2月, 2008年

夫の暴力から…離婚を決意しましたが…

2008-02-12

ホロスコープや四柱推命式から考えると、専業主婦という形をとるとトラブルは避けられない生まれのように感じられます。したがって、もし我慢でいくなら離婚はともかく働き出すことです。離婚の方向なら2010年にならないと正式には難しいはずなので、今から徐々に準備を整えるのが良いと思われます。本当は家庭裁判所の方に事情を説明するのが良いのですが、子供が幼いと現実的な就職先は限られます。一応、経理事務か接客事務、観光・ブライダル・仲介業務が向いています。南西方位に親戚があれば、一時的にそこに居住し働き出す方法もあります。焦らないことです。(占断=波木星龍)

先が見えず、疲れ切っています

2008-02-12

文面では省略されていますが種々大変であろうことが察せられます。お母さんの今後に関しては、ここで記すことは出来ません。また占いでどうなると云うものでもありません。彼との関係に関しては、元々遠距離や擦れ違いになりやすい恋愛・結婚運を持っているので、縁としては続きそうですが、本来ならスムーズに結婚出来て、一緒に暮らし始める時期を外してしまっているので、2010年までは一緒になれません。また彼との場合、仮に結婚したとしても「すれ違い」の生じやすい生活となることは覚悟しましょう。占い的には新たな出会いが期待できても拒絶しているよう思われます。(占断=波木星龍)

お店の経営は恐いので…

2008-02-11

運命的に男性からの支援・引き立てを得て幸福を勝ち取ってゆく生まれと云えるのですが、同時に移動運も持っていて、住居、職場は同じところに長く居続けることの難しい生まれでもあります。したがって今の話を断った場合、お店に長く居続けられるかが問題です。経営の才能はありませんが人気運あり、男性相手の独りのお店なら生活は十分成り立ちます。潔癖感が強いので愛人関係になってしまうと男性相手の商売は成立しません。もし結婚を希望するなら、一回り年上か、逆にずっと年下か大人しい男性なら可能ですが、妙な表現ですが正式な結婚にしない方が長続きします。(占断=波木星龍)

「声相」と「筆相」と「気」が物語っている真実

2008-02-10

その電話は、最初5秒ほど沈黙があった。それで私は20分ほど前に掛かってきた電話の主と同一だな…と直感した。「…先生のところは風水も見ていただけるのですか?」「風水ですね。ええ、見ますよ」「名前の方はどうでしょう?」「ええ、見ることは見ますが…鑑定の依頼ですか?」「……」「鑑定ではないのですか?」「これからすぐに伺っても良いのですか?」「いえ、私のところは予約制なので…今日なら、午後5時からであれば予約を受けられますが、どうなさいますか?」「それでは5時にお伺いします」

受話器を置いた後なんとなくスッキリとしなかった。私には、その電話の主が20分ほど前にも掛けて来て、電話に出ようとしたら切れていた電話の主と同一であることが読み取れていた。その声や話し方から、60代くらいの男性で多分小さな会社を自営しているような社長タイプの声質であった。ただ、何となく引っ掛かるものがあった。その訊き方と云うか、尋ね方と云うか、何かがある話し方だったからだ。

通常、私は怪しい方の場合は予約を受けない。後でトラブルになるのが嫌だからだ。だから私はその時にも「鑑定ですか?」と訊いたのは、何かしら意図を持って掛けて来ているなら止めた方が良いのでは…と云う風な意味合いからだった。本当に予約してくる方と云うのは、躊躇しながら占いに関しての質問などしてこないからである。ただ私が鑑定依頼を受けたのは、その方が社会的地位を得ている方に違いないと思ったからである。

電話や書体云うのは不思議なもので、その人物の社会的地位・身分のようなものを無言のうちに物語っている。何故か隠しきれないものである。以前、私のところにも「振り込め詐欺」の電話が掛かって来たことがあるが、その電話の主は、自らを政治団体の大物だと名乗った。ところがその声や話し方が全然政治的ではない。明らかに無理がある。私は一瞬で解かったが、面白いのでそのまま聴いてみた。結局、その政治団体らしき処へ寄付をしろ、と云うたぐいの話で説得力もない。多分年齢も20代で「やらされている」と云う感じだった。

