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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


われわれは「愛が失われた時代」に突入したか


調査会社のインテージが何とも“虚しい”調査結果を報告している。それによると、10代半ばから70代までを対象とした調査で、今年バレンタインデーに「だれにもチョコを渡す予定がない」女性が42%にも上ったというのだ。しかも、渡す予定がある女性でも、家族がその4割を占め、それ以外では「自分用」「義理チョコ」「本命チョコ」が、それぞれ1割であったという。つまり、実際に家族以外の“愛する人”に対して“チョコを贈る女性”は実質1割にも達していないということになる。なんという“さびしい調査結果”であることか。わたしは以前から、最近の「流行歌」に“恋愛を歌った歌”が極端に減って来ていることを憂いていた。それは実質的にも“恋愛そのもの”が失われつつあるような気がするからだ。実際その“色合いが強まっている”証明の数字と言えそうだ。もしかすると誰もが携帯電話を持ち“SNS時代”と変わって、ごく自然な形での恋愛が“しにくくなってきている”のかもしれない。いっそのこと時代を戻して、どうしても必要な人以外は“携帯電話スマホを持たない時代”に逆行させてみてはどうだろう。詐欺などの犯罪でも、携帯やスマホが使われるケースが多くなっている。人は“便利”との交換で、数々の“自由”と“出逢い”を失ってしまったのかもしれない。それにしても、われわれの本能には“愛すること”が備わっていたはずであるのに、それがSNSの普及で“閉じ込められていく”としたなら、なんと残念なことだろう。2000年間以上も続けられてきた人間たちの“偶然の出逢い”や“ひそやかな想い”というものが、携帯電話スマホの普及が“奪っていた”としたなら、もう一度、元に戻ることの方が“便利”よりも重要なことだったのかもしれない。いくら便利になっても、結局、人間は大自然との闘いに勝てないし、国同士の争い事も無くならない。どんなに科学が進歩しても“倖せをつくれる手段”は、そこにない。もしも、あるとするなら“人間の運命の原理”を徹底的に探究して、そこから“倖せの法則”を掴みだすしかない。もちろん、ここで言っているのは「既存の運命学(占術)」ではなく、新たに構築していくべき「新時代の運命学」ともいうべきものだ。何十年、何百年、掛かるかわからないが、探求していくだけの価値はある。ただ、それには“天才的頭脳”を持った世界の精鋭たちが結集しなければならない。既存の運命学に頼っている時代は、もう終わったのだ。
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