旅好きの人でなくても、名前くらいは知っているのが『地球の歩き方』シリーズだ。世界各地の詳細なガイドブックを出すことで定評がある。もちろん、コロナ禍の状況で通常の“海外旅行”は未だ制限が掛かっている。海外旅行に関する分野は、雑誌・書籍の分野でなくても苦境にあえいでいる。そういう中で「地球の歩き方」編集部が“希望”を見出したのが「旅の図鑑シリーズ」と名付けている分野だ。この春『世界の魅力的な奇岩と巨石139選』『世界246の首都と主要都市』『世界の指導者図鑑』の三冊を同時発売した。オリンピックに重なったこともあって大きな手応えを得た。そこで夏場には『世界のグルメ図鑑』『世界のすごい巨像』『世界のすごい城と宮殿333』をシリーズに追加した。その中では特に「グルメ図鑑」の“売れ行き”が良いらしい。こうして、海外旅行に行けない状態の中でも“新たな旅行気分”を味合わせてくれれば、読者は支持してくれることが確実となった。同じような感覚で発刊された『東京で楽しむフランス』『東京で楽しむ韓国』『東京で楽しむ台湾』の三冊も好評であるらしい。確かに、これらであれば海外に出なくても、東京の中を歩くだけで“その国の雰囲気”は味わえるのだ。東京シリーズが終わったなら『国内で楽しむフランス』とか『国内で楽しむ韓国』とかに広げていけば良い。先の「世界のすごい」という方向で続けるなら『世界のすごい寺院・教会』とか『世界のすごいスラム街』とか『世界のすごい博物館』とか『世界のすごい奇祭と呪術』とか…いくらでも企画が出てきそうだ。世の中が大きく変貌するとき、人は“新たなる発想”で商売・事業を展開してきた。さまざまな発明品や発見がもたらされるのもこういう時なのだ。文字通り、ピンチはチャンスなのかもしれない。
最近、注目されてきた仕事の一つが「退職代行サービス」という分野だ。要するに入社した会社を辞めたくなった時、自分の代わりに“退職手続き”を行ってくれるサービスのことだ。特に勤めて間も 続きを読む
オレンジの価格が高騰し、その結果「オレンジジュース」が相次いで販売休止に陥っているらしい。販売休止にしていないメーカーは、これまで410円で販売していた「オレンジジュース」を4月か 続きを読む
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何事も努力をしている者に対しては称えるべきだろう。そうみんな頑張ったのだ。だから穴を開けることが出来た。正確には「穴」というより「トンネル」と言った方が良い。長年の努力が、やっと実 続きを読む
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オーストリアを代表する画家の一人グスタフ・クリムトの「リーザ―嬢の肖像」がオークションにかけられ、約50億円で落札された。この作品は100年間の間“行方不明”となっていた作品で、死 続きを読む
民間団体による調査の結果、全国の約4割に当たる744の自治体が2050年までに消滅する可能性がある、ということを伝え驚きを集めている。この調査では20歳から39歳までの若年女性人口 続きを読む