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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


海外メディアは注目し、日本メディアは沈黙⁉


昔から“内部告発”というのは“もみ消される”ケースが多い。だから、どうしても“それ”を告発したいなら、外部に出て“影響の及ばないところ”で告発する以外にない。というわけで、昨日、日本外国特派員協会というところで元ジャニーズ事務所所属だったシンガーソングライターが多くの外人記者たちを前に“過去の告発”を行った。最初は英国のメディアで発言し、今回はその2回目と言える。故・ジャニー喜多川氏から15歳~19歳にかけ15回~20回くらい「性的行為を受けた」と告発したカウアン・オカモト氏(26歳)。故人と“退所者の発言”なので、その信憑性に対して確たる証拠はない。けれども、ジャニー喜多川氏に関しては“その種の風評”は20年以上前からある。実際、一部の週刊誌が“それ”を特集したこともある。けれども、なぜか日本のマスコミは“後追い”をしなかった。その結果、その“うわさ”はそのまま立ち消えになった。オカモト氏は自分以外にも“性的行為”を受けた人物は複数いると証言している。ただ、その最初が15歳で「ジャニーズジュニア」としての将来が掛かっている……ということになれば拒否は難しかったかもしれない。日本の場合“似たような行為”が「男&女」で行われた場合はTVや週刊誌も取り上げやすい。ところが「男&男」とか「女&女」での問題はスルーしがちな傾向がある。さらに一番の問題はメディアの多くが“ジャニーズタレント”と結びついていることだ。タレント事務所は“人気ある所属タレント”を番組に提供し続ける代わりに、沈黙してくれることを要求する。実際に要求するというよりメディア側が忖度するケースが多い。こうして多くの人気タレントを排している芸能事務所は、さまざまな問題が生じても“沈黙させる力”を持っていた。その結果、アスリートや政治家のスキャンダルはいっせいに“後追い”するメディアが、大きな芸能事務所に所属するタレントの問題や出来事は“無かったかのよう”扱う習性が身に着いている。海外の特派員たちは、果たして今回のニュースをどのように扱うのだろう。そして、いま現在“ジャニーズ事務所”に所属しているジュニアたちは、どう反応するのだろう。
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