10月, 2020年

「70代女性」の元気と「30代女性」の体力低下

2020-10-19
日本には「スポーツ庁」と呼ばれるものがあって、そこが各世代別の体力や運動能力に関する調査報告を出した。それによると「東京オリンピック」が行われた1964年当時に比べて、令和の60代後半~70代の女性は総体的に体力も運動能力も格段に優れているらしい。医療とか食事内容とか、いろいろな条件がそうさせているのだろうが、私が思うに、いちばんの違いは“何かをしている女性”が圧倒的に多いことだ。昔は、60代後半以降というのは、女性達は特に何もしていなかった。家事は普通に行ってはいても、それ以外のことを行っている女性は極端に少なかった。今の60代後半~70代の女性達は、逆に“何もしていない”女性の方が珍しい。現役で働いている女性も多くなったし、趣味のサークルや何かの習い事や勉強を始めている女性も多い。運動にも熱心で、ジョギングとか、散歩とか、ダンスとか、ヨガとか、ジム通いとか、いろいろと忙しい。つまり、昔は“余生”といえるような生き方だったのに、今は“現役”としての生き方に変わったようだ。特に、女性の場合には男性よりも相対的に“長く生きる”可能性が強いだけに、健康を維持しようとする意識が高まったような気がする。その反対の兆候が表れているのが30代後半女性達だ。体力も運動能力も55年前に比べて“低下傾向”にあるらしい。しかも、この傾向は一時的なものではなくて、ここ20年くらいずっとそういう傾向にあるというのだ。つまり、日本の経済力が落ちて来て、30代後半女性達が働きに出なければならないし、家事や育児にも追われなければならない…という状況が出てきた状況に符合する。このようなデータから考えると、日本女性の場合は、もしかすると家事や育児に追われる間は“専業主婦”的な生活の方が幸福なのかもしれない。派遣社員やパートとして働きながら、同時に家事や育児も“両立”させる状況というのは、日本女性から心身の活力を奪ってしまうのかもしれない。ましてや、今のように“将来が不安”になって来る社会情勢だと仕事を辞める選択肢はないから、この状況は当分解消されないことになる。30代後半女性達のこころとからだが蘇ってきたとき、日本そのものも蘇っていくのだ。

麻薬首領「ゴッドファーザー」は「前国防相」だった

2020-10-18
あなたは「ゴッドファーザー」という名曲、或いは映画を知っているだろうか。知っているなら若くはない。とにかく私の大好きな映画音楽だった。もちろん、大ヒットした映画も「マフィア」を描いているのだが、それでいて胸詰まるような場面がいくつも出てくる。素晴らしい映画だった。ところで、昨日、その「ゴッドファーザー」と呼ばれていた男が捕まったのである。映画の中の人物ではなく、ホンモノの“麻薬密売組織のトップ”として君臨していた男だ。皆から「ゴッドファーザー」と呼ばれていたらしい。その男は、家族との旅行でメキシコからロサンゼルス空港へと降り立ったところを身柄を拘束され、米麻薬取締局にコカイン、ヘロインの密売、さらに“資金洗浄の疑い”も含めて逮捕・起訴されたのだ。さて、話はここで終わらない。この人物、実はメキシコで麻薬犯罪対策を指揮する立場のサルバドル・シエンフェゴス前国防相だったのだ。つまり、麻薬を取り締まる側のトップに立つ人物が、何んと麻薬密売組織のトップに立ってもいたという“映画の世界”のような本当の話なのだ。そういえばカルロス・ゴーン氏も映画になるそうだから、この人物も映画化すべきかもしれない。こういう現実を知ると、我が日本人の“誠実さ”というのは何にもまして「宝」だと思う。だが、メキシコ側に立つと、取り締まる側のトップが犯罪組織のトップでもあるのだから、麻薬密売とか資金洗浄とかが無くならないのは当然だともいえる。そういうところで暮らす日本人は、余程の覚悟と注意が必要なわけだ。特に日本女性は、音楽などの方面から中南米世界に踏み込んでいく人が多い。私の占いのお客さんで、中南米のミュージシャンに惹かれて交際し、その後を本国まで追いかけ、その男性の実家で半年ほど暮らした女性がいた。美人で才能も豊かだったが、結婚の夢破れて日本に戻ってからは派遣社員をせざるを得なくなった。「向こうで、私は悪いことをしてしまったんです」「悪いこと?」「乱交パーティのところに連れていかれて、クスリまで廻されて…」と言っていた。その後の事情を知らないが、東京で無事に暮らしていることを祈りたい。

