「一年の計は元旦にあり」なので、元日に起こる出来事やニュースは、その年を“象徴している”場合が多い。そういう点から言えば、今年はさまざまな著名人の「結婚」に関してのニュースが駆け巡っていた。もっとも、その中には、あとから“否定”された「結婚」の話も多い。実質的には31日夜からのニュースが含まれるが、元SMAPの草彅剛氏の結婚、NHKの桑子真帆氏&俳優の小澤征悦氏の年内結婚、声優の尾崎真実氏の結婚、同じく声優の森谷里美氏の結婚、元新体操五輪の田中琴乃氏の結婚、フジテレビの久代萌美氏の結婚、元AKB48の佐藤すみれ氏&愛鷹亮氏の結婚、騎手の北村友一氏の結婚、そして「結婚報道」が出た後、本人など否定をしたのが徳井義実氏、藤森慎吾氏、河北麻友子氏の面々である。元旦に“ニュース”として流れて、それを否定する形で「新年が始まる」のは、幸先として良いことではない。彼らは順調に結婚まで辿り着けるのだろうか。それはともかく、“コロナに奔走された”一年が終わったのだから、新たな年は“明るいニュース”の方が良いに決まっている。そういう意味では“結婚のニュース”で始まってくれて良かった。私は、昨年“コロナに奔走された”ことで、一つだけ良いと思えたのは「家族」という“単位”が、改めて重要視されたことである。どちらかと言えば、家庭内だけが“マスクなし”でも大丈夫で“気を許して良い範囲”という形で、一般に浸透した。その結果として、恋人たちは「家族になろう」という意識が無意識に強まったのではないだろうか。そう考えると、今年は“コロナの終息(⁉)”や“五輪の開催(⁉)”が、より以上に「結婚」を促しやすくする効果が出て来るかもしれない。考えようによっては、完全に“終息してしまわない”方が、好都合なカップルもいるはずで、双方の親戚が集まることなく“入籍・結婚”が可能となって、その方が「煩わしくなくて良い」と思うカップルもいるに違いない。逆に、八割方“終息”してくれれば、念願だった結婚式や披露宴、さらには新婚旅行が出来る…と待ち望んでいるカップルもいるかもしれない。さらに、遠距離恋愛のカップルの場合には、ようやく“逢う”こと自体が可能となって、一気に“婚約”へと突き進むようなケースも出て来るかもしれない。“コロナ騒動”は、最終的に人は一人で生きていくのが難しいこと、誰か傍に居るという安心感を求めている部分があること、実際の会話のやり取りを必要としていること、家庭や自宅が“心地良い”ものである必要があること…などを教えた。果たして、今年一年は、われわれにどんなことを教えてくれるのだろうか。
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