世の中には「ロボット」好きな人達がいる。自宅で「ペッパーくん」と暮らしている人もいる。もう少し“人間的な外見”になれば、私なども興味が湧くのだが、今のところ“ロボットとお話しする”気持ちにはなれそうもない。ただ実際にはさまざまなジャンルで既にロボットが活躍し始めている。その代表的な場所の一つが医療現場だ。昨日、神戸大病院の国際がん医療・研究センターで国産初の手術支援ロボット「ヒノトリ」が70代の前立腺がん患者の“がん”摘出に成功した。ここで重要なのは“国産初”という部分で、これまでは米国製「ダビンチ」の独擅場だったからだ。この「ダビンチ」は、世界中で5400台も普及していて医療現場における“ロボット界の寵児⁉”で、わが国でも400台ほどが既に活躍している。ところが、この「ダビンチ」には弱点がある。あまりにも高額なのと、“アメリカンサイズ”で少しデカすぎるのだ。安い方でも2億円、高い方なら3億円もする。加えて維持費まで掛る。したがって、これで元を取るためには年間300件くらいの手術に立ち会っていなければならない。ところが、そんなにフル稼働するほどの働き者ではない。しかも、すべての手術に有効かというと、そうでもない。そこで日本国内で何とかならないのか、ということで登場したのが「ヒノトリ」なのだった。名称が良いではないか。何なら「ブラックジャック」にした方がもっと良かったかもしれないが…。日本製品は、お安い。そしてコンパクトだ。なにしろ、狭い手術室だと、アメリカさんはぶつかったりする。他にも日本製では「ナビオ」という支援ロボットが存在するらしいが、がんの手術には立ち会わないらしい。人間の医師による手術と、ロボットによる手術と、どちらかを択ばなければならないとしたら、やっぱり私個人は人間の方が良い。同じ失敗をしたとしても、人間なら文句の一つも言えるが、ロボットでは冷たく見返されるだけのような気がする。それにしても、我が家のテレビはときどき「わかりません」とか「お役に立てません」とか言ってくる。別に何も訊いていないし頼んでもいない。勝手にしゃべりだすのだけは止めて欲しい。
オーストリアを代表する画家の一人グスタフ・クリムトの「リーザ―嬢の肖像」がオークションにかけられ、約50億円で落札された。この作品は100年間の間“行方不明”となっていた作品で、死 続きを読む
民間団体による調査の結果、全国の約4割に当たる744の自治体が2050年までに消滅する可能性がある、ということを伝え驚きを集めている。この調査では20歳から39歳までの若年女性人口 続きを読む
昔からアーティストやアスリートの中には“わがままな奴”というのが居る。特に世界的な人気を誇るアーティストには通常だったら許されないようなことを平気でする“厄介な奴”も少なくない。そ 続きを読む
繁華街において数年前から一気に増えてきているのがホストクラブだ。増えてきたということは、そこに通う女性たちの数も増えてきている証明と言える。そして、そのことが二つの状況を生み出して 続きを読む
中国ドラマなどを見ていると、現代の中国は男女は“対等”のように描かれているが、実際にはまだまだ男性優位社会であるようで、特にそれが顕著なのが“性生活”にあるらしい。日本の美容整形外 続きを読む
4月4日に演劇の練習中、突如倒れて救急搬送された韓国の女優チュ・ソンオク氏(38歳)は、その5日後になっても意識が戻らず脳出血による「脳死」と判定された。家族は本人が生前望んでいた 続きを読む
京都大大学院の梅野健教授らの研究でマグニチュード6.0以上の地震の場合、その発生1時間前に地表から約300キロ上空にある「電離圏」において、電子の数が変化する現象を突き止めた。既に 続きを読む
日本も中国も「少子化問題」を抱えているが、そうは言っても、とりあえず「亡国」というほどの心配はない。ところが韓国は違っている。同じように少子化問題を抱えているが、もっと深刻で、ほん 続きを読む
わたしの勘ではインドネシアの噴火が良くない前兆だった。案の定というか、愛媛・高知で震度6弱の地震が起こった。だいたい元旦に“大きな地震”が起こるということは、今年はそういう“予期せ 続きを読む
宗教というのは、本来は“平和”の象徴とされるが、時としては“テロ行為の標的”となることも珍しいことではない。4月15日にシドニーのキリスト教会で、礼拝を行っていた司教が15歳の少年 続きを読む