預金1000万が「宝の持ち腐れ」になる⁉

2020-10-17
世の中に「心配性」の人は多い。心配性の人は、どんなに周りが「大丈夫」といったところで訊く耳を持たない。大体が“長期的未来”を考えすぎる。「未来」とか「将来」について考えることは悪いことではないが、せいぜい十年先ぐらいまでで、それより先をあまり深刻に考えすぎるのは止めた方が良い。誰だって“先のこと”など本当には解からないのだ。占い師の私だって20年先の自分がどうなっているかはわからない。多分、死んでいるか、死の一歩手前辺りに居るか、まあ、そんなところだろう。私は眉の毛が長く、これは本来は“長寿の相”なのだが、いつ、どうなるかなど解からない。私の父親も極端に3~4本眉の毛が長かった(なんと10㎝以上もあった)が、床屋さんが気を利かして、それを切ってしまった。そのせいかどうか、急に健康を損ねて旅立ってしまった。だから、人生というのは解からないのだ。数年前から、世間では「老後資金」という言葉が流行り出した。誰がどうやって計算したのか知らないが、老後資金として「2000万円は必要」だというのだ。この“ばかばかしい仮説”を本気になって信じ込んでいる人が世間には多い。おそらく“平均寿命”等で計算しているのだろうが、そんなのはあくまで平均でしかない。大体「宝くじ」で何億円が転がり込んでも“自己破産”してしまうような人が何人もいる。もし、日本がインフレに傾いたら、2000万などあっという間に“200万の価値”に変わる。そういう社会情勢というか、世の中の変化というものを加味しない(できない)計算など意味がないのだ。さて、最近出た雑誌上で“老後資金”の心配をしている方の相談内容と、それに応える家計コンサルタント氏の回答が掲載されていた。相談者はパート主婦43歳で、公務員47歳の夫を持ち、14歳と11歳の娘さんを持っている。彼女いわく既に預金1000万円を超えているが、2000万円には程遠いので「不安で仕方がない」らしい。収入は月475000円というから、なかなかのものである。しかも戸建ての持ち家で、特別、大きく毎月かかるお金というのはないらしい。私には、何がそんなに「不安」なのか、まったくわからない。40代夫婦で持ち家で預金1000万で月収50万に近い家庭などと言うのは、現代では「理想の家庭」ではないだろうか。それなのに不安がって「もっと貯蓄に励まなければ…」などと言っていたら、人生を愉しめない。つまり、一生、不安を抱えながら生活していかなければならない。もっと、大らかに暮らさなければ“幸福な日々”にならない。心配事は、それが起きてから心配すれば良いのだ。

趣味を「仕事」にする魔法の方法

2020-10-16
私が、もう40年以上も続けている習慣がある。いや50年近いのか。とにかく長続きしている習慣だ。それは朝に髪を洗うことで、俗にいう「朝シャン」である。考えてみると本当に長続きしている。何のことはない朝に浴室に入って、シャワーを浴びながらシャンプーをし、トリートメントで流す、という他愛もない行為で、別に自慢できるようなものでもない。けれども、最初の頃は、まさかこんなに長く続けていくようなことになろうとは思わなかった。これは、一つには文字通り習慣になっているからで、何となくそうしないと一日が始まらない。たまに来客が無いような日があっても、だからといって「朝シャン」をしないという選択肢はない。なぜ、このようなことを書き出したのかというと、最近、浴室に入るたび、シャンプーが垂れ流されて浴室の床まで少し流れ固まっている。このシャンプーは私しか使わないから、昨日の後のままになっていなければならない。ところが、なぜか少しだけ垂れ流された形跡がある。このところ、いつもそうなのだ。そういえば最近、妙なことばかりが起こる。先日、コンビニに行って買い物をしたら、購入額によって「クジ」が引けることになっていて、それを引いたら、なんと5枚とも“当り券”だったのだ。そんなことって、あるのか。だから、私は、別にほしくもない“商品”をたくさんもらって帰ってきた。コンビニの“クジ”というのは、元々当たりやすいように出来ているのか、ローソンでも、ファミマでも、必ずと言っていいくらいに当たる。そのたび店員さんが持って来てくれるのだが、正直、別に「貰っても…」と思うことが多いのだが、なんとなく店員さんに悪くて言えず、貰って帰る。ところで、話が飛んでしまったが、世の中、自分の趣味を仕事にしたい、という人は多い。それを実現させる一番良い方法は、毎日続けること、毎日行うこと、これに尽きる。なぜなら、仕事というのは基本、毎日行うことだからだ。だから、毎日、それを習慣にしてしまえば、何十年も続けている内に、必ず、仕事になっていく。副業的に…という場合もあるが、ともかくも習慣というのは「仕事」にさせてしまう“魔法の力”を持っているのだ。

