「single-blog.php」* 有料カテゴリ:「今日の迷信・余言・禁言」は月額1,200円で読むことが出来ます。// ざっくりとは終了 // Header画像を変更する事

今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


全国販売すれば、大ヒットの「おしり石鹸」⁉


最近は“プロ”よりも“アマチュア”の方が「すごい‼」と思うような作品が注目を集めることも多い。その一つが岡山市の女子高校生たちが開発して、じわじわ売れ行きを伸ばしている“石鹸”だ。一昨年“商品開発”の授業を受けていた西大寺高商業科の3年生4人が、岡山市主催の「お土産物づくりプロジェクト」に参加して、西大寺観音院を訪れる人向けの“商品”を製品化した。それが「おしり石鹸」だ。どんな石鹸なのかというと、裸祭りとして有名な「西大寺会陽」で、その祭りに参加する10000人の男衆たちは全員、厳冬の深夜、ふんどしの“締め込み姿”となって、本堂福窓から投下される“2本の宝木”を奪い合う。その時の“男衆のピンクに紅潮したお尻”を「石鹸の形」としたものなのだ。したがって“裸のお尻”ではなく“締め込みのお尻”となっている。しかも、その「おしり」だけを“切り取る形”でピンクに色付けしてあるから、妙にリアルなのだ。しかも、そのお祭りの時の匂いに近いビャクダンの香りを閉じ込めてある。さらに「宝木」ではないが「おみくじ」まで一緒に添えてある。それを西大寺観音院を訪れた人たち向けに“お土産”“記念品”として1000円として販売したのだから、180個はあっという間に完売し、その後の継続を望む声が多く、いまも継続販売し続けているのだ。商品として、確かなものとなっているのは、一つには地元の“石鹸作家”が協力・指導してくれたおかげでもある。私が思うに、この石鹼は別に“お土産”としてでなくても、普通に“ユニークな商品”として販売しても必ずヒットするような気がする。なぜなら「お尻で身体を洗う」という感覚が、何となく愉しい。そして、ちょっぴりエロい。だからといって“神聖な祭り”を題材としているので、ただ単に“エロい”のとは異なるし、或る種の「神に近づける感覚」というものがある。“お尻”以外の余計な部位が付いていないことも、高校生の発案らしくて素晴らしい。このような形で商品化されて全国に知れ渡るのであれば、神様は微笑んで許してくれるのではないだろうか。
「ex-module-past-post-list-01.php」出力:single-post用の過去記事ループ処理

過去の記事一覧今日の迷言・余言・禁言