あなたの生年月日から見ると、もし彼との間で結婚の話が具体化するとすれば、今年以外にはありません。今年はあなたにとって私生活の面で大きな変化が訪れる年なので、その意味からも今年以外にはないのです。ところが、あなたの気持はすぐにでもOKなのですが、彼の方が全く結婚と云うものに反応していません。彼は仕事が忙しいことを理由としているようですが、私の見るところでは口実にすぎません。彼には最初から、結婚の意思がなかった、と云うことです。ご両親や親戚の方がよそよそしかったのは、それを知っていたからです。あなたにはもっとふさわしい方が出て来ます。(占断=波木星龍)
本文にはいろいろと書かれていますが、客観的にみれば相互不倫で、しかも彼の方はそれ以外でも浮気をしていたということでしかありません。彼はあなたが思うほど誠実でもなく、あなたとの関係に真剣でもありません。あなたの方は家庭的な寂しさや自責の念を「恋愛」と云う形で忘れたかったのだろうと思われます。そして一時的ではあっても、彼は忘れさせる役割を果たしてくれたのだと思われます。ですから復讐など考えず、もう彼とは連絡を取り合わないことです。そして同窓会も出席しないことです。信仰心強いあなたは毎日写経すると心穏やかな日々を過ごせることでしょう。(占断=波木星龍)
組み合わせとして悪いわけではありませんが、先天的に子供運の良くない彼と、先天的に結婚運の良くないあなたが、子連れ結婚して幸せに暮らすのはなかなか難しいことのように思われます。娘さんの年齢が15歳を過ぎているならOKを出せるのですが…。もし入籍の方向で考えるなら、3月下旬以降に彼の家に寝泊まりする回数を徐々に増やしていき、娘さんに抵抗がなくなったころを見計らって必要最小限度の荷物で引っ越しすることです。今のあなたの家具類は処分しましょう。そして彼の家に仏壇があるなら、毎日、亡くなられた奥さんに対し合掌しなければいけません。(占断=波木星龍)
年齢のことを気にされているようですが、私の所には30代半ばとか、40前後とかになって、同じような状態で悩みを抱えて来られる方が少なくありません。そしていったん実家に戻っても、再び一人暮らしに逆戻りする方も少なくありません。経済的安定よりも、精神的安定を求める方が多くなっているようです。あなたの場合、どちらを択ばれたとしても、すぐ幸運を掴めるとは云えません。今年の2月、6月、来年4月の3回、仕事環境変化のチャンスがあり、それらの時期に変えれば見通しは立ってきます。2月なら技術方面、6月なら正社員、4月なら実家に戻る形がお勧めです。(占断=波木星龍)
何人かの方から同じような質問を受けた。「理想的な手相をペンで掌に描くと幸運がやって来ると云うのは本当ですか?」確かに書店に行くと『手相を描く』といった類のタイトル占い本?が何冊も出ている。より詳しく説明すると、自分の手相が「理想的手相」ではなかった場合に、理想とされる運(線)を自らの掌にペンで描くことによって、実際に刻まれていなくても、その線に暗示されている理想的人生がやって来る…と云った内容の主張で展開される手相書なのだ。
もし、これが本当にそうであるなら、こんなに便利で簡単な開運法はない。実は今から40年ほど前、つまり私が手相と云うものをはじめて勉強し始めた子供の頃、まったく同様の発想に立って、私は自らの掌に理想的な線を描いていた。最初は鉛筆やボールペンで描いたのだが、すぐ消えてしまう。何度か試みたが上手くゆかない。そこで何か良い方法はないか…と思案の結果、思いついたのが「実際に線を作ってしまう」ことだった。どうやって作るのかと云うと、ナイフで掌を削って、つまり切り込んで、線を作ろうとしたのだった。子供だった私は、素晴らしい名案だと思った。何しろ、それによって幸運で理想的な人生を手に入れられるのだ。掌に多少の痛みは伴うかもしれないが、その程度の犠牲はどうってことはない。私は慎重にナイフを使って掌に傷を付け始めた。実際にやってみると、掌と云うのはちょっとやそっとのナイフの切り込みでは線とならない。或る程度深く刻み込んでいかないと線にならないのだ。
当然のことながら血が流れて、痛みを伴ったが、そんなことはどうでも良かった。とにかく素晴らしい人生を手に入れるんだ…と必死だった。だから、あまり痛みさえ最初は感じなかったのだ。ところが、深く刻み込み過ぎると、その周辺の色が土色となって汚い感じに変化する。刻み込んだはずの線も、その部分だけ血の色と云うか、傷跡となって醜く盛り上がって来る。本来、掌の線は彫り込まれて低くなっていなければならないのに、逆にその部分だけ盛り上がった線(実際は傷跡)となるのだ。とにかく傷が付いている間、線は汚い赤色(血の色)として盛り上がり、その周辺の色艶も土色となって汚く腫れ上がる。その傷跡が徐々に癒えて来ると、あら不思議、刻み込まれていたはずの線が消えていくのだ。いや、不思議でもなんでもないが、要するにそれだけで、また元通りの掌へと変化していくだけで終わってしまうのだ。
