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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


日本人カップルは「セックスレス」が4割弱⁉


ごく最近のインターネットによる日本の20代以降半(25歳~30歳)男性500人、同じく女性500人の既婚者たちを対象とした調査結果が出ていた。20代の既婚男女における「セックスレス調査」だ。決して40代や50代ではない。にもかかわらず、自分たちが「セックスレスに当てはまるか⁉」という問いに対して、調査対象の男女とも4割弱に当たる人たちが「当てはまる」「どちらかといえば当てはまる」と回答している。奇妙なことに、男女間における差があまり見られない。25歳~30歳といえば普通に考えて、結婚してまだ数年しかたっていない方達なはずだ。そういう方達の調査なのに、その4割弱が「セックスレスである」と回答している。インターネットによる調査なので噓はないだろう。しかも、男女による比率の違いがほとんどないのも、それが事実であることを物語っている。これが40代以降を対象とした調査であれば、そんなものかな、と思うのだが20代の既婚男女の調査で、こういう数字になることが興味深い。或る意味では、だから少子化が進むのは当然ともいえる。そして、もう一つ興味深いのは、セックスレスであることを「悩んでいる」男女の比率と「悩んでいない」男女の比率とかほぼ同数で拮抗していることだ。つまり、セックスレスではあっても、それが結婚生活に及ぼす影響は少なく、あまり悩んでなどいないカップルが半分くらいだということになる。ここでは多少男女差があって、男性よりも女性の方が若干悩む比率が高く示されているが、それほど大きな違いが出ているわけではない。つまり現代の既婚カップルにとって「セックスレスである」ということは結婚生活にそれほど大きな支障を生むものではない、ということになる。この調査で残念なのは、せっかくの調査なのに、その理由について問いただしてはいないことだ。したがって、どうしてセックスレスなのか、という根本的な問題については“不明”としか言いようがない。ただ“セックスレス=即離婚”という図式は、少なくとも日本では“なりそうもない”ことだけが明らかとなっている。
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