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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「青谷弥生人」の人相と「現代人」の違いは⁉


鳥取県は昨日、昨年の11月~12月の間、全国的に募集してきた「青谷弥生人(あおややよいじん)の“そっくり”さん」の審査通過者たち10名を発表した。これまでに全国から215人が応募し、そのうちAI審査で“似ている”と判定された20名の中から、企画関係者たちの審査員3名によって“入賞10名”を択び出した。最初にAI審査を通過した20名から、更に“人間の眼”で10名を絞り込んだところが面白い。択ばれた10名の顔は、確かに「似ている…と言われれば似ている」ような気がする。われわれは「弥生人」というと、ものすごく遠い祖先でもあるかのような気がするが、必ずしもそうではない。中国なら「三国志」の時代であるし、欧州ならクレオパトラやシーザーの時代なのだ。したがって、現代の日本人が「似ている」のは、むしろ当然のことだと言える。鳥取県の上寺から出土した1800年前の頭蓋骨から採取したDNAを基に“復元された顔”が、これも一般公募で命名した「青谷上寺朗(あおやかみじろう)」という人物の顔だ。特に目立つほどの特徴があるわけではない。やや発達した眉骨や高い頬骨やガッチリした下頤などが特徴と言えるが、特別というほどではないので、現代人でもサッカー選手とか漁師とか腕のいい大工さんとかに居そうな風貌だ。特に髪を伸ばしたサッカー選手には、この種の風貌が多いような気がする。ちなみに眉骨が発達するのは“闘争本能の強さ”を表すもので、同時に“自然と共存しやすい体質”を持っている。頬骨の上部が高いのは“積極性がある”証で、時として暴力的になりやすい弱点を持っている。ガッチリした下頤は“耐久力がある”ことを表すもので、長時間労働とか、野外生活とかにも対応できるのが特徴だ。但し、先にも述べたように、ほんとうの古代人に比べると「とくに発達している」というほどでもない。したがって。そういう点から弥生人を観るならば、比較的早くに或る程度の“文化的水準”に達していた可能性もある。全国から選ばれた10人の入賞者たちは、5月に予定されている「青谷弥生人大集合ツアー」というイベントで最終審査でグランプリを決定することになっているらしい。もし、それが鳥取周辺の人物になるなら、文字通り“子孫である可能性”もあり、ぜひDNA検査もしてもらいたいものだ。
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