“遊ぶ金”欲しさで、一生を棒に振る若者たち

2020-10-15
昨日、広島県で会社役員ら5名が「給付金詐欺容疑」で逮捕された。逮捕者以外にも十数人が関わっている模様で、かなり組織的に行われた様相が出てきた。この「給付金」は、元々フリーなどで働く“個人事業主”を対象としている。私などでもそうであるが、個人事業主というのは仕事に波があり、社会的な時流というものに脆い。今年のような“対面商売”にマイナスとなる出来事は、当然、収入に響く。それは、そうなのだが“給付金の申請”は手続きが非常に面倒である。そこで面倒くさいことを嫌う私のような個人事業主は、申請などしない。おそらく、そういう個人事業主も多いと思う。そこで妙な言い方だが、実際の申請数には“余白”部分が生じる。つまり個人事業主でなくても、個人事業主を装って申請したとしても、行政側は不信に思わないのだ。その結果として、実際には個人事業主ではなくても「給付金」が振り込まれた人物が沢山いた可能性がある。そして、その後で何かしら問題があれば、警察の方で文字通りの「振り込め詐欺」として摘発に動く。実際、ここに来て、全国各地で“給付金詐欺容疑者”たちが続々と逮捕されている。昨日の広島の会社役員ら5名も、そういう詐欺犯なのだ。彼らの多くは「アルバイト」として集められたフリーターや学生たちで、本来は個人事業主ではないのだが「個人事業主」として給付金を申請していた。その結果、予定口座にきちんと振り込まれたのだ。つまり、彼らは、途中で発覚したのではない。けれども、その中の誰かが、良心に耐え兼ねて警察に自首した。その結果として多数の仲間たちが“芋づる式”に捕まったのである。したがって、このようなケースが他の地域でも行われた可能性は大きい。詐欺犯罪者がいちばん狙いやすいのが「個人事業主」に“成り済ますこと”なのだ。けれども、その結果、若者たちは「詐欺犯罪者」としての“重い十字架”を背負って今後の人生を歩むことになる。おそらく大学生も自分たちが行っていることは「犯罪」であると感じていただろう。けれども、多くの人がやっているような“錯覚”に陥っていたに違いない。また“国のお金”ということで「誰も損しないし、困るわけでもないし…」という気持ちがどこかにあって、“詐欺”を軽く捉えてしまったのだ。仮に「みんながやっていた」としても、犯罪は犯罪なのだ。

大丈夫⁉ 赤羽国交相「崖崩れ」のような額

2020-10-14
何気なくTV画面を見ていて、気になる「顔」を発見することがある。例えば、いま大注目の「GoToトラベル」を担当している赤羽一嘉国土交通大臣の顔貌である。元々ラガーマンだったそうで、いかにも精悍なお顔立ちである。それは良いのだが、私が気になるのは、どちらかといえば彼の側面部分である。特に額の側面部だ。まるで“崖崩れ”でもあるかのように、その途中から骨も肉も削げ落ちている。通常の男性は、削げ落ちる場合でも眉尻上部が全体的に“削げ落ちる”ものだ。ところが、彼の場合は、そうではなくて、眉の中央部から急に側面部にかけて削げ落ちていく。ここは観相学上、文字通り「交通」「移動」「財産」「山林」「宿泊」「田舎」などを管轄している部位なのだ。つまり、国土交通省が管轄している分野と微妙に重なり合っている。その部分が、極端に削げ落ち、しかも“暗蒙色”を呈している。彼の場合は、額中央にも凹みがあって、本来は“行政関係の名誉職”というのは苦手に属するはずなのだ。もちろん、額が凸凹していること自体は別に問題がない。どちらかといえば“実践・体験型”の人物で、起業家として成功している人も多い。ただ“役所型”の人物ではない。私の観るところでは、彼の場合は右寄りも左の方が“削げ方”が激しいし、暗蒙色としての度合いも強い。もしかしたら、日焼けしやすい体質で、特に側面部が日焼けしやすいのかもしれないのだが、それにしても“暗蒙色”としての度合いが強いのが気になる。“移動”“宿泊”“遠方”“交通”に関係している部位ばかりだからである。特に、今月後半から12月半ばくらいまでは、天王星の作用を受けやすいので、せっかくの「GoToトラベル」で日本中に客足が戻りつつある状態の中だけに、これ以上の問題やアクシデントなど生じないことを祈るばかりである。彼の顔貌を観ると、側面全体に暗蒙色の斑点も多く、通常だと70代くらいになって増えて来る斑点だけに、健康面でもストレスが多いのかもしれない。年末まで乗り切れば、運気的には一安心だ。

