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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「自分の子供」を“自分だけで”作るという選択


女性であれば結婚しなくても子供は産める。そんなことは誰でも知っている。ただ結婚しなかった場合、その子の“父親”を、どう捉えるかは難しい問題だ。多くの場合は“好意的”には捉えられない。それは「母親」にとっても「その子」にとっても、そうである。けれども、もし「完全な自分だけの子供」であった場合はどうだろう。“自分だけの子供”なら、そういう“煩わしい問題”から逃れられる。実際、そういう形で「自分の子供」を手に入れ、倖せに暮らしている母子が居る。彼女は36歳の時、その選択を決断した。シングルマザーとして生きることを決意し、自分の子供を得るため、“精子提供”のドナーを求めたのだ。英国に住むサラ・フィリップス氏は、そのアイディアを映画から得た。自分も映画と同じように、配偶者や恋人からではなく、見ず知らずの相手から精子を受け、人工授精で出産してみよう。そこに迷いはなかった。彼女にとって“結婚”は夢ではなく、“母親になること”が夢だったからだ。それは英国では許可されていて、2019年に初めて試みた人工授精で彼女は見事妊娠・出産した。既にベラと名付けられたその娘は3歳になる。母子とも健康で仲良く順調で、まだ卵子が残っているので兄弟を得たいと考えている。何の迷いも、後悔もない。元々望んでいたのは「幸せな結婚」ではなく「自分の子供」だったのだ。このような“カタチ”が日本国内で許されるのかどうか、私は知らない。多分、難しいのではないだろうか。けれども、彼女のように俗にいう“男運”は良くなくて、“男択び”も上手くなく、結婚生活は上手く行かない予感がするが「自分の子供は欲しい」と願う女性は多い。そういう人達にとって、このような“未来”や“選択”もあることを広く世間に伝えることは、重要なことのような気が私にはする。なによりも「父親」に関して悩まなくて済む。或る意味では「母親」だけで産んだ子供なのだ。それは子供自身にとっても、自慢になる。決して父親を“悪く言う”必要もない。もっとも英国での話ではあるが、ドナー提供の費用は90万円余掛かったそうだ。自分の両親が応援してくれるかには疑問も多い。したがって、そのくらいの費用は捻出できる経済力は持ち合わせていることが「自分だけの子供」を妊娠・出産するためには必要な条件なのだ。
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