現代は「世間の声」としてのインターネット上の“書き込み”を無視できない時代となっている。時として、それが“幸運をもたらす”場合もあれば、“不幸を引き連れて来る”場合もある。昨日、モデルでタレントの梅宮アンナ氏がネット上の“書き込み”が原因で仕事を失ったとして、根もない噂や事実と反する批判を繰り返す“ネット民”に対し、ブログ上で激しく反論した。確かに、ネット上に流された“噂”や“批判”でどれだけ多くのタレントや有名人が“仕事”を失い、“社会的地位”を失い、“財産”を失い、“愛する人”を失ったことだろう。いや、今や“一般人”であっても、有名人以上に“見えない敵”に攻撃を受けている人は多い。そういう形で“自殺”してしまった学生たちも数多くいる。時としては、そういう形でストレスの解消を行っているのではないかと思えるような“書き込み”さえもある。ただ、問題はすべて悪いことばかりなのかというと、そうでもないという点だ。時には“励まし”や“エール”の形で、或いは“アドバイス”や“お礼”の形で利用されることもある。だから、悪いことばかりが“書き込まれている”わけではない。けれども「ネット民」というのは、どちらかと言えば“不幸な話”の方に飛びつきやすい。或いは“危ない話”の方に飛びつきやすい。あまり“まともすぎる話”や“幸せな話”や“努力している話”に対しては、素通りしがちな傾向がみられる。だから、梅宮アンナ氏のような“苦境にある”中で、健気に努力している話には反応が薄いのだ。そして“不幸な話”の方に飛びついてくるのだ。ただ考えてみると、“根のない噂”であれ、“的外れな批判”であれ、それらを行って来るということは、どこかに“ねたみ”や“ひがみ”や“やっかみ”を抱いているからで、それらがまったくないならば行われることもないだろう。例えば私など、かなり“過激な話”をいつも書いているのだが“炎上”したことがない。それは、それでつまらないものなのだ。だから、極端なことを言えば、“敵”はすぐ“味方”にもなり得るのが「ネット民」の良いところで、そういう“潜在的な支援者たち”を数多く持っているのだという風に割り切れれば、必ずしも“傷つく”結果にばかりならないだろうと思われるのだが…感情的に反論して“逆効果”にならなければ良いが…。
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