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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


私の予言通り「日露漁業交渉」“解禁ならず”⁉


私の根拠なき「悪い予見」は大体が当たる。このコラムで私は日本が“静観”をせず「ウクライナ」を称賛して「ロシア」に“制裁”を加えれば、必ず、その“しっぺ返しを食らう”だろうと予告した。別に、どちらが“正しい”とか“正しくない”とかではなく、戦争状態の一方に援助し、一方に制裁すれば「敵」とみなされるのは当然のことだからである。日本がエネルギーとか資源とか食品原材料とか、そういうものを完全自給できるのであれば、そういうことを行って構わない。けれども、日本はそれらを自前で調達できない。資源の乏しい島国なのだ。自衛力という点からも、日本は海に囲まれ「中国」「北朝鮮」「韓国」「ロシア」の周辺国=敵国⁉に囲まれている。本当に敵国でないのは「台湾」くらいのものである。しかも、その台湾もやがては「中国化」される可能性が強い。「韓国」は本来は“味方”のはずなのであるが、近年の状況から言って“味方”と言えるかどうか疑問でしかない。つまり「島国」で“資源の乏しい国”は、孤立させやすいのだ。アメリカは“味方”ではあるが、それは「日本」が都合の良い位置にあるからで、世界大戦にでもなれば助けるが、独自に“攻撃を受けた場合”などは、今回と同じように“武器供与”する程度にとどめる可能性が強い。つまり地理的に「日本」は欧州とは異なるので、なんでも欧州に“右倣え”は出来ないのだ。いまの段階で「ロシア」は直接「日本」を攻撃したりはしないが、今後は“敵国”として冷遇される可能性は強い。そこで一番問題になるのは、これまでの「漁業交渉・漁業権」を白紙化されてしまうことである。北方領土の問題どころではない。4月11日に行われた日露交渉は一歩も進まなかった。本来であれば、4月10日からサケ・マス漁が解禁になっていなければならない。それが解禁できないのは「日本」が“敵国”とみなされたからである。そして、こうなることなど、ちょっと考えれば誰だって気付きそうなものではないか。なぜ日本政府は、こんな初歩的なことさえも考えずに欧米諸国に追随したのか。こういう時、私がいちばん感じるのはマスコミの対応である。マスコミはどうして“外交問題が絡む”報道に対して慎重にならないのか。これは占いでも同様だが「正しい」「正しくない」だけで人は救えない。国民の生命と財産を守ることが、政府や政治家の仕事なのだ。
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