手相とか人相とかについては誰でも知っているが、声相や筆相に関しては意識しない人が多いかもしれない。私だって、別にそれらを特別学んだわけでもない。学ばなくても、意識しなくても、それなりの社会的地位・立場にある人の声・話し方、文字・書き方には一種特有の「相」と云ってよいものが存在するものだ。それは世界各国どこへ行っても共通である。そのようなことは別に観相家でなくても注意深く世慣れた人であれば誰でも気付いている。例えば見知らぬ人から届いた一通のハガキでも、その文字や書き方を見れば大体どういう生活をしている人なのかは想像がつく。別に手相や人相を見なくても、それくらいは筆相や声相だけでも判断できるものだ。しかもそれらは何となくの「相」であって、特別どうだからと限定的な形や音があるわけではない。

午後5時になって、その方は来た。電話からの予想通り会社社長であった。それも私が予想したよりも立派な会社の社長であった。人相的にも長年地位・肩書を得て生活している人の相であった。ただ、その「気」は衰えていて、精神的な焦りや問題を抱えていることが読み取れた。どんなに手相や人相が立派な方であっても、気が充実していない時には迷いが出るもので事業などの判断に狂いが生じやすい。「これがうちの代表取締なのだが、みんな名前が良くないでしょう?」彼は自分のところの企業パンフレットを広げた。本人も含めて四人の取締役の名が掲げてあった。だが私が一見したところでは、特に問題があるような名前の持主はいなかった。「別に問題があるような名は含まれていませんが…」「……そうですかね。悪いって言われるからなあ…」「いったい誰がそういうのか知りませんが、私の見るところでは、別段大きな不幸や災難を抱えて生きて来られた方がいるとは思われません」「まあ確かに、みんな経歴は良いんですよ。それぞれ社長とか部長だった者も一人いるけど、まあトップで来ている」「会社の経営状態だって、そんなに悪いようには見えませんけど…」「まあ、赤字経営にはなってないけどね。でも良くない。私の運勢が悪いんでしょうか?」「そんなに運勢が良くないなら、トップでなんかいれませんよ」「でも、ここに移ってから良くない」「この社屋は、風水的に云うと営業力が年配者たちになるはずなので、そういう点からいえば若々しさはありません。本当は取締役とかに若い人を持ってくれば良いのですが…」「営業にはいないんですよ、息子はどうですか?」「正直云って、息子さんはこの業種が向いていません」「息子も嫌いだと云っている。コンビニでもやらせようかと思っているのですが…」「コンビニも向きません。もっと大きなお金が動く非日常的な分野でないと息子さんには合いません」このようなやり取りが1時間以上続いた。

鑑定が終わろうとしていたとき、私に予約の電話が入った。そのやり取りを聞いていた彼は急に「お宅のところは時間制なんですね」と云った。「ええ、そうですよ」彼の顔色が変わり「今日はお金を持って来ていなかった」と財布を確認した。80余名の従業員を抱える社長でありながら、財布には1万4千円しか入っていなかった。私は自分自身のうかつさを感じたので「2万円ですが、今日は1万円で良いです」と云った。「いや、そんなわけには…明日お届けに来ます」「いや、今回だけはサービスします」「いや、そういうわけにもいきませんから、あす、必ずお届けにあがります」「では、もし居ない時には郵便受けにでも入れておいてください」そういうやり取りで帰って行った。

ところが、それから5日以上経っているが、何の音沙汰もない。私は何とも後味の悪い思いを引きずっている。

夫の仕事の将来が心配です

2008-02-10

ご主人は真面目で研究心の旺盛な方ですが、自営業に向いているタイプではありません。どちらかと云うと技術者向きで、自営でないのなら今の仕事も不向きとは云えません。したがって、自営の形を持続して今後の発展は難しいかもしれません。今の技術で勤める形をとるか、又は倉庫・管理業務などの分野で新たな職種を求めれば、比較的安定した収入を得ることができます。もし今年中に転職するのであれば5月か、10月がチャンスと云えます。ただ自営を続けるのであれば、下請け的な仕事の形態に切り替えた方が将来的にも安定して良いのではないかと思われます。(占断=波木星龍)

転職を考えていますが、自分の選択に自信が持てません

2008-02-08

生まれ月日時から見ると、突然の変化やアクシデントのような出来事は付いてまわる人生ですが、あなた自身の運勢全般が悪いとは思われません。むしろ突然の変化に振り回されることがなければ大きな幸運を掴んで成功していくことの可能な星の配置を持っておられます。ただ金銭的にルーズで物事を投げ出しやすい点と、目上に批判的傾向がある点は注意しなければいけません。不倫なども要注意です。転職に関しては今の会社は家族的なところで経営的に良いとも云えませんが、倒産もありません。もし転職されるなら来年4月~6月なら収入アップの幸運な転職が可能です。(占断=波木星龍)

