「文學界新人賞」の公式サイトに載せられている選考委員たちの言葉がSNS上で話題になっているそうだ。いずれも現役の人気作家たちが選考委員となっているだけに、新しい才能を待ち望む気持ちが表現されている。それぞれ本文はもっと長いが一部のみ載せる。青山七重氏は「あらゆる可能性をかいくぐったタフな小説を読ませてほしい」阿部和重氏は「独自性や新奇性や革新性を歓迎します」中村文則氏は「あなたの文学を全力で小説に込めればいい」村田沙耶香氏は「同じ書く生きものとして未知の小説を楽しみにしています」そして金原ひとみ氏は「何でもいいよ!小説が書けたら送ってみて!」という感じである。ちなみに、金原氏の文だけはまったく略していない。この金原氏の“応募歓迎の一言”が「シンプルでいい」と、特に注目されたようだ。彼女は多分、意識して「小説家」を目指して書くというより、何気なく“書けてしまった”的な小説の方が気負いがなくて好いと感じているからかもしれない。実際、小説家には意識して“その道”を目指した人も多いが、或る種の偶然から書いたものがきっかけで“プロ作家”となっていった人も多い。同じようなことは「占い師」にも言えて、私のように幼少期から「占い師」を目指した人もいるにはいるが、比率的には少ない。人生の途上で何らかの出来事が起こって、それがきっかけで「占い」に手繰り寄せられていった人たちが多い。小説家と共通するのは、比較的“自由が利く”職業である、という点だ。したがって、副業・兼業の形で「占い師」を行っている人は多い。実際、小説家も占い師も“職業の安定性”という部分では、きわめて低い。つまり、将来に対しての“保証”というものがまったくない。昔と違って、現代においては“さまざまな職業”で同じことがいえるが、組織的な仕事よりも単独で行う仕事の方が、その“不安定さ”は強い。もっとも、その分“自由”と“気侭さ”が許されてもいるわけで、だから会社組織の中で「合わない」と感じ、日頃から“自由”を求めている人にはうってつけの職業だとは言えるだろう。
料理研究家の園山真希絵氏と作詞作曲家のTAKESHI氏とが「結婚」を公表した。実際には昨年の3月15日に入籍していたという。そして同時に「別居婚」であることをも公表している。お二人 続きを読む
大相撲のロンドン公演が15日~19日まで「5日間」ロンドン市内の中心部に位置する「ロイヤル・アルバート・ホール」という劇場で行われる。ロンドン市内で「大相撲」が行われるのは、34年 続きを読む
何となくの“危うさ”を誰もが感じていた「日本株」の急上昇、待ってましたとばかりに急ブレーキをかけたのがアメリカから中国に向けた「追加関税100%」という爆弾の投下だ。もちろん中国も 続きを読む
役柄とはいえ、米倉涼子氏の人気を不動にしたドラマで凄腕医師であった彼女は「わたし失敗しないので…」で視聴者たちから、熱いエールを受けた。今、その名台詞が“我が身”に重くのしかかって 続きを読む
やはり運命学的な“事実”を軽んじることはできない、ということが判明した。わたしが既に記していたように「公明党」が「自民党」との連立を拒否した。高市早苗氏は、私が以前から言っているよ 続きを読む
昔からの格言に嘘はない。「老いては子に従え」という言葉などは、その代表的なものだ。人間、或る程度の年齢になってくると、徐々に体力も気力も能力も衰えて来る。そういう時に、人間が“出来 続きを読む
TV「徹子の部屋」のトーク番組に出演した元シブがき隊の布川敏和氏(60歳)が“奇妙な偶然”の話をした。彼が元妻つちやかおり氏と結婚したのは1991年で、それから20年以上もの間、表 続きを読む
自民党総裁に就任したばかりだが、早くも高市早苗氏が苦境に追い込まれている。その一つは連立を組んできた公明党が“離脱する”可能性が出て来たことだ。元々公明党というのは、良くも悪くも「 続きを読む
わたしは今年8月14日に《「ダウ」&「日経」共に“4万円台”シーソーゲーム⁉》というタイトルでコラムを書いた。その当時はアメリカ「ダウ」の株価に引っ張られる形で「日経平均」の株価も 続きを読む
自民党の総裁選は大方の予想を裏切って高市早苗氏が予選でも決戦でも“堂々の一位”で“女性初の新総裁”となった。おそらく15日に首相となる。「日本」に女性の首相が誕生するとは、時代も変 続きを読む