2月, 2018年

遅咲き二人の「和製大砲」が出現?

2018-02-05

プロ入り12年目の選手とか19年目の選手なのだから、間違いなく“遅咲きの二人”ということになる。近年は比較的早くから素質開眼する選手が多く、プロ入り10年を過ぎてから「和製大砲」となるケースはほとんどない。だが、もしかしたら今年はその“遅咲きの和製大砲二人”が出現するかもしれない、という話だ。どこの球団かって…それは中日ドラゴンズ。プロ12年目の福田永将内野手と、プロ19年目の松坂大輔投手のことだ。ん? 松坂? おかしいじゃないかって…やっぱり思う。まあ、そうですけど…。それでも、この男、横浜高校時代は4番を打っていたこともあり、通算14本もホームランを打っているのだ。プロに入ってからはパ・リーグということもあり、打席に立つ機会がなく素質を開眼できなかったが、今季はセ・リーグなので打席に立てる。だから久々に「打者・松坂」を見せられると張り切っているのだ。その、つまり「二刀流でいこうかと…」。その後輩で同じ横浜高校時代、不動の4番打者だったのが福田永将内野手だ。こちらの方は、以前から「和製大砲」の呼び声は高かったのだが、調子に波があり、本番に弱い、という弱点があった。ここに来て、ようやく1軍の投手達にも慣れ、先輩・松坂入りということで張り切っている。昨日は22スイングで11本の柵越え。当たれば半分はホームランというタイプ。こういう選手は、形が嵌まりだすと本領を発揮できる。但し、怪我をしやすいので注意が必要だが…。高校時代は捕手だった選手なのだから、どうせなら松坂とコンビを組ませてやれば良いのに…と思ったりもする。この横浜コンビが“遅咲き二人の和製大砲”である。まあ、“遅咲きの二刀流”はとりあえず最初だけでも“観客動員”に貢献してくれる。そして投手としての本領を発揮できれば、間違いなく20勝(?)は行く。最初の1試合を見て、大丈夫なら必ず勝ち始める。但し、最初の1試合目がダメなら「代打」として使った方が良い。とにかく“中日の二刀流”なのだ。

「平昌五輪」が危ない‼

2018-02-04

2月9日に開催予定の「平昌冬季五輪」だが、いろいろな意味で“危ない状況”となっている。まず、第一に入場券が大量に売れ残っている。当然と言えば当然の話で、真冬の平昌は寒い。そして、風が強い。開会式などもアメリカのTV中継に合わせてスタートするので夜に行われる。夜中に震えながら見ていなければならないのだ。観戦チケットの売り上げは25万枚以上も売れ残っている。大体、今回のオリンピックは“政治色”が強い。「平和の祭典」などという“うたい文句”は絵空事だ。国際的には自制が促されているが、開会式の前日に北朝鮮では“弾道ミサイル”などの軍事パレードが大々的に行われる公算が強い。元々は4月25日に行うはずだったものを、何故か2月8日に変更したのだ。北朝鮮の意向によって、いくつかの競技で南北の“合同チーム”も結成された。女子アイスホッケーの合同チーム結成は、選手など誰一人知らない間に決定されていた。韓国チームの選手団ユニフォームも、本来は自国の国旗が胸に入るはずだったのに、青い“朝鮮半島全体”の「統一旗」のマークに変わった。金正恩氏の“野望”は、最終的に南北を統一し、自分が統一国の大統領となることなのだ。このような雰囲気を察知してなのか、昨年、五輪ボランティアとして登録された人数は1万8000名だったが、3000名が辞退してしまった。もう一つ、注目すべきニュースがある。アメリカから参加する選手たち約700名が平昌のホテルではなく、2時間もかかる仁川のホテルの切り替えたというのだ。なぜか。北朝鮮などからの“テロで襲撃される”危険性が一部から指摘されているからだ。アメリカのFBIからも万一に備え30名が急遽、韓国入りすることとなった。そんな中で行われるのが今回の“冬季五輪”なのだ。華やかな演出で「世界の平和」をアピールするに違いないが、実際には「緊張感漂う祭典」となるのに違いない。

「嫌な予感」ほど的中するのは…

2018-02-03

昨日、大相撲の貴乃花親方が“理事選”に出馬し、落選した。私は今年1月4日の時点で、その顔貌の変化から今年は“孤立無援”となりやすく“金銭問題など抱えやすい相”となっていることを示唆し、今年一年さえ乗り切れば“苦渋の運気”は去ることを予告していた。したがって、すぐに再度“理事選”に立候補したニュースを知って、傷付く結果になるだろうと思っていた。運気の良くない時に無理に動いても“良好な結果”を得ることは難しいからだ。時々、私の「嫌な予感」が的中することがある。私が《「ビットコイン」大暴落の予感》を書いたのは昨年12月10日のことだった。この時、ビットコインは急騰中であり200万円に近かった。ところが、年初からコイン価格は下落に転じて、昨日はとうとう100万を割り込み90万付近まで下落している。正に一時期の半分以下となったのだ。私は12月10日の時点で、特に100万以上で購入している人たちに警告を発していた。また今年1月28日には《「円高」放任すれば「日本株」は急落する》と予告した。この時点では「日経平均」は年初の価格を少しだけ上回っていた。けれども、その後、私の予言は不幸にも的中し「円高」は進み「日本株」は急落した。おそらく来週も「日本株」は大きく下落するだろう。日銀は今になって「円高」への対応策を講じ始めたが、年初から行っていなければ遅いのだ。結果的に、今年の“世界経済は順調”と多くの方が予想していたが、年初から「仮想通貨の事件」が起こった日本の場合、金融世界は「波乱の幕開け」となったような気がする。つまり、次々と経済界や金融界を揺るがすような問題が勃発してくる「嫌な予感」があるのだ。私は昔から「嫌な予感」ほど的中する傾向がある。「幸運な予感」はどんなに的中しても良いのだが、そっちの方は滅多に起こらない。グスン。何んとか、この変なジンクスというか習性というか変わってほしいのだが…そのためにも、今回の「嫌な予感」だけは的中しないように“我が占いの神”に祈るしかない。