痛みを堪えてまで取り組んだ「理想の手相を描く」一大プロジェクトは、こうして悲惨な結末を迎えたのだった。このような体験をしている私から言わせれば、少年の時の私の無謀な行為を甦らせてくれる本は貴重ではあるが、無意味な本でしかなった。まあ、ナイフでなくペンに止まっている内は、可愛い行為とでも言っておこう。但し、ユメユメそれによって本当に人生が変わるなどとは思わないで欲しい。こう考えたら解りやすいかもしれない。たとえば人相である。化粧品を使って、理想の眉の形を描く。そこまでなら出来る。理想の目の形や大きさを描く。これは難しい。理想の口唇を描く。これもなかなか難しい。まあ、それでも或る程度なら出来ないこともない。理想の鼻や耳の形、さらに顎や額や頬のライン…となると、もう描くだけでは無理で、美容整形医の御出座しとなる。
そういうわけで、手相をペンで描いた場合、次のような弱点があることにも注意が必要だ。まず普段だと掌(手指)と云うのは、意外なほど動かしているもので、描いたままの線を保つというのはなかなかに難しい。ここが顔とは異なる点だ。それに紙や布を持つ時に線がこすれて色落ちする危険がある。寝ている時はどうかと云うに、これもベッドや寝具が汚れること間違いない。要するに、掌にペンで描いた線を、そのままの状態で維持するのは難しいし、維持したとしても気血色の観点からいっても、幸運に結びつくとは云えない。掌は綺麗な方が幸運を掴めるものだからだ。
人相は今後ますます美容外科医によって、変えることが出来る時代へと入っていくが、手相の方はなかなかに難しい。実際には人相を変えれば手相も変化して来るものなので、そのような点からいえば、まず美容外科手術やメイク方法によって、運勢も含めての理想的な顔を目指すことが、手相を変化させる実力行使の魔法なのかもしれない。
同棲や結婚を何度もされて、そのたび上手くゆかなくなる例は少なくありません。同棲も含めて三度目の正直で幸福になる例はあるのですが、それ以上だと「別れ癖」が付いているので難しいのです。あなたの場合、こと結婚に関しては理想と現実の違いが出やすいタイプです。ただ年齢的なものを考えると男性が出来て不自然ではないので、もし彼が納得するなら、最初の二年間は入籍せず、同棲の形をとりましょう。そして、その前に必ず両家の墓前に報告に行くことです。それと可能であればですが、二人の寝室は、最初からシングルベッド二つを入れて生活する形をとりましょう。(占断=波木星龍)
正直に申しますと、ご主人の性質、及び生活スタイルを変えることは難しいので、その点からの改善策を見出そうとするのは無駄だと思います。あなたは四柱推命式で「棄命従勢格」と云う特殊な格局に入り、自分と云うものを殺して相手に従わなければならない先天運を持っています。もし離婚したとしても、今度は子供のために自らを犠牲にした生活をするでしょう。お二人の場合、生活スタイルは合いませんが、必ずしも愛情面の相性が悪いわけではありません。共に多少距離感ある生活の方が理解しあえるので、身勝手なご主人を「子供のような人」と割り切ると上手くいきます。(占断=波木星龍)
拉致問題の被害者である横田滋さんが札幌の郊外で講演をしたらしい。…らしい、というのはニュースで報道されていたからだ。今も全国を飛び回って講演されている姿には頭が下がるが、現実的には大衆の共感が徐々に薄れていっているのは否めない。以前なら全国ニュースだった報道も、今はその地方でしか取り上げない。日本人として忘れることはできなくても、実際問題としてどうすれば良いのか、明確な答えを持ち合わせないのが大衆だからだ。
拉致問題の象徴であった横田めぐみさんは、その生年月日からすると「愛する人と引き離されて懊悩する先天運」を持っていた。誤解されては困るので付け加えておくが、それは「拉致される」ことを意味していたのではない。ただ、永い人生の上で少なくとも二度以上は、愛する人と引き離されて懊悩する体験を持つであろうことが予見される生まれであった。具体的に云うと彼女が出生した時、金星と土星とは天球上180度で向かい合っていた。そして彼女が拉致される年齢に差し掛かった時、トランジットで動いて来た土星が、出生時の金星位置に重なり、当然ながら出生時の土星とは180度向かい合うこととなった。この時期を狙い澄ましたように拉致は起こっている。
もちろん、このような星の配置を持っている人が誰しも拉致されているわけではない。或る人は親が急死して引き離され、或る人は兄弟が海外留学して引き離され、或る人は両親が離婚して片親と引き離され、或る人は飼っていたペットが急死して引き離され…というように、それぞれ引き離され方はまちまちなのだ。ただ「愛する人と引き離されて懊悩する」という点では共通した体験を持つ。星からの予告を避けて通ることはできない。
