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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「天国」から「地獄」へ中川翔子氏の“驚運期”


「人間万事塞翁が馬」という中国の古い諺がある。つまり、人間、悪いことばかり続くものでもないし、良いことばかりが続くものでもない。だから“良いこと”が起こった時は楽観的になりすぎてはいけないし“悪いこと”が起こった時は悲観的になるべきではない、というような“教え”だ。なかなか“奥の深い教え”で、われわれは往々にして“この教訓”を活かせない。2日にタレントの中川翔子氏が自身のYouTubeで“自宅が悲惨な状態になった”ことを伝えている。外出中にネコが二階の洗濯機のホースを外してしまったらしく、自宅内が“水浸し”になってしまった、というのだ。悲劇としか言いようがない。実は彼女は9月29日に“一泊250万円也”の超豪華ロイヤルスイートルームに宿泊した様子をYouTubeで配信したばかりなのだ。都内一流ホテル“20周年”の特別ご褒美企画らしいが、文字通り“夢のようなホテル動画”で「一生、忘れない」と書いていたばかりであった。その超豪華な部屋に泊ったことが、まるで“悪い予兆”でもあったかのように、日を置かずに“自宅内が水浸し”となってしまったのだ。ただ“超豪華な部屋”に泊った2日前には、父親の墓前に置いてあった“ファンの記録ノート”が箱ごと盗まれてしまったと報告している。つまり、貴重品が盗まれ、超豪華ホテルに泊まり、自宅内が水浸しが、日を置かずにやって来ている。文字通り「人間万事塞翁が馬」の運勢を“体現するような運気”を歩んでおられるようである。その貴重品が盗まれる何日か前には、彼女自身が“神”と崇める松田聖子氏の楽屋に“ご招待”され直筆サインを貰えた悦びを記している。その何日か前には“身体の故障部位を手術しなければならなかった”と明かしている。つまり“吉事”と“凶事”が繰り返されている。こういう形で、ひんぱんに吉・凶が入れ替わるのも珍しいが、確かに“悪いこと”が原因で“良いこと”が起こったり、良いことがあったことで悪いことまで“出て来てしまう”ようなことは珍しくない。そういう意味では、何か“悪いこと”があったら、きっと“佳いことが始まる前兆”だと楽観的に受け止めるのが良いのだ。
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