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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「全国1位~3位まで独占」地価急騰した千歳‼


いま千歳市が熱い。基準地価が急騰しているのだ。今年の春、ラピダスの半導体工場が千歳市に誘致されることが本決まりとなって、一気に千歳市とその周辺が注目を浴びるようになった。何しろ、その住宅地は全国の値上がり率の1位~3位までを独占したのだ。1位は千歳市栄町5丁目、2位は千歳市東雲町5丁目、そして3位が千歳市みどり台北4丁目といった具合だ。商業地の方でも上位に多数が入っている。もちろん、これらは日本を代表する半導体の工場が誘致されたからだ。北海道では近年、スキーリゾート地として海外での人気が高いニセコ町やその周辺地域が地価急騰を招いてきた。ところが、今年は千歳市がそれに“入れ替わった”印象が強い。実は千歳市のすぐ上(北)に位置する日ハム球場が出来た北広島市なども地価の急騰は続いているが、それらをも超えて半導体工場が出来る千歳市に住宅を建てようとする人が増えている。千歳市は当然のことながら新千歳空港にも近い。同時に札幌にも近い。北広島市とは隣り合っている。自衛隊基地があることでも知られている。もし、これで将来的に隣接する苫小牧とか、札幌の方に隣接する小樽とかにカジノのIR地域が選定されれば、間違いなく海外からの旅行者やビジネスマンが多数訪れて来るようになっていくことは間違いがない。ちなみにニセコとの距離も近いので、北海道新幹線が出来れば、より以上の発展性が見込まれることは間違いがない。そういう点では、まだまだ地価の急騰が続きそうなのが、千歳市中心部(栄町や東雲町のある地域)なのだ。日本の場合、九州の熊本にも半導体工場が出来るが、そちらよりも地価として急騰したのは、この周辺がまだまだ発展途上で“今後の可能性”を遺しているからだと私は思う。特に、苫小牧にカジノのIR地域ができ、新幹線が開通する札幌に海外からの多数の要人たちを招き入れられるビッグネームの五つ星ホテルがいくつか出来れば、間違いなく札幌、千歳、北広島、苫小牧、ニセコの“道央圏エリア”に観光地としても住居地としても内外から多くの人たちが集まってくることは間違いがない。経済的にも巨大マネーが動く拠点となっていくのはそう遠い将来ではない。問題は日本が本当に自前で“最先端の半導体基地”を作れるかどうかに掛かっている。
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