拉致問題の場合、運命的とは云え人災でもあるので、拉致された側が拉致した側に対して返還を要求するのは当然である。横田めぐみさんの場合、北朝鮮は一応「亡くなった」と回答し、その遺骨とされるものも返還している。そして、遺骨返還の前に彼女の娘とされる「キム・ヘギョン」ちゃんを公開している。その横田氏からすればお孫さんだが「逢いたい」旨のメッセージを伝えて来ていた。「ぜひ迎えに来てほしい」とさえ言っていたようである。それらに対して、横田氏は「北朝鮮の陰謀」として無視した。あの当時の国内的な雰囲気として、素直に逢いに行けない状況であったことはまことに残念であった。
結果的に、北朝鮮は窓口を閉ざした。
私はあの時、横田氏夫妻は「お孫さんをまず確保」して、その後で「娘さんの救出も願う」という形を、なぜ取れなかったのかと残念でならない。もし、当時の政府やマスコミの中に、北朝鮮行きを引き留めようとする動きがあったとすれば、その責任は大きい。人間の運命というものを常に扱っている私に言わせれば、正しいことは必ずしも善いこととは限らない。人間の運命には、たとえそれが正しくても通らない時期があり、正しさを強引に通そうとすると逆境や不遇に甘んじなければならない時期がある。
さらに人間の「縁」にはタイミングと云うものがあって、どんなに縁の深い相手であっても、せっかく訪れたタイミングを外してしまうとなかなか交わることができない縁もある。これは男女間にも云えるが、互いに想い合っている者同士であっても、ごく自然に訪れたタイミングを外してしまうと、結ばれ合うことが出来ないままになってしまうケースは多い。これは遠く離れた親子・兄弟の逢うタイミングでも云える。小さなこだわりが大きなチャンスを逸してしまう縁の不可思議を忘れてはならない。
横田夫妻とキム・ヘギョンちゃんは、あのタイミングを外すと、逢うことも一緒に暮らすことも難しくなってしまうだろうことを私は予感していた。丁度、めぐみさんが拉致され失った年齢に差し掛かっていたあの時期こそ、お孫さんが娘さんに成り変って一緒に暮らし始めるのにふさわしい時期だったのだ。誤解を恐れずに書くと、仮に今、娘(めぐみ)さんが戻ったとして、もうその年齢は娘さんではない。40代の中年女性なのだ。人間は大きな運命的出来事が起こると、しばしばそこから時間が止まってしまう。けれども世の中は動いていて時間は止まらず、明らかに自らも変わっていかなければ、同じ場所にしがみ付いているだけでは、運命の神は幸運と微笑みを与えてはくれないのだ。
生年月日時から見ると、あなたは理想家で義務観念強くプライドの高い性質を持っています。職種に関しては方向性として間違っていませんが、もう少しレベルを落とさないと正社員としての採用は難しそうです。特に、賃金にこだわらないことが採用の秘訣です。それから面接時に硬い印象を与えがちなので、普段から柔らかな表情、言葉遣いを心掛けましょう。恋愛・結婚に関しては最初の段階であまりにも身構えすぎ、結論を早く出しすぎています。相性的には若い男性とは合いません。今年は恋愛なら仕事関連でプラトニックなもの、結婚なら見合いの形なら良い縁と出会えます。(占断=波木星龍)
あなたに知ってほしいのは運命は変更不可避なものではなく、変えていくことが出来るものだということです。あなたにふさわしいのは、あなたの言葉に従うタイプではなく、ロマンチストではあっても勝ち気で行動派タイプです。恋愛は、既に相手のいる女性に向かってアプローチしやすく、その結果として成立しにくいのです。早く結婚したいのであれば、人混みや女性が沢山来る場所を避けてはいけません。自ら孤独を択ばなければ3月・12月には出会いのチャンスが生まれてきます。(占断=波木星龍)
あなたの場合、フリーと云う立場は性格的にも向いているのですが、こと金運に関しては必ずしもフリーとなったから上向くという生まれとは言えません。一応、現在の状態を続けていくのと、就職という形に変えた場合と比較してみたのですが、仕事にしろ金運にしろ大きな違いが出てくるとは思われず、そのような点から云えば、特に就職をお勧めも出来ません。対策として目上や公共から紹介が来た場合、大事な点は約束をさせることで、そうした場合は後で駄目になることはありません。(占断=波木星龍)
いくつかの注目すべき特徴がホロスコープや四柱推命式に出ています。結論から云うと、まだ不運な怪我・事故の運気は完全に去ってはいません。一応、安心できるのは2009年の8月以降で、それまでは何事にも慎重さが必要です。遠方への旅行と野外のスポーツは、必要性あるもの以外は避けましょう。注意すべき個所は目・腰・足首です。あと夜間の外出も出来るだけ控えましょう。時期的には2008年は3月が第一関門、6月が第二関門、11月が第三関門です。それらの回避法ですが、先祖の墓石を磨いてあげること「オンマニベイメイフォン」と云う呪文を何度も唱えることです。(占断=波木星龍)
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