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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


本当の「100万本のバラ」が“そこ”にあった⁉


加藤登紀子氏の歌で有名な「100万本のバラ」だが、実際にはとてもそんなに多くの花は抱えきれない。だいたい手に入れることすら難しい。それでも“バラの花束”というのは、何となく何十本もの真っ赤な花が咲き誇っている感じのイメージで、一本だけ、というのはかえって寂しかったりする。だいたい日本人の多くは「花を買う」という習慣があまりないので、花屋さんに行っても、なんの花を択んで良いのかがわからない。ところが不思議なことに“バラの花”だけは誰もが知っていて、しかも、なんとなくだが“情熱的な愛”を感じさせるイメージがある。というわけで、長崎のハウステンボスでは現在「100万本のバラ祭」というのが行われているらしい。やはりハウステンボスのような“おとぎの国”“童話の世界”には、バラの花々が良く似合う。文字通り園内には世界中から集められた2000品種“約100万本のバラ”が咲き誇っている、というわけだ。それらが夜間にはライトアップされ、より幻想的な美しさを醸しだしている。このライトアップやデジタルスクリーン等を使って、華やかに演出するように変わって、一気に人気が上向いたのがハウステンボスだ。さらに写真撮影用の“白いブランコ”が備え付けられ、或いはバラの花々に囲まれ“ワインが楽しめるスペース”もあって、まさに大人も子供も楽しめて「夢の王国」に来ているかのような雰囲気が提供されている。一時期、ハウステンボスの経営が傾いていたのがウソのようである。やはり「夢」を売るためには、そして飽きさせないためには、自然な花々の美しい景色だけでなく、多少の演出や華やかなショーは必要なのかもしれない。私が大規模なデジタルスクリーンによるショーを始めて観たのはマカオだったが、予想以上の迫力に目が離せず大いに感動したものだ。コロナ禍で落ち込んだ観光客を「100本のバラ」が取り戻せるか、勝負の“バラ祭”となっている。
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