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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「日本」では「過去の問題」だが、米は250万人


多くの日本人にとって「水原一平」は既に“過去の人”であり「スポーツ賭博」は“通り過ぎた問題”となった。ところが、肝心のアメリカではそうではない。水原一平など関係なく「スポーツ賭博」そのものが、現在進行形で未解決の大問題となっている。なぜなら250万人もの“ギャンブル依存症”の人たちを生んでいて、それに対しての適切な対策が未だ見当たらない状態だからだ。もしも、日本で“同じような状態”となったらどうだろう。250万人もが依存症となってしまったなら、即刻、その「スポーツ賭博」自体が禁止されることだろう。けれども、懐の深いアメリカはそうではない。州によって、法律が異なり、合法化している州が38州もあるのだ。つまり大方の州では認めているということだ。だから当然のことながら依存症の人たちは減らない。確実に増えていく。なぜ「スポーツ賭博」は急速に“依存症人口”を増やしたのか。それは、この賭博がリアルタイムの賭博となっているからだ。もちろん、そういう点では競馬も競艇も競輪も“同種類の賭博”と言える。ただ「スポーツ賭博」には“野球”や“バスケットボール”などのスポーツも含まれる。たとえば野球の場合、実際に球場で観戦しながら、次のバッターの結果を“賭ける”ことが出来る。決して、この試合の勝敗を賭けるとか、優勝チームを賭けるとか、そういう賭け方ではない。したがって、実質的にいくらの金額を総合的に賭けていて、いくらの金額が勝って、いくらの金額が負けたのか、感覚的に“やや掴みにくい仕組み”となっている。そのスポーツの競技を観ながら、個々の選手に対して賭けるので、個々の選手データに詳しくないと勝てない。この“詳しくないと勝てない”という部分が、逆に“詳しく把握していれば負けるはずがない”という錯覚を生む。つまり完全なギャンブルなのだが「運だけの勝負ではない」という考えに陥りやすく、その結果、嵌まっていく人が続出しているのだ。日本にはまだ入って来ていないと思うが、スポーツ観戦好きな人が嵌まりやすいので、最初から「違法賭博」として解禁しない方が良い。
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