どういう企業・会社でも「代表取締役」という役割は不可欠だ。実質的には“数人”しかいなくても社会的に“一企業”とみなされている場合「代表取締役」を欠くことは出来ない。その場合、誰をトップにするか“運命学的な観点”からは極めて重要なことになる。綾瀬はるか氏と言えば、日本を代表する女優で誰もが知っているが、元々「ホリプロ」という大手芸能事務所に所属して活躍してきた。それが一昨年から「tapestry」という個人事務所を設立して“個人事業主”の形式をとる形へと変化させた。売れっ子の芸能人によくある“節税対策”としての会社設立である。その「代表取締役」を、これまで芸能の仕事には“まったく無縁”だった実母に依頼した。綾瀬氏とすれば“節税対策”として「名前だけ社長」なのだから、自分より母親を社長にする方が企業っぽい感じで好い、と考えたのかもしれない。当然、お母さんは“会社経営”など解からないから、金銭的なことは住んでいる地元・広島の税理士さんに相談することが多くなる。ところが、その税理士さんから“金利の良い投資話”を勧められた。元々“節税対策用の会社”なので、身近な税理士さんが勧める投資話なら「預けてみようか」と思ったとして無理はない。こうして代表取締役の母親は約1億円を税理士に預けたのだ。その税理士はあくまで仲介役で“三人の投資家グループ”に投資金は託された。彼は同じような形で自分の顧客たちに話を持ち掛け、15人ほどを紹介していたようだ。この場合、税理士が最初から“詐欺的な投資話”と思っていたのかは微妙だ。なぜならもし最初からなら、自分を信用して仕事依頼している顧客たちを失うことがハッキリしているからだ。したがって税理士自身も騙されていた可能性がある。こうして節税対策のはずが、結果的には“大きな損害”を招くことになってしまった。それでも綾瀬氏自身は母親に対して「(お金は)返らんかったら、返らんでもええよ」と全く責めなかったそうだ。この“太っ腹”は彼女自身が「社長の器」であることを物語っている。今からでも遅くはない。「代表取締役」の名は、綾瀬はるか氏本人に変えてしまった方が良い。
日本の製造業の多くは“輸出企業”である。したがって多くの輸出企業にとって「円安」はプラスに作用する。但し、暮しに直結するガソリン・電気・ガスなどエネルギーや食品類には輸入品が多い。 続きを読む
世の中に「離婚」が多くなって、その結果として“子供の親権争い”も多くなってきた。昔と違って、仕事をしながら育児もこなす暮らし方が可能になりつつあり、収入面でも男女差が縮まりつつある 続きを読む
偶然なのだろうが、この春のTVドラマで登場人物たちが“記憶を失う”というシーンが続出しているようだ。なんと全部で5人も居るというのだ。ちょっと多すぎないか。どうして、こういうことに 続きを読む
顔面に袋をかぶせてガムテープでぐるぐる巻きにし、山中で火を点け償却するという“残忍さ”を伴った事件は、結局、実の娘の“内縁夫”が首謀者という哀しい結末のようだ。「働きバチ」ともいう 続きを読む
2024年「ミスユニバース」の地方大会だ。昨年から年齢の上限を撤廃したら18歳~74歳までの未婚女性たちが集まった。その中で頂点を極めたのが、60代のアレハンドラ・ロドリゲス氏だっ 続きを読む
歌手の松田聖子氏が再び“海外進出”に意欲を燃やしているらしいとの報道があった。彼女の場合、若い頃に一度海外に拠点を写そうとしたが、上手くゆかず日本に舞い戻ってきた過去がある。近年は 続きを読む
最近、注目されてきた仕事の一つが「退職代行サービス」という分野だ。要するに入社した会社を辞めたくなった時、自分の代わりに“退職手続き”を行ってくれるサービスのことだ。特に勤めて間も 続きを読む
オレンジの価格が高騰し、その結果「オレンジジュース」が相次いで販売休止に陥っているらしい。販売休止にしていないメーカーは、これまで410円で販売していた「オレンジジュース」を4月か 続きを読む
人はなぜ歴史を学ぶのかというと「いまを生きるための知恵」を過去の出来事から学び取るためだ。そういう意味で、ここ数年というのは、もっとも歴史から学ぶべき部分が多い時代に差し掛かってい 続きを読む
実は、この本を書いたのはそうとう前だ。なぜ、こういう本を書いたのだったかは、その時にはちゃんと理由があったのだが、いまとなっては想い出せない。とにかく、書いたのは6~7年も前であり 続きを読む