人生は思い通りになるものではない。そんなことは言われなくても誰もが知っている。長い人生には“自分の無力さ”を痛感する時期が必ずある。だから人生は“薄っぺら”なものにはならない。何もかも“思い通り”になっていたら、人間としての成長もなく、これほどつまらない人生はない。そうは言っても、思い通りにならない時期が長く続くと、それはそれで煩悶するものだ。先の見えない日々が不安となり、自信を喪失し始めるものだ。今年の5月19日に生番組で救急搬送され、その後、すべての番組を休養することになった小林麻耶さんの場合、いったい誰が“こんなに長期間”の休養になると思ったことだろう。多分、本人自身が一番驚いているのかもしれない。もちろん、麻耶さんの場合、妹の麻央さんが“がん闘病中”であったことが公表され、その看病が一番の“精神的負担”となったことは間違いがない。ただ仲の良かった姉妹は“妹の病気”を肩代わりできないもどかしさから、自らの“潜在的な病”を引き出すことになってしまったような気がする。久しぶりのブログの中で麻耶さんは「一体いつまで休むことになるのだろう」と記し、さらに「働けるようになるのだろうか」と不安をのぞかせている。仲の良かった姉妹は、多分、妹・麻央さんの病状に重ね合わせるようになっているので当分の間、復帰は無理である。仲の良かった兄弟・姉妹・親子・夫婦・親友は時々そういうことが起こる。だから本当は「麻央のためなら命だってあげられる」と著書の中で記していたのは問題なのである。もっとも、実際には“命まで取られる”ようなことはない。ただ今年いっぱいは休養した方が良い。おそらく、彼女自身は「空白の日々」となっていること自体に驚き、焦り、不安となっているかもしれないが、心身の区切りがつけば黙っていても回復していく。そして、このような日々を送ったことが、後になって必ず役に立ってくるのだ。“人間としての深み”が生まれ、精神的な方面への理解力と“癒しの雰囲気”が備わってくるようになるものだ。だから、心配することなく、“新たな出番”が来るのを待っていれば良い。
そういう話は前からあったが、今回、ネットやマスコミで取り上げられているkanoさんの場合は、かなり本格的というか、親も“公認した形”のようだから、そういう点では或る意味では“難関を 続きを読む
9月16日は歌手・安室奈美恵氏の“デビュー33周年”そして“引退7周年”双方の記念日らしい。つまり、彼女はデビューと引退とを同一日に行っていたのだ。そして、引退の直前、マスコミ各社 続きを読む
占い師・細木数子の半生が“ダークヒーローの形”でドラマ化されるということで話題となっている。彼女の“後継者”であり“娘”でもある細木かおり氏が、母親の半生が「地獄に堕ちるわよ」とい 続きを読む
国際刑事裁判所(ICC)は今月23日に予定していたフィリピンのドゥテルテ前大統領(80歳)に対する「人道に対する罪」に対する裁判手続きを、弁護側からの申し出を受けて延期した。弁護側 続きを読む
現在「世界陸上」が行われているが、日本人選手の「予選敗退」が目につく。男子100mでは日本勢期待の桐生選手やサニーブラウン選手がいずれも予選敗退した。女子も同様で、日本女子の100 続きを読む
人には「好き」「嫌い」があるから、そして「支持」や「反感」の気持ちもあるから、それを個人的にどうこう言ったり、思ったり、支障ない程度に反対行動するのはかまわない。けれども、その“度 続きを読む
前回の総裁選の時にも“似たような感じ”はあった。けれども前回の時には、まだ石破氏と小泉氏と茂木氏の三人が“一応の幸運期”ではあった。そして高市氏の運勢があまり良くなかったので「果た 続きを読む
世の中には「心配性の人」や「用心深い人」が居て、前もってそんなことまで心配しなくても……と思うようなことを、やたら“手回し良く”行ってしまうタイプの人がいる。たとえば死ぬ前から墓石 続きを読む
ときどき思うのだ。どこかの新興企業が、わたしと提携して「AI波木星龍」を作ってくれないかなあと……。ヘンな詐欺動画とかではなくって、まともな“ロボットとしての波木星龍”がいい。そう 続きを読む
「水を得た魚」という表現があるが、人にはときどき“そういう表現”がピッタリに思えるような生き方の人たちがいる。元衆議院議員の豊田真由子氏が参政党の“政調会長補佐”に就任した。この人 続きを読む