「アイドル」が“普通の結婚”を択ぶ時

2018-02-02

タレントで“元アイドリング”の菊地亜美さんが一般男性と2月1日の結婚を報告した。最近、アイドルとして活躍してきた女性が“普通の結婚”を選択するケースが多くなってきたような気がする。1月31日には“元SKE48”の藤本美月さんが“普通の結婚”をしている。同じ日“歴ドル”という形で活躍するタレントの美甘子さんも“普通の結婚”をしている。1月22日には“元SKE48”の金子栞さんも“普通の結婚”をしている。1月18日には「めざましどようび」のメインでアイドル的存在の長野美郷さんも“普通の結婚”をしている。なぜか今年に入って「アイドル」だった女性が、次々と一般人男性との“普通の結婚”をしているのだ。昔と違って、現在は“有名であること”や“人気があること”や“華やかに見えること”が、必ずしも“幸せな結婚”のパスポートではないことを誰もが感じ取っている。有名人同士の結婚生活より、一般男性との結婚生活の方がプライベートも守られる。収入面とか、将来性とかでも、不安定な芸能界とかアスリートより堅実で安定している方を選びがちである。特に、名前だけは広く知られていても実収入に乏しいとか、過酷な仕事を強いられた経験を持つアイドルほど、その意識が強いようだ。実際、グラビア関係の仕事などでは通常のOLより収入が乏しいケースも多い。タレントも、その時々で仕事量が異なり、急に忙しくなるとか、急に暇になるなど安定性に欠ける。そういう体験をしてきて“普通の会社員”に憧れを抱くのは、むしろ当然なのかもしれないのだ。通常なら“羨望の眼差し”で見られる芸能人が、意外なほど堅実な選択をするのはごく自然な流れだと言える。おそらく「アイドル過剰時代」に入った現在、こういう流れはどんどん増えていくだろう。アイドルが会社員に憧れ、会社員がアイドルを択ぶ…そういう時代の幕開けになりそうな“普通の結婚”ラッシュなのだ。

「太陰暦」は生きている‼

2018-02-01

昨日は「スーパームーン」で同時に「皆既月食」ということで多くの人が“夜空”を見たらしい。私も窓から「満月」は確認したが「皆既月食」は見ていない。「月食」や「日食」は“古代人”が恐れた現象で、さまざまな神話・伝説が生まれた。確かに、科学など無視して考えると、満月が“赤くなる”なんて気味が悪い。満月がいつもより“14%も大きくなる”なんて何となく怖い。古代人たちが恐怖を抱いたのは当然だった。今月は、一か月の間に二回「満月」がやって来た。普通に考えると、一ヶ月に二回はおかしいように思うが、われわれが使っている暦は「太陽暦」なので、月の現象には何ら関係がない。こんなに日本人が“月の変化”に過敏なら、もう一度「太陰暦」に戻してしまった方が良いのではないだろうか。そうするとアラビアの諸国のように「新月」で“月の見えない夜”は必ず「一日」となり、「満月」になる夜には必ず「十五日」となり、“十五夜”の行事も行いやすくなる。昔から伝わっているほとんどの“行事”や“神事”というのは、本来「太陰暦」に沿って作られたもので「太陽暦」に変えると、本来の意義から言って“おかしな行事”がいくつも含まれている。農作業なども「太陰暦」を活用すると種まきや収穫の開始時期を定めやすい。そういう点で「太陰暦」には“生活暦”的な要素が大きかった。イスラム教徒が多く、宗教行事の多いアラブ諸国は現代でも「太陰暦」である。彼らの場合、地域的に季節的な変化が少ないので、純粋な「太陰暦」で一年を“354日間”として巡らせる。日本など季節的な変化の多い地域では「太陰太陽暦」といって、基本は太陰暦だが“季節調節”を加える形を採用し、数年に一度「閏月」というものを加えた。したがって毎年、似たような季節に正月が来る。中華圏では、現在も民間ではこれを用いているので正月が毎年変動する。日本人は、どちらかと言えば“情緒的な民族”で、生活様式は欧米型だが、“月の象形”に沿った感覚を抱いたまま生活を送っている人も多い。いっそのこと「民間暦」として「太陰太陽暦」の“復活”を決めた方が、商業的にもプラス効果が大きいのではないだろうか。

Newer Entries »