7月, 2026年

“ココロ”は求めながら“カラダ”は捜さず日本人

2026-07-03
総務省の統計調査によると、日本人の“未婚ミドル・シニア世代”の9割以上が、現在の生活に対して“大いなる孤独”を感じている。そして、その孤独感を埋めるためのパートナーを心の中では求めながらも、それはあくまで“心の中”だけで、実際の暮らしの中では「交際相手を捜していない」人が大半である…ことがデータ的には示されたという。この傾向は男女ともに見受けられるが、データ的には、より男性の方に強く示されているようだ。未婚の男性が「孤独」を感じる割合は「強く」と「やや強く」とを合わせると94%にまで達している。特に年齢が行くとそれが顕著で、男性の人間関係では“仕事を通じての関係”比率が極めて高い。それ以外の趣味とか、スポーツとか、親戚関係とかから交流が始まる確率が低いのだ。つまり未婚男性は、働いていて仕事を通じての接触を持っている場合は、それに付随する形で“個人的付き合い”が始まることも多いが、定年などで社会の第一線を遠のくと、途端に“孤独の色合い”が強まっていくようだ。特に日本人男性は、休日になって、仕事以外の趣味や交流を楽しむ男性が少ない。年齢が行くほど少なくなる。同じ調査で、女性は「友達が一人もいない」と答えたのは、50代で9%、60代で19%、70代で27%となっている。男性は、50代で37%、60代で36%、70代で53%となっている。圧倒的に男性の方が“友達の居ない人”が多い。まあ男性でも女性でも、高齢になっていけば、周りが亡くなっていく確率も高いので、家族や友達が減ってしまうのは当然だが、それでも、女性の方が“日常的な会話”に参加しやすいので、そういう意味では、こと“友達”に関して言えば、作りやすい部分があるかもしれない。男性でも女性でも、性格的に“我の強い人・出歩かない人・口数の少ない人・真面目過ぎる人・健康面で支障のある人”は、どうしても“新たな友達”を作りにくい。齢を行っても、性格的に開放的で好奇心が強く愛想の良い人は、基本的に“新たな友達”を作りやすい。但し、では友達を作りやすい人が「結婚相手を見つけやすいか」というと、これはまったく違っていて、この「結婚」だけは“運命的な作用”が働きやすい部分もあり、どちらかというと“愛情に敏感な人”ほど、年齢が行っても、相手を見つけやすい傾向がある。だから、行動力に欠けていても、こと結婚に関して言えば、ほんとうは諦める必要などない場合が多いのだ。

日本人「台湾旅行で4万円優遇」という新企画

2026-07-02
台湾居住中のSNS発信者によれば、現在、台湾観光署では日本人観光客リピーターに対して“優遇制度”を検討中で、それによると一定の条件をクリアした観光客に対し約25000円相当の特典を与え、その同伴者にも約15000円相当の特典を与え、合わせて約40000円となるような“日本人への特典制度”を間もなく公表の予定であるという。最近は、どの国も“観光客の誘致合戦”のような所が出てきていて、日本人を対象とする誘致も多いという。それは日本人の多くはマナーが良く、そして“お金を使ってくれる”からだそうだ。確かに同じリピーターを増やしたいなら、観光客としてマナーが良くて、お金の消費額が大きい国の人達が良いに決まっている。台湾観光署が“日本人リピーター”を対象とするのは、そういう点でも理解できる。もっとも、特定の国に対して、その種のことを民間ではなく、政府主導で行うことに対する反発も多い。実は、韓国は以前から日本人リピーター観光客に対しては、公然とではないが“特典制度”に近いものを与えている。観光立国のタイでも、日本人観光客に対しては、特典や誘致合戦が繰り広げられている。実は、わたしが前から述べているように、韓国と台湾と日本は、いずれも「AIバブル」が株価に反映し始めて来ている国で、日本の場合、台湾と韓国の両国に対して“AI関連”での取引を行っている企業群が多い。したがって、民間レベルでも、国家間レベルでも“繋がっている”方が何かと有利で、その恩恵を共有しやすい。実際、台湾からは既に熊本などにAI拠点が作られていて、日本との関係性が人材でも、企業同士でも、関わりが強まっている。韓国も現在、経済界が率先して、より日本企業との関係性を強めて「AIバブル」の継続と恩恵を充実させていきたい野望を持っている。「機密の漏洩」という問題もあるので、台湾や韓国との密着性が強まることが、そういう点では微妙な点がないとは言えないのだが、少なくとも近隣諸国と仲良くなっていくこと自体は、いろいろな意味でプラス面の方が大きいので、誘致合戦はどんどん続けて欲しいものだ。

2026年7月の運勢

2026-07-01

「片っ端から喫茶店」を観て…いろいろと想う

2026-07-01
わたしが最近よく見るTV番組なのかYouTube動画なのか判らないが「片っ端から喫茶店」という番組と「ごりやくさん」という番組とがある。前者の方は文字通り“喫茶店紹介番組”なのだろうが、実際には“寄り道”的な部分も多く、さまざまな地域の“昔からの店”などを巡る部分が面白い。最近は“カフェ”という表現を取ることが多い喫茶店だが、一時的には衰退したが、最近はレトロ的な雰囲気を“売り”として人気を取り戻している店も多い。この番組を観ていると、よくこんな場所で、こんな外観で喫茶店として営業しているものだな、と驚くような店も多い。特に関西は、わたしなどからすると信じがたいような商品陳列とか、共同販売とか、営業形態とか……平気で行っていたりする。特に私が驚くのは“居ぬきの店”をオープンしようとした場合に、前の看板とか屋号とかディスプレーとか“そのまま用いている店”の多いことで、同業種なら解かるが、まったく異なる業種や商品でも気にする風もなく、撤去もせず、改装もせず、そのまま始め出す店の多いことだ。時には、ぜんぜん異なる業種の商品を並べて扱っていたりする。ああいう腰の据わった無神経さには或る種、畏敬の念を持つ。少なくとも、わたしには出来ない。そういう点からいうと、もう一つの「ごりやくさん」の方は多分“神社紹介番組”で、すべてが“きちんと整理された”番組内容だ。こちらの方の何が良いのかというと、まず、区別を付けていないというか、すべて“同じ形式”で紹介していく。特に興味深いのは、その神社の由来とか特徴とか周辺のお店とか、或る種カタログ的な感じで紹介していることで、特に良いと思うのは、そこを訪ねるのが女性一人で一応、女優とかモデルとかなのだが、特に言葉を発するでもなく、会話をするでもなく、通常の“一人でお参りする形”そのもので行っていることだ。丁度ファッションモデルが、ショーの時に“洋服”が主役となるよう自らの個性を消すように、出演者はいるのだが、自分が神社巡りをしているような感覚を授けてくれるのが何よりも良い。人間臭さでいうと「片っ端から喫茶店」の方が圧倒的に興味深いし面白いが、その一方で“神様に近づける感”からすると「ごりやくさん」の方が圧倒的に勝っていて、結局、人は“その片方”だけで生きていくことは出来ない……ということを考えさせられたりする。 Newer Entries »