「恐い間取り」は「幸運の間取り」だった⁉

2020-10-13
「昭和」時代に産まれているわれわれにとって、どうも「平成」以降に産まれている人たちの“感性”や“趣向”には、首を傾げてしまう部分も多い。その一つは「ど真ん中を歩きたがらない」という点だ。実はここに来て実写映画版の「事故物件 恐い間取り」が大ヒットしていて、興行収入22億円を突破したというニュースが入ってきた。今年の“ホラー映画№1”であるらしい。前にも、ここで取り上げたことがあるが『事故物件 恐い間取り』というのは“事故物件住みます芸人”という奇妙な肩書を持つ松原タニシ氏の滞在記録を書籍化したもので、何のジャンルに属するのか知らないが、多少、やらせっぽい内容のベストセラー本である。私は最初、風水家相の参考にならないかと思って読んだが、正直、あまり参考とはなりそうもない。なにしろ「恐い間取り」と入っているのだが、その表現自体がおかしい。ここに示されているのは、あまりにも“普通の間取り”の物件ばかりなのだ。もっとも、それは当然のことで、同じ事故物件でも彼が暮したのは、ほとんどが単身者の住居で、あまりこういう表現は使いたくないが「安アパート」が多い。そうだとすれば、当然、似たような間取りの部屋が同じアパートやマンションにあるわけで、その部屋だけ特殊なわけがない。したがって、そういう点から言えば「単身者用の平凡な間取り」ばかりなのだ。そして、体験した出来事というのも、あからさまな怪奇現象というのではない。言ってみれば「ホラー」と呼んで良いかどうかさえ、疑問に思うような感じのことばかり綴られている。ところが、そういう本が売れて、実写版としての映画にまでなった。実録の記録映画などとは違って、明らかに“フィクション化”されている。したがって、本来のというか、王道としてのホラー作品でもない。そういう本や映画を「平成生れ」の人達は好むようだ。そして、その結果として「松原タニシ」という“奇妙な芸人”は誰一人も笑わせることなく、大金持ちとなった。つまり、どう考えても「恐い間取り」なのではなくて「幸運の間取り」に暮らしていたことになる。

70年前の「犯罪絵画」、今は「2億7000万円のお宝」

2020-10-12
ときどき大昔の貴重な絵画が発見される。そして、途方もない価格が付けられて驚く。今回の発見は、実際には「発見」というよりも、隠してきたものを進呈した、と表現する方が正しいように思う。隠して来たのは、ダンカン・グラントというイギリス人画家の“性的絵画のコレクション(422枚)”である。どうして隠して来たのかというと、今から70年前は「同性愛」や「複数性愛」の絵画を描くことも、所有することも、共に犯罪だったからだ。つまり“特殊性愛”を描くことは厳格に禁じられていた。その“禁じられた世界”に挑んだのが画家ダンカン・グラント氏だったのだ。彼は、人目を忍んで422枚も描いたのだが、自宅に置いておくのは「危険」と感じて、友人にそれを託した。そこで、友人はそれを秘蔵したのだが齢を取ってきたとき、また、それを若い誰かに託さねばならなかった。こうして、一般には1960年代には処分されたと思われた“グラントの性的絵画”は、何人もの友人たちのベッドの下で眠り続けたのだ。実はグラント氏は、芸術家集団「ブルームズベリー・グループ」に属していた。この集団は現在では「チャールストン財団」という形に変わって存続していた。したがって、そこに預けるのが望ましい形であると判断した。今なら、同性愛であろうと複数性愛であろうと「罪」には問われない。こうして、ベッド下の眠りから覚めたかのような“性的絵画コレクション”は、本来の居場所に戻ったことが発表された。それにしても70年前に「犯罪」だった絵画を400枚以上も描き続けた執念もすごいが、それを“価値あるもの”として秘蔵し続けてくれた友人たちに、故グラント氏は感謝し続けていることだろう。こんなことを言うと叱られそうだが、私には正直とても2億7000万円もの価値があるようには見えないのだが…。

