「single-blog2.php」* 有料カテゴリ:「過去の占いコラム」は一括2,000円で全て読むことが出来ます。// ざっくりとは終了 // Header画像を変更する事

過去の占いコラム

素顔のひとり言(エッセイ集)


「日本」を二分させる“魔のロゴマーク”


消費税問題で民主党の意見がまとまらない。いや消費税だけでなく、あらゆる問題で民主党という政党はスッキリ意見がまとまったことがない。沖縄問題も、年金問題も、原発問題も、大震災対応も、スムーズに意志統一が出来たことがない。党全体が纏まっているかのように見せ掛けたのは選挙の時だけだが、そのマニフェストの中身は総崩れで一つもきちんと果たされてはいない。

実は私は以前から、民主党のロゴマークが気になっていて、あのロゴマークを使い続ける限り、民主党に未来はない、と思っている。あの“赤丸を縦に並べたような”ロゴマークで何が問題なのかというと、運命学的な観点からは先ず安定感が乏しい、ということである。しかも、完全な赤丸二つならまだ良いのだが、そうではなくて下の方の丸は何故か崩れているというか、歪んでいるというか、完全な球形ではない。しかも、その二つの丸の一部だけ微妙に重なり合っている。したがって正確に言うと上部も完全な球体ではない。何かで読んだ記憶が確かなら、あのロゴマークは意図的に下部が歪ませてあって、朝日が海上から出現するようなイメージをデザイン化したものだからで、結果的に上下に赤丸で下部が揺らいだデザインになっているのだそうである。そう説明を受ければナルホドと言えないこともないが、あのロゴマークを見て、そう気付く人がどれだけいるのだろう。しかも決して美しくない。デザインセンスも感じられない。まだ「日の丸」の赤丸一つの方がデザイン的には美的でセンスも良く思える。大体ロゴマークというのはスッキリとしている方が見栄えが良いもので、歪んだ球形はいかにも不安定で見映えが悪い。いっそのこと上部の丸も歪んでいるなら、デザイン的にバランスがとれるのだが、そうでもないため余計にスッキリとしないのだ。

もちろん、民主党と何の関係もない私がとやかく口出しすべきことではないのだが、あのロゴマークの結果として民主党内が常に二分し、安定感を欠き、現実と理想のはざまで揺れ動く結果をもたらしている―と運命学(風水)的に予見でき、しかも民主党が日本の政権政党として今後も進んでいくなら、それは党内に留まるものではなく日本国民全体をも巻き込んでいく結果となって、何事に対しても国民自体も二分されてしまう。考えや意見だけでなく、生活全般に対しても、日本国民全体が二分され、社会的・経済的には上下に二分されるに違いないし、歪んだ理想が蔓延り、海外から国土の半分近くは浸食されて、やがて純粋な日本人は半数程度にまでなっていってしまう。そういう可能性が、あのロゴマークからは運命学的に読み取れるのだ。せめて、あのロゴマークが“日本国旗”に似ていなければ、国民全体にまで影響が出て来ることはないのだが、あまりにも「日の丸」を想起させるマークであるところに問題があるのだ。したがって、もっとも簡単な改善方法としては、ロゴマークを変えることなのである。誰が見てもデザインセンスがあるマークとは言えないのだから、変更が大問題になるとも思えない。それで民主党が救われ、日本が救われるのである。

かつて日本を代表する“鶴のマーク”であった日本航空は、一時期、経営が悪化したことでアメリカの航空会社と提携し、その結果として“鶴のマーク”を機体から消した。その結果として何が起こったかといえば、株価の急下降、再三のリストラ、上下関係での衝突、各種の機体トラブル、航空会社としての社会的評価の急下降であった。つまり“飛べない鶴”となったのだ。結局、抜本的な改革と“鶴のロゴマーク”の再登場で、日本航空は見事に浮遊し、再び大空へと飛び立ち、経常利益を上昇軌道に乗せることが出来るように変わったのだった。

このように、一見大したことではないように見える“ロゴマークの変更”だが、実は大きな意味合いを秘めているものなのだ。もちろん、ロゴマークだけがすべてなのではない。例えばカネボウ化粧品という企業の本社は、ビル上部が三角形に切り取られたような形状をしている。フジテレビ本社ビルも、その中間が“がらんどうのような部分”を備えていて、いずれも運命(風水)学的な観点からは安定した企業の相とは言えない。そして実際、これらの企業には過去に種々な問題が起こっている。運命学的には、企業も我々と同じように“生命体”であり、それにふさわしい姿というものがある。それが“ロゴマーク”として示されたり“本社相”として示されたりする。運命は姿形に表れるものなのだ。

「ex-module-past-post-list-01.php」出力:single-post用の過去記事ループ処理

過去の記事一覧素顔のひとり言

  • 「大谷選手の故障」と「株価予測」が見事的中‼

    早いもので今年も“雪景色”の季節となった。そこで、今年一年の「波木星龍の占い予言」を振り返ることにする。私は別に、有名人の予言とか、社会的な予言とか、本当はそんなことはどうでも良い 続きを読む

  • 波木星龍の公的な「予言の的中率」

    占い師の評価というのは、必ずしも“的中率”にあるわけではないが、そうは言っても“どの程度的中しているのか”は、その評価の重要なポイントであるには違いない。よく“口コミ”と言われる“ 続きを読む

  • 自らが創り出す「未来」

    占星学や推命学の研究者の中には“先天的な運命”を動かしがたいものとして、本人の“意志”とか“選択”とか“努力”などを認めないような判断の仕方をされている方が多い。私自身も占星学や推 続きを読む

  • あまりにもお粗末な「ツタンカーメン」番組

    こういう番組をどう捉えれば良いのだろう。制作サイドは日本の視聴者をあまりにも軽んじすぎているのではないだろうか。7月18日のTBS古代エジプト世紀の大発見プロジェクト「ツタンカーメ 続きを読む

  • 日進月歩で「後退していく」占いの世界

    世の中、日進月歩で進んでいくものが多い中で、まるで“後退りしている”ような世界が「占いの世界」だといってもよい。どうして後退りなのか、ここ20年ほど「新たな研究」「新たな学説」「新 続きを読む

  • 人は“さまよいながら”生きていく

    人間社会は「勘違い」で成り立っている。例えば、私は“書きもの”などでは何でも明確に“ズバズバ書く”ので、現実にもさぞかし「即断即決の人」「迷いのない人」「怖い人」であるかのよう誤解 続きを読む

  • 「パスワード」という魔物

    私は元々が“IT型の人間”ではないので、日頃から“IT関連のもの”は苦手である。その中でも一番厄介なのが「パスワード」で、あらゆる場合にこの部分で躓いてしまう。何故、もう少し簡単に 続きを読む

  • 占い依頼者との「距離」について

    当然のことながら、占い師は常に何らかの悩みや問題を抱えた相談者や依頼者と相対して仕事を行っている。初めての依頼者もいるが、その多くは過去に“占っている方”で、いわば“常連さん”に属 続きを読む

  • 「使命感」の持っている美しさ

    どのような世界であっても「使命感」の中で生きている人達は、それぞれに“美しい”ものです。もちろん、これは外見的なことではなくて、“生き方としての美しさ”です。その人なりが滲み出てく 続きを読む

  • 日本人であるということ

    今年は正月から週刊誌が飛びつきそうな話題やネタが矢継ぎ早に飛び出している。「ベッキー不倫騒動」があり「スマップ独立失敗」があり「甘利金銭疑惑」があり「宮崎育児不倫」があり「清原覚せ 続きを読む