「罪悪感」を持ちやすい。その結果として、そういうことは“自分の過ち”と考えるので、誰にも相談が出来ない、と言うことになる。もしも、ほとんどの人が一度はそういう「変なサイト」に誘導され、慌てふためいた過去がある…ということを知れば、もっと冷静に対処できたはずなのだが…。何でもそうだが「危ないモノ」と言うのは、本能的に感じ取るもので、普段はそういうものに近寄らないような人でも、ふとしたはずみで“引寄せられる”ことがある。俗にいう「魔が差した」と呼ばれるような状態で、何となく好奇心につられて覗いてしまうことがある。ところが、こういう「たまたま」の状態の時に「運の悪い人」というのは“詐欺サイト”に誘導されていってしまったりする。悪質な「架空請求」では“問い合わせ用”の電話番号が記されていたりする。ここに電話してはいけないのだ。ところが、真面目な男性は電話してしまいやすい。仮に自分自身が「変なサイト」を視てしまったとしても、きちんと自分から「登録」でもしない限り、勝手に“登録料”を請求されるようなことはない。ところが「架空請求」では、自分が登録したことになって居て、その“登録料”であったり、“利用料”であったりの請求が来る。それで味を占めると“未払い料”や“延滞料”など続いて来るのだ。つまり、ほんとうは何も視ていないのに、要求すれば出してくれる相手には、徹底的に食らいつく。請求された方は、早い段階で「おかしい」と思っても、つい「金で解決するなら…」と思ってしまう。高齢で真面目な男性は「無視する」と言うことが性格的に出来ないことが多いのだが、時には「無視」も必要なのだ。
世の中にはいろいろな親子がいる。子供の頃には反発していたのに、いつの間にかその親と“同じこと”をしている場合なども多い。そういう点では「工藤夕貴」という女性も、そういうひとりかもし 続きを読む
わたしのように長く運命学と向き合って生きて来ると、だいたい“その人”がどういった人生を歩むのか、大方のことはホロスコープや四柱推命式を観て判別がつく。単純に言えば「この人は幸運な人 続きを読む
よくテレビのバラエティー番組で、その人が辿ってきた人生を“グラフ化”したりする。あれは、あれで“判りやすい”とも言えるが、実際の日々というのは、そんな“グラフ化”できるほど単純なも 続きを読む
世の中に“勝気な人”というのは、いるものだ。その典型がトランプ大統領とデヴィ・スカルノ元大統領夫人だ。共に高齢であるが、まだまだ意気軒高。特にデヴィ夫人の方は85歳だが、今年夏の参 続きを読む
久しぶりに公の場に登場した深田恭子氏。中国版「X」である「微博」の文化交流に対して貢献された著名人を表彰するイベントに白いドレス姿で出席したのだ。こういう“晴れやかな場”というのが 続きを読む
ときどき思うのだ。やっぱり、女性は「すごい」と……男性はムリだな……と。昨日、札幌に隣接する石狩市で出産児の遺棄事件があった。戸建て住宅の傍の灯油タンク下の片隅に、ショルダーバック 続きを読む
いろいろ問題が指摘されながら、とにもかくにも「大阪万博」がスタートした。このところ、いろいろなところでコメンテーターとして忙しい橋下徹氏が万博について“よいしょ”している。橋下氏が 続きを読む
昔から“力で抑えこもう”とすると逆効果で、かえって団結力が増してしまうものがある。その代表的のモノの一つが「信仰団体」だ。昨日、韓国のソウル郊外では旧統一教会である「世界平和統一家 続きを読む
昨日、元参院議員であった広瀬めぐみの「詐欺罪」が確定になり、彼女が有していた“弁護士資格”も無効となった。つまり、彼女は既に議員職を辞職し、政治家としての資格を失っているが、それに 続きを読む
日本のような“国土の狭い国”においては、道路幅も元々広くは作れない。だから、どの街であっても横断歩道は必ずあって、通常は“そこを通る”のが歩行者の決まりとなっている。ところが海外に 続きを読む