昨日、歌手・西城秀樹氏が亡くなられた。二度の脳梗塞で身体が不自由になり、言葉も思うように話せなくなって、“網膜症”等で両眼の手術も受けていたらしい。昔「新御三家」と呼ばれた郷ひろみ氏&野口五郎氏&西城秀樹氏のうち、西城氏だけが“病魔”と闘わなければならなくなった。健康というのは普段、健康でいると、そのありがたみがなかなかわからない。けれどもひとたび重い病気になって、本来の“身体”ではなくなると、痛切にそのありがたみを感じるものだ。それと同時に“肉体”は思うようにならないが、精神面や頭脳そのものは変わらない場合が多いため、苛立ちや、焦りや、不安が襲って来る。私の妻も闘病中だが、どうすることもできない苛立ちや焦り、将来への不安が感じられる。先の見える“怪我”や“治る病気”なら良いのだが、先行きが見えない“病気”はどうすることもできない。「運命」の中でも“健康”と“愛情”だけは、どんなにお金があっても、才能があっても、崩壊する時は崩壊してしまうもので、どうすることも出来ない。よく「お金があれば何でも買える」等という人がいるが、健康と愛情は買うことが出来ない。特に健康の場合、昨日まではすこぶる元気だった人が、今日になると急激に弱っていたりする。巷にはいろいろな健康法とか、医薬療法があるが、残念ながら万能薬はない。日進月歩で医療は進歩しているように思っても、まだまだ治療法の分からない病気、治せない病気は多い。「病気」に関しては、占いで或る程度まで予見できる部分もあるが、それを防ぐ手立てとなると、正直、その範疇ではない。「愛情」も、お金でどうにかできるようなものではなく、その点では共通している。科学が進歩し、時代が変わっても、根本的な暮らしというのは基本的に変わらない。ITやAIなどの先端技術は、人間の生活に役立って入るが、健康運&寿命などの“運命としての仕組み”、また愛情運&結婚などの“運命としての仕組み”を本当に解き明かした人はいない。こういう研究は単独で出来るものではなく、精鋭された運命の研究者、医学研究者、心理学者など一丸となって取り組むべきものである。今のところ、私に賛同してくれる研究者が見当たらないので、とりあえずは“そのほんの入り口”だけでも発見して後世の研究者に手渡したい。
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