結婚して、両親を安心させてあげたい…

2008-02-07

以前に見てもらった占い師の「相性の合う人が少ない」という言葉は占い的には真実です。確かに、あなたは結婚を強く望んではいますが基本的には受け身であり、過去のトラウマが作用してか、最初の段階ですぐ結論を出してしまう部分もあって、諦めが早すぎるようです。結婚は無理なのかと云えばそうではありません。遠方に嫁ぐ気持ちがあれば十分良い縁談は可能です。ただ過去の男女関係を引きずってはいけません。年齢差ある年上男性か、離婚歴ある男性が良いと思われるので、結婚の条件を狭くしないことです。ご両親が幸せかではなく、あなた自身の気持が重要です。(占断=波木星龍)

昨年の運勢占いが的中していたので…

2008-02-06

あなたの生月日時は商売・事業に恵まれる素質を持っていて、あまり実用的なものよりも趣味的な服飾や装飾品の方が利益につながるだろうと思われます。運気的にも去年後半から今年にかけては独立意識が強まり、幸運で積極的に打って出たくなる時期なのです。ただ私が気になるのはあなたの金銭感覚で、お金に関してはやや慎重さに欠ける性質が見受けられます。運気として、お店の拡大は悪くないのですが、融資を受ける際の契約は慎重に行わないとトラブルに巻き込まれます。どういうお店か分かりませんが、占い的にはランジェリー関連を拡大すると収益を伸ばせます。(占断=波木星龍)

追い詰められた日本株と世界マネーの行方

2008-02-03

「世界同時株安」と云う言葉が、新聞紙上やTV画面に躍っている。これまでアメリカや日本の株価下落に対して、どちらかと云うと無関心を装って来た日本の一般マスメディアも、ここに来てにわかに「株価下落」をニュースとして扱い出した。大幅な株価下落が日本の実体経済にも波及し始めることにやっと気付いたからだろう。気付くのが遅すぎる。

原油や食品原材料の値上がりを伝える前に、株価下落を深刻に受け止めなければならなかったのだ。ところがここに至っても日本の総理は「日本だけのことじゃないでしょ」と他人事のようだ。我が国のトップは、何と経済に対して鈍感なのだろう。本来なら、その点を鋭く指摘しなければならない立場の民主党の鳩山氏は自身の株の損失に「(弟は)余計なことを云う」とまで言った。まるで「政治家は株のことを話題としてはならないのに…」と言いたげでさえあった。こういう人たちが日本の舵取りをしている。

ここまで読んで来て、何が問題なのか、と思う人がいるかもしれない。日本の株価下落は、実は世界各国の株価下落と同一ではない。日本固有の様々な問題を抱えての下落なのだ。だから問題なのだ。一番の問題は「円高への危険性」である。アメリカと日本の株価は、日本の株価を「ドル換算」したときに相似形となる。驚くほど相似形となる。ここに問題がある。つまり円高になると、たとえアメリカの株価が上向いても日本の株価にそれが反映されなくなるのだ。つまり日本の株価だけは上がらない、と云う現象が起こる。次にアメリカは株価対策として緊急利下げを行った。今後の追加利下げも有り得る。ところが日本は利下げしなかった。と云うよりも利下げできなかった。両国の間に「金利格差」があると、日本の株には有利に働く。つまり格差分だけ買われやすくなる。それが縮まると売られやすくなる。したがって、今後ますます縮まっていくとアメリカ株が上昇しても日本株が上がらない原因を作る。

日本株の売買は外国人によって成り立っている。その半数以上が外国人の売買だからだ。ところが日本株は他の国に比べ税率が高く、規制が多く、株主還元もあまり良くない。外国人達は、日本の株が上昇する見込みがなければ、日本株から手を引く。外国人に買ってもらわないと、日本株は上がらないようにできているのだ。いや外国人だけではない。日本の個人投資家だって、日本株が長期低迷し、上がる要素が見当たらなければ、他の国の株に切り替えていくのは目に見えている。これまでは新興国の株は購入しにくかった。そのせいもあって個人投資家は滅多に手出しをしなかった。ところがここに来て新興国投信が増え、誰でも簡単に買える状態へと変わった。そこでまだ投資余力が残されている人は、動きの大きい新興国株の方へと移っていく。

もっとも株と云うのは、元々が企業業績と連動しているのだから、日本株も企業業績さえ現状を保てるなら、いずれ株価は元に戻る、と考えるのが投資家心理ではある。だから、自分が所有している株が長期低迷していても、半ばあきらめ顔で売り渋っている零細投資家は多い。

