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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「越国」「比国」「豪国」が“日本”を救う国⁉


興味深い電通などによる調査が公表された。どこの国の人たちが、いちばん「日本」を好ましく感じているか、を調査したものだ。それによると韓国の人たちは58%が「日本」を好ましく感じている。アメリカの人たちは65%が好ましく感じている。中国の人たちは70%の人たちが好ましく感じている。フランスでは73%、オーストラリアでは76%、ロシアでは84%、イタリアでは89%、香港では95%、ベトナム、タイ、台湾ではいずれも98%の人たちが「日本」のことを好ましく感じているようだ。すばらしい。「日本」はそんなに“好かれる国”だったのだろうか。この調査、信用して良いのだろうか。同じ調査の中に興味深い事実が載っていた。それはオーストラリアという国は、日本との“姉妹都市”が107もあって、日本語を学んでいる人達が40万人以上もいる、という事実だ。英語圏であるオーストラリア人にとっては“日本語”は難しい言語のはずだが、それなのに40万人もの人たちが学んでいる。同じように、日本語を学ぶことに熱心な国としてフィリピンとベトナムとがある。こちらの両国からは、これまでにも「日本」で働こうとする人たちが多くやって来ている。したがって日本語を学ぼうとする人たちが多いのは頷けるのだ。けれども、オーストラリアから“日本に出稼ぎ”ということは聴いたことがない。それなのに40万人もの人たちが“日本語”を学んでいる。日本人は一般的に言って“日本語を話せる外国人”に対して優しいし、親切だ。仲間的な親近感を感じやすいせいかもしれない。オーストラリアの人たちが比較的多く集まっているのは、日本では北海道のニセコ周辺である。ここに降る雪は“雪質が良い”ということで、特にオーストラリア人たちには広く知られている。そのスキーのためだけに長期休暇を取ってやってくるオーストラリア人も多い。ただ奇妙なのは、ここにやってくるスキーヤーのほとんどは英語で会話している。日本にやって来たからといって“日本語”を使っての会話などしていない。ニセコは日本では珍しいほど“欧米人の比率が高い地域”で英語表記が“当たり前”の地域でもある。つまり、日本語を学んでいるオーストラリア人は見掛けないのだ。いったいどういう人たちが“日本語”を学んでいるのか、そして、それにはどういう目的があるのか、どなたか知っている方は教えて欲しい。
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