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運命の主役者たち

人は運命にどう立ち向かうべきなのか


人は誰でも「運命の主役者」として、自分自身の人生を歩んで行きます。 あなたの人生上の出来事を、もっとも完璧に演じきれる主役は、あなた以外には考えられないのです。 ただ、その人生が世間的注目を浴びるかどうかは別問題です。 ここでは、運命としか呼びようのない人生を背負わせた人々のホロスコープや命式を解説しながら、人は運命にどう立ち向かうべきなのかを一緒に考えて行こうとするものです。

石田純一が花嫁に選んだ東尾理子さんの運命

東尾理子さんのデータ

1975年11月18日
福岡で出生 父・東尾修 8歳よりゴルフを開始 中学入学時に単身上京 帝京高校入学後 自ら「ゴルフ部」創設  2年の時 日本アマチュアマッチプレー優勝
1994年
日本大学へ進学 全米女子アマでベスト8
1995年
フロリダ大学へ留学
1999年
日本のプロテスト合格 米フューチャーズツアー優勝
2003年
祖母のお見舞いの帰り、駅の階段から転落、両脚靱帯損傷
2006年
痛めていた肩を手術
2009年9月
TV番組内で、石田純一と2010年の結婚を発表

手相解説

全体的特徴

女性にしては比較的“ガッチリとした手”で、四指も太めであるのが特徴です。
特に、親指は指先部分の節間が太くて長く、意志の強さ、頑固さ、主導的人生を意味しております。この親指は、周囲に左右される…ということがありません。
また、小指は薬指から遠く離れていて、行動の自由を求めること、子供が生まれた場合、早くに“子離れ”をするような状況が訪れてくることを表わしています。

アスペクト

三大線の特徴としては、頭脳線と生命線とが離れて【a】出発し、感情線が短く【d】やや二重となっていて【e】、「変形マスカケの手」に近い印象を受けます。
このような手相の場合、“自分の生き方”“自分の考え方”というものをハッキリと持っていて、常に“その基準”から、イエス・ノーを決めていきます。明るく愛情豊かですが、何事に対しても見切りが早く、多少、浮気っぽい点もあります。

運命線【b】は太陰丘上部から弧を描いて上昇し、異性からの人気や支持を集めやすい相です。新たな環境にも馴染みやすく、女性の場合“名誉や財力ある男性”から愛され易い相でもあります。

頭脳線【c】はその後半部分がクッキリとし、全体的な印象として感情線よりも長く、強く、乱れなく刻まれています。つまり、何事も理性的に物事を処理し、その時々の気分やムード、情にほだされて動くことのないクールな一面を持っていると見られます。但し、行動は衝動的で、我が侭な傾向も見逃せません。

生命線の下部外側には、多少、弧を描きながら弱弱しく中指方向に向かっている運命線【f】も見受けられます。これは本来、親からの支援・助力を土台として世の中に立っていく人の相です。ただ途中から立ち消えのようになっていて、それが好結果を生みださなかったことを表わしています。
元々、生命線やや上部には、多少、弧を描いて上昇する枝線【g】としての運命線(努力線)も見られ、“独立独歩型”の人生を歩みやすい相を持っています。

結婚線はあまり明確ではなく、男性で30代半ば~40歳前後に“アッサリと結婚していく”人に多くみられる形です。したがって、結婚・出産後も仕事を続けて、家庭にひきこもる形を取らないことが必要です。

ホロスコープの解説

全体的特徴

全体的に惑星配置にやや偏りのある出生図で、月と火星と木星に重要なアスペクトが集中しています。したがって、これらの惑星が人生・運命をリードしていくことになります。また、月―冥王星―海王星の3惑星は俗に“くさび型”と呼ばれるアスペクト図形を形成しています。したがって、その人生においては「母親(時として祖母)」からの影響・作用が強いものと見られます。他に、居住地や住宅自体が運命に強く作用してくるケースもあります。

アスペクト

タイトなアスペクトが多いのは火星です。
火星は太陽と144度、水星と135度、天王星と120度、土星と30度のそれぞれアスペクトを形成しています。これらは、彼女が“行動的である”こと、“独立心が強い”こと、“SEXとスポーツとを同じようなモノ”として意識していること―を意味しています。
月は、先にも述べたように冥王星、海王星と“くさび型”を形成しています。「母親」「妊娠・出産」「居住地」「人気」「旅行」等は、彼女の運命を大きく左右するキーワードとなるでしょう。したがって、居住地選び、新居選び、妊娠の時期・有無などは普通の人以上に重要です。
他に注意を引くアスペクトとして、金星と冥王星の0度、金星と太陽の45度があります。これらは彼女の素質として“愛の再出発”があること…を暗示しているので、“愛の再出発”が「再婚」という形にならぬよう早くに出産してしまうか、主婦に専念せず仕事を続けるか、きちんと決めてスタートする方が良いかもしれません。

四柱命式の解説

全体的特徴

日柱は「戊辰」干支で、俗に「日徳」と呼ばれる“神殺星”が付くことになる生まれです。才能あふれ、温厚で、人気を集める素質を持っています。全体の干支配列では“木の気”が強く、爽やかで、プライドの高い理性派ですが、やや融通の利かない頑固な一面も見受けられます。年干に「正官」あって、目上・父親には逆らえないタイプ。若くして“名誉運”を与えられます。年上と月上の両方に「正官・印綬」が並び、社会的な名誉や地位は与えられやすいのですが、“父離れ・母離れ”が出来ないと、自分の持っている良い個性をなかなか発揮できません。本来は月支蔵干に示された“情愛豊かで未来志向型人物”です。

運気的に注目すべき干支

本来の運気から言うと、2009己丑年は「劫財運」の年で、恋愛は結実できないのが普通です。彼女の場合も結婚には父親が反対し、一時的には微妙な感じでしたが、石田純一からのTVプロポーズが功を奏したのか、最終的にOKとなったようです。2010庚寅年の結婚は「食神・長生運」の年で、基本的には“新生活のスタートに恵まれる”形で、自分が何もしなくても、周囲がいろいろお膳立てしてくれる結婚となるでしょう。妊娠もしやすい運気の年です。

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