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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


20年後の「富裕国」は豪州・コンゴ・チリ⁉


いつの頃からか「脱炭素」という言葉が盛んに使われるようになった。地球環境を維持するために、新しい形の“エネルギー資源”に変えて行かなければならないらしい。その結果として、現在「資源大国」として“金持ち国”に躍り出ている国々が徐々に“退いていく”らしい。つまり、いつまでも石油大国が「アラブの大金持ち」ではいられない、ということだ。この“地球規模での転換”が、我が「日本国」には今一つ“中心的話題”として上らないのは、我が国にとっては“悦ぶべき”ことでも“悲しむべき”ことでもないからだ。変わっても、変わらなくても、日本国内には“なんのエネルギー資源”も存在していない。日本近海には“海底資源”が眠っているとして、一時期うれしがらせてくれたが、どうやらその“採掘”も“実用化”も簡単ではなさそうなのだ。ハッキリ言ってしまうと、我が「日本国」には“眠れる秘宝”は今のところ乏しそうなのだ。そこで、これから最も価値が出て来る資源とは何かといえば「リチウム」「コバルト」「ニッケル」「銅」などである。これまでの「石油」や「ガス」の使用量は半分以下に抑えられていく。これまで「富裕国」でいられた国々は少し後退して、新たな「富裕国」が誕生していくことになる。新たに必要とされるリチウム、コバルト、ニッケルは、一部の国にしか眠っていないことが判っていて、それも、どちらかと言えばこれまではそれほど「富裕国」ではなかった国々である。つまり、豪州(オーストラリア)、コンゴ、チリ、インドネシアといった国々なのだ。リチウムなどは20年後に今の12倍以上の必要性が予測されている。つまり「脱炭素」が進むことによって、サウジアラビアやアメリカやイランや中国やロシアといった“現在の資源大国”が後退して、豪州、コンゴ、チリ、インドネシアといった国々が「富裕国」にのし上がっていく。コンゴやインドネシアなどは“眼を見張るような発展”を遂げていくかもしれない。長期的に財産を寝かせられる“余裕のある人”なら、今のうちからインドネシアの不動産や株を保有しておくことによって、大財産を築き上げることが可能となるかもしれない。もっとも、これを読まれるような方に、それほどの“余裕のある人”が居るかどうか疑問なのだが……。ところで日本の政治家は目先のことしか興味がなさそうであるが、ほんとうに「日本」には“資源が何もない”のか、調査をすることに大金を投じるのも「投資」として悪くないのだが……。
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