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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


DAIGO姉が先陣「50代の結婚」が普通となる日


近年、あらゆる部分で“人生の在り方”が変わりつつある。これまで“常識”とされていたことが通用しなくなり、逆に“ありえない”とされていたことが“標準的”なものへと移行していく。そういうことが、次々と生まれつつある。“時代が動く”時を跨いで生きていく者は、嫌でもその変容に立ち会わなければならない。もっとも、その一つ、一つを視れば、特別なこととは言えないのだが…。昨日、タレントのDAIGO氏が自らの姉の結婚を報告した。漫画家として知られる影木栄貴氏(50歳)が彼の実姉である。いまではDAIGO氏の方がはるかに知名度があるが、彼が“売れないロッカー”だった時には、この姉が弟を“自分の漫画”の中で売り込んでいたものだ。その実姉についてDAIGO氏は「自分の生きたいように生きてきた人」「人に合わせることが出来ない人」と評している。だから、結婚はしないもの、と思ってきたらしい。ところが、その姉である影木氏が知人の紹介で知り合った一つ年上の男性とめでたく結婚した。その彼女自身が自分のことを「自由でいたいくせに、一人っきりだと寂しくて死んでしまいそうになる」と表現している。世の中、そういう人は意外なほど多いものだ。特に日本人は、ほんとうの意味で「孤独に強い人」は少ない。元々が“農耕民族”なので“肌を寄せ合って生きる”方が性に合うのだ。ただ戦後の日本は、欧米に倣って“干渉しない生き方”を由としてきた。その結果、影木氏のような“人に合わせる”ということが苦手な人が多くなった。比較的早くから“単身”で生活し、そのままずっと“単身で生きていく”スタイルの人が多くなりつつある。特に大都会ではそうである。けれども、平均寿命が長くなり、自由ではあるが“寂しい人達”も多くなっている。正に影木氏自身が言うように「楽しい老後を目指しての結婚」を求める人が多くなる時代に入ったのではないだろうか。もしかすると、彼女らは“時代の先陣を切った”のかもしれず、今後20年とか30年とか経ったら「50代の結婚」が当たり前の時代がやって来るかも知れないのだ。
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