YouTube「波木星龍☆ドキドキ占い」が誕生

2020-10-11
以前「波木流占い講座」をYouTube動画で行ったが、いま一つ“動画らしくない動画”で、私が思っていたような形にはならなかった。そこで今回は新たなパートナーを得て、前よりも“動画らしい動画”、ユニークで“興味深い動画”、他の占い師が“踏み込めない動画”を試みてみたいと思った。今度はタイトルも、若い人たちにも好まれそうな「波木星龍☆ドキドキ占い」とした。今回、動画のパートナーとなってくれたのは札幌の有線放送などでも活躍した占い師・みわさんである。彼女がパートナーだけでなく、撮影や編集や投稿など面倒なことすべてを行ってくれる。その結果として誕生したのが「波木星龍☆ドキドキ占い」だ。以前の動画では「占い師を目指す人たち」を対象として動画配信をしたのだが、今回は「占いにはそれほど興味のない人たち」であっても、関心を持ちそうなテーマを盛り込むことで視てもらえる動画にしようとした。正確には昨日の夜から配信を始めた。その第一回目は「芸能人として成功する手相」だ。手相・人相・風水が最初のうちはテーマだが、リクエストに応えるような形で、占星学でも、四柱推命でも、タロットでも、易占でも、方位学でも、姓名判断でも…あらゆる占いの“疑問”とか“質問”とか“鑑定法”とか、どのようなことであっても「波木星龍としての捉え方」で配信していきたい。ただ、これは前回も感じたことなのだが、きちんとした内容のものを配信しようとすると、どうしても時間がかかるし、やや難しい内容も含まれる。だから、YouTube動画とは言っても、小学生でも見たいと思うような動画は配信できない。そういうのは、私でなくてもやれる人がごまんといる。やはり私は、変な言い方だが私が亡くなった後にも“役に立つ動画”であってほしいし、視たいと思う人達が出て来る動画を遺したいと思うのだ。もし、YouTube動画というものが“単純さ”や“派手さ”や“子供でもわかる”というものでなければ視聴登録してもらえないのであれば、それはそれで仕方がない。私は、“子供だましの占い”だけを後世に遺していくのは、どうしても嫌なのだ。

本当に「棄てられたネコ」ばかりなの⁉

2020-10-10
世の中「優しい人」というのはいるもので、傷ついた動物、お腹を空かした動物、さ迷っている動物、それらを助けてあげる人が時々いる。けれども、時には「ちょっと、やり過ぎ、助け過ぎ」という人もいる。十年前から、“棄てられていたネコ”ばかりを拾ってきて、世話している内に、それがどんどん増えてきたと、ご当人はおっしゃっている。果たして本当だろうか。なにしろ、神奈川県海老名市の民家から、行政が仲介して三つの動物愛護団体に保護されたネコは、総計144匹もいたのだ。どうやって一軒家の中に144匹もの猫を飼っていたのか、そのことにも驚くが、そんなに“捨て猫”ばかりが、近所にさ迷っているものだろうか。確かにネコというのは、“ネコ同士のネットワーク”が存在しているかのように、一ヵ所に集まりやすい性質を持っている。また、元々“ネコ好きな人”というのは、一匹や二匹ではなく、何匹ものネコを同時に飼いたがりやすい傾向を持っている。それにしても、いくら親切とは言っても、度を超えているし、きちんと面倒を見ていたのかどうかにも疑問が残る。なぜなら、元々、ここを行政が踏み込んだのは、周辺住民からの通報や苦情が後を絶たなかったからだ。つまり、生活に支障が及ぶほどの“強烈な臭い”が蔓延していたのだ。第一、144匹ものネコがいたなら、通常の民家なら、人間は一緒に居住できない。高所や隙間に入り込んでいるネコがいるかもしれないが、猫だけでもぎゅうぎゅう詰めになる。とてもではないが住人男性の布団を敷く空間など作れそうもない。おそらく100匹を超えた時点でギブアップだったはずなのに、それでも“拾い続けた”心理が解からない。おそらく“捨て猫”ではなくて元々“野良猫”だったネコたちに変わっていたのではないか。それに気付きながらも、しだいに追い出せなくなっていったのではないか。そのように考えると、ちょっと怖ろしいのだ。