ところが円高や原材料の高騰が進むと、そうもいかなくなってくるのだ。海外依存型の輸出企業には想定レイトと云うものがあって、それにそって企業収益を予測し、各期ごと公表している。したがって円高が進むと多くの企業は予測データに修正が生じる。売上高は変わらなくても、実際の利益は縮小してしまうからだ。自動車産業やハイテク、造船産業などが為替変動リスクを抱えやすい。さらにアメリカ依存型の企業の場合、アメリカの景気が下振れすると来期見通しの修正を迫られるケースも多い。加えて景気の下振れは、原材料費は上がっても、おいそれとそれを価格に転換できない状況を招く。その点からも実際の収益が縮小していく。その結果として、企業が公表していた来期業績は何度も下方修正を繰り返すこととなる。

株価と云うのは、半年先以降の企業業績を先行する形で形成されていくものなので、先の「企業業績さえ現状を保てるなら…」と云う大前提が狂ってくるのだ。内需依存型の企業はどうかと云うと、日本の大手企業はほとんどが外需を含んでいるので、投資や消費が落ち込むことになって、実際には独自に繁栄するというのは極めて難しい。結局、アメリカがくしゃみをすると日本が風邪をひく、と云う図式は正しい。

このような点から日本経済は崖っぷちに追い込まれている。日本の経済が、全体的に上向いていくなら、多少の格差社会も受け入れられるかもしれない。けれども、物価が徐々に上がり始めた一方で、日本の大手企業収益にも陰りが見え始めた今、格差社会は許されるものではなくなった。ともかく待ったなしの救済策が必要なのだ。ところが、前にも述べたが我が国の舵取り役である福田首相や小沢党首は、ともに経済政策に対しては保守的で、株価に対して他人事でしかない。外国人達が日本株を全く買わなくなったらどうなるのか、日本では大多数を占める個人の零細投資家たちが日本株から撤退したならどうなるのか、考えようともしていない。だから日本固有の手を打たないのだ。

確かにガソリン税や年金問題も待ったなしではある。けれども、それらで日本経済が根底から底上げされることはない。元々あったお金だからだ。株価の上下は、日本全体の収益を上下する。極端なことを言うなら、株価が二倍になるなら、ガソリン税だって不要になるのだ。年金だって、もっと多く捻出できるのだ。だから重要な問題なのである。

このところ世界のマネーは、それぞれの通貨の枠を飛び越えて一つに固まる傾向が顕著となっている。どういうことかと云うと、例えば日本株が上がるとみればそこに投資資金がどっと集まり、中国株が上がるとみればそこに投資資金がどっと集まり、アメリカの住宅が上がるとみればそこに投資資金がどっと集まり、ドバイ原油が上がるとみればそこに投資資金がどっと集まり、世界のマネーが一極集中する傾向が顕著となってきているのだ。だから原油も20ドル台だったものが100ドルまで一気に駆け上がった。儲かるとみれば世界中の投資資金がそこに集中するからだ。こうしていつの間にか、世界の投資資金は通貨の枠を超えて一体化し「巨大マネー」として地球上を龍の如くうねりながら彷徨いつづけている。

ところがここに来て、この「巨大マネー」としての妖しい龍が行き場を失い始めている。アメリカ住宅が崩れて、アメリカ・日本・欧州・中国・インド株が総崩れとなり、ドバイ原油までが崩れ始めたからだ。一見、原油から投資資金が引き揚げられるのは良いことのように思える。ところが、次の投資対象が見つかっていないのだ。これを早急に見つけ出さないと「巨大マネー」がもがき始める。そうなると、どうなるのかと云うと「世界的な大不況」へと移行していく可能性が高まる。その意味では、一刻も早く次の飛翔の場を見つけ出さなければならないのだ。

お見合いの縁を大切にすべきでしょうか?

2008-02-02

二度食事をして、プレゼントも渡して、反応がないのは…彼のあなたを傷つけまいとする答えです。あなたが行動力のある女性であれば別なアドバイスも出来ますが、多分、実行は難しいだろうと思われます。断りきれず見合いして好印象を持ったのであれば、親友のアドバイスを受け入れるのが良いと私も思います。占い的には素晴らしい相性とは云えませんが、どちらも理性的で合わせていける二人です。彼は社会的に成功される方です。あなたは忍耐強く家庭的でもあるので、早くにお子さんが出来れば、母親としての喜びを感じて生きていくことが可能となるでしょう。(占断=波木星龍)

Newer Entries »