2月, 2017年

「墨色判断」の神秘性

2017-02-03

日ハム・大谷翔平氏のWBCでの投手登録が消えた。昨年痛めた足首捻挫が思うように回復せず、間に合わないという結論のようである。私は正月用のTV番組で大谷翔平氏を占った。実際のTV収録は昨年の11月下旬、丁度、彼があちこちの正月用TV番組等に呼ばれて“超多忙な時期”であった。ただ彼は普通に歩いていたし、何ら体調の不調は訴えていなかった。実際、私が「下半身に弱点があると出ています。脚ですね。心配なのは…くれぐれも足の故障には注意していただきたいですね」と占ったのだが、その時も高校時代に足を痛めて投げられなくなった時期がある…と話したが、今現在の“不安”は抱えていないようであった。ただ“昔の故障時”を思い出したのか、一瞬、顔が妙に曇ったのを鮮明に憶えている。報道では、昨年“10月~11月の足首捻挫”とされていて、そうだとすれば“痛めて間もない頃の収録”ということになる。ところが、先にも述べたように“超多忙な時期”で、彼は普通に歩いていたし、別に痛そうでもなかった。だから一部報道にあったように、今年1月下旬に“そこを痛める”再び何かがあったに違いない。それはともかく、私が彼を判断したのは「墨色判断」という占いである。それはTV局側から、それで占ってほしい…という要望があったからで“変わった占い”を期待してのことであった。墨色判断は、江戸時代から続く伝統的な“和風の占い”で、文字通り“墨の色や形”を基準に占うもので的中率は高い。私は30代の一時期これを行ったが、部屋が汚れてしまうので止めてしまった。通常「一」の字で占うことが多いのだが、今回は「日本一」という文字で占った。その「本」は“人体が両手足を広げて立つ姿”に似ているので、この文字によって“健康診断”が可能なのだ。その“両脚”に位置する文字の“払い”の部分が明らかに掠れていた。これは“脚”それも“膝から下の足”の部分を故障する徴である。私は一瞬迷ったが、文字として表出された通りに判断をした。「一」の文字にも異常があり、起点の部分が“丸く”掠れていた。つまり“開幕時”からの活躍はできないのだ。

2017年2月の運勢

2017-02-02

殺された“被害者”が泣いている!

2017-02-02

世の中には“謝って済む”問題と、“謝られても済まない”問題とがある。昨年の12月札幌で一人のリフォーム業者の男性65歳が殺害された姿で見つかった。死後一か月以上経過していた可能性もあり、遺体の一部は白骨化していた。そして死体の周囲には大量の消火剤がまかれていた。部屋は施錠されていて、遺体は作業服姿であり、何か所もの刺し傷がある。明らかに殺人事件であり、巻き散らかした消火剤と殺傷した刃物が見当たらないところから“計画殺人”の可能性が強い。父親と一か月以上も連絡が取れないところから、二人の息子さんが管理人立会いの下で室内に入ったら亡くなっていたらしい。すぐに捜査本部が置かれ、翌日になって室内から“証拠品”が押収された。そこまでは何ら問題がない。ところが、その二日後“ごみ回収日”に、証拠品として押収されたはずの衣類3点、たばこ、ライターの計5点が“ごみ”として破棄されてしまったらしいのだ。この事件は、現在も未解決だが、証拠品を破棄したことを認め謝罪したのは1月末である。もしかしたら、破棄していたこと自体、気付かずにいた可能性もある。つまり、証拠品を押収したところまでは良いが、その後の処置がずさん過ぎたのだ。おそらく段ボールに何も記載せず、捜査本部の片隅に置いておいたのか、運ぶ場所を間違えたのか、いずれにしても完全なる初動捜査のミスである。多分、証拠品として押収したものは被害者の普段着として室内にあった衣類と、たばこ&ライターであろう。したがって、殺人事件に直接結びつくものではないかもしれない。けれども、被害者やその家族の側に立てば、それらのどこかに犯人と結びつく何かが潜んでいるかもしれないのだ。“ごみと間違えました”で済む話ではない。これ以上、被害者やその家族を裏切らないためにも、白石署と捜査本部は必ず犯人検挙で汚名を晴らすべきである。

生まれ変わっていた冥王星を証明?

2017-02-01

太陽系の誕生初期に“冥王星が生まれ変わっていた”ことを東大などの研究チームが実験とシミュレーションから証明、このほど科学雑誌で公表した。それによると、冥王星の赤道付近にある“クジラ模様”は、太陽系が誕生して間もない頃に原始惑星同士が衝突した結果として生じたということを解明したのだそうだ。つまり、冥王星の大きな衛星カロンは、その衝突時に産れた子供星として存在していることになる。実は“そういう仮説”は前からあった。今回は、それを科学実験的に証明したということだ。そして、それは占星学にとっては中々有意義な証明なのだ。というのも、占星学においては冥王星は「生まれ変わりの星」ということになっていて“復活・再生”を意味する惑星とされてきた。天文学上では“準惑星”に降格されたが、占星学上では、その後も“復活・再生”の役割を演じ続けてきている貴重な星なのだ。占星術師の中には、準惑星に降格された冥王星に“もう用はない”と冷たくあしらっている方もいるが、とんでもない。実際に数多くのホロスコープを実占的に手掛けていれば、この惑星を外して“運命を読む”などということは無謀以外の何物でもない。それくらい“その現象が判然としている惑星”なのだ。われわれの生活の中でも、リサイクル事業は今や欠かせない。“再婚”や“再就職”や“再生医療”も欠かせない。それらを左右しているのが、この惑星なのだ。それにしても、どうして占星学では、最初から“生まれ変わりの星”と認識できたのだろう。よく占星学の教科書などでは、発見当時の“世の中の事象”を当て嵌めている…などと説明されるが、私には信じがたい。天王星は横倒しになって動いている“反逆者”だし、海王星は霧に包まれた“不透明な星”で、それら実際の天文学事象がそのまま“意味合い”として使用されていたと見る方が自然だからだ。神話世界など“偶然?”に一致していただけかもしれない。

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