センスが問われる「イタリア」のマスク姿

2020-10-09
以前から私はイタリア人のファッションセンスは素晴らしいと思っている。そのイタリアで、自宅以外での「マスク着用」を全国的に義務化することになった。もちろん、それは“新型コロナ”の感染が一向に収まらないからだ。“都市封鎖”は、経済への影響があまりに大きいので、せめてもの対策として「マスク着用」を義務付けることにしたようだ。そこで浮上して来るのが「どんなマスクが登場して来るか」という興味だ。何となく私は、日本人と違って、イタリア人は“真っ白いマスク”に抵抗を覚えるような気がするのだ。何かしらの“個性”とか“センス”とかを出したがるような気がする。日本でも、いろいろとユニークなマスクはあるが、全国的に“義務化”されたイタリアなら、きっと各ファッションブランドは競って“美的なマスク”や“華やかなマスク”を制作し出すに違いない。それにしても、果たして本当にみんな従うのだろうか。フランスでは現在、集中治療室の4割以上が“新型コロナ”のベッドで埋まっている状態であるという。イギリス中部地域では、すべてのパブやレストランが9日から閉鎖される。ベルギーの首都ブリュッセルでは、すべてのカフェやバーを閉鎖している。オランダでは、ここに来て24時間での感染者が5000人を突破し、これまでで最多となった。つまりは欧州全体が未だ“新型コロナ”から立ち直ってはいない。さて、我が国はと言うと「GoToキャンペーン」のお陰で、ようやく街に活気が少しずつ戻りつつあるよう感じられるが、まだまだ“収束した”と言えるような状態ではなく、特に日本の象徴の一つでもある“ラーメン店”が続々と閉店に追い込まれている。それも“人気の店”と言われていたところが窮地に陥り始めている。これまで“密な空間”であることが“人気店の証明”であっただけに、空間を取るスタンスは苦手なのに違いない。早く“透明な仕切り”を導入する店舗展開を模索すべきなのか、それとも“年内ほぼ収束”となって、少しずつ元に戻っていくのか、今や「世界のラーメン店」となった零細企業の“悩みどころ”と言えそうだ。

「とのさま顔」には「とのさま」が良いのだが…

2020-10-08
元フィギュアスケート選手だった浅田真央氏が、TV番組の中で“公開お見合い”を行った。そして、その中でもっとも気に入ったのは“元暴走族”のイケメン落語家として人気上昇中の瀧川鯉斗氏だったようだ。浅田真央氏は、最近の日本女性としては珍しいくらいの「とのさま顔」で、眼と眉との間が大きく離れている。観相学上では眼と眉との間、上瞼の部分を「田宅(でんたく)」と言う。ここが“住宅”と“田畑”に関係のある部位だからだ。大昔は、貴族ともいうべき地位や名誉を持つ者は“広い家屋敷”に暮らした。そこで、この「田宅部位」の広い顔を、俗に「とのさま顔」と呼んだ。現代でも、例えば“上皇后・美智子さま”とか、“アパホテル社長・元谷芙美子氏”等の顔を見ればわかるように、広大な敷地に暮らすものは「田宅」部位が極端に広いのだ。そして、“殿様的な御身分”で居られる。つまり、そういう希少な顔貌を持っているのが浅田真央氏なのだ。こういう人には、周りが何でも“お膳立て”してくれる。性格的にはおうように出来ていて、細かなことはあまり気にしない。ただ人が善いので“騙されやすい”という特徴を持っている。こと「結婚」に関しても、お膳立てしてくれたものから選んでいく“お見合いスタイル”は、向いていると言えば向いているが、本来は“広大な邸宅”等を所有している「現代のとのさま」から選んでいくのが良い。そういう点から言えば、元暴走族の落語家は、いま一つ“役不足”のような気がしないではない。相性的には悪くはないのだが、現代の落語家が“広大な家屋敷”を所有できるのかは、いささか疑問だからだ。ただ運気的には、ちょうど浅田氏のホロスコープではトランジットの冥王星が出生時の金星に120度となっていて、本人も「結婚したい気分」の時期に来ているのは間違いがない。そして、木星の方が出生時の土星に0度一体化しているので、この企画を“仕事”として捉えるのなら、今後も継続して行く可能性を感じさせる。さまざまなところから“候補男性”が出現してきそうな可能性もある。そうやって、何回も仕事としてこなしている内に、もしかしたら本物の“王子様”ともいうべき人物が出現して来るかもしれないのだ。 « Older Entries Newer Entries »