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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


ジャワ島「噴火」の次は“トカラ列島噴火”⁉


インドネシアのジャワ島スメル山で大規模な火山噴火が起こった。噴煙が1万5000m上空まで達したというから大規模な噴火である。インドネシアやフィリピンの島国は多数の火山を抱える。火山噴火や地震は避けようがない。日本列島もその系列に入る。鹿児島県に属するトカラ列島では火山性の地震が半日で50回以上続いている。地震でも噴火でもそうだが、大規模なものが起こると、それに関連した領域でも何らかの地殻変動が生じる。ここ数日、日本列島にもちょっとした地震が続いているが、トカラ列島のような“小さな島”がいちばん海底からの突破口として選ばれやすい。何しろ「地球」生命体は、このところ“動き”が活発化している。われわれは“生き物”としての「地球」を軽視し過ぎていたから、さまざまな“動き”に慌てふためく。世の中には「動物保護」を異様なほど訴える人が居るが、それよりも“生命体としての地球”のことをもっと心配した方が良い。近年の地球は、あきらかに“荒れて”いるのだ。一時期のような“おだやかな地球”ではなくなりつつある。古代の人々は「地球」というよりも「大自然」に対して“畏敬の念”を抱き、それを「神」とも崇めて、何事によらず“神からの言葉”に耳を澄まして、その意向に沿う形で物事を行った。いつの頃からか、人間は“地球生命体”を征服してしまったかのような錯覚を持った。その頃から「地球」は牙を剥き出すように変わったのだ。だから大地震が起こったり、大津波がやってきたり、大規模な森林火災が起こったり、集中豪雨が起こったり、土砂崩れが起こったり、火山噴火が起こったり……次々と自然災害が襲ってくる。さらに、疫病としての感染症が蔓延したりもする。もちろん現代人は、古代の人々のように、ただ単に怖れおののいて、神に対して祈りを捧げればよい、というものではない。古代の人々は「大自然との共存」を願った。けっして「大自然の征服」ではなかった。「怒れる地球」を収めるためには“征服”する意識での研究ではなく“共存”していくための研究開発でなければならない。地球科学が“イルカと遊ぶ少年”のような意識で「地球」と仲良く出来るようになれば、もっと暮らしやすい“自然環境”を地球生命体はわれわれに与えてくれるのではないだろうか。
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