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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「天気を変える科学」はなぜ誕生しないのか⁉


台風シーズンになると、あちこちで“天気予報”を詳しく解説する。だから、そのメカニズム自体は何となくだが解かったような気になる。だが、そのたびに思うのは、それでも結局は気象予報士でも“進路予測”とかはハッキリ判らず、何となくの予想で終わる。何回も聴いていれば「もう、それは解かったよ」と言いたくなる。結局、人間は大自然に勝てない。いつまでも勝てない。何千年も前から、同じように自然界に振り回されてきた。大雨だ。氾濫だ。洪水だ。土砂崩れだ。強風だ。竜巻だ。雹だ。雷だ。地震だ。津波だ。高波だ。熱波だ。猛暑だ。大雪だ。日照りだ……古代人のように神に祈りをささげるでもなく、大自然の“おさまり”をじっと待つ。まるで宇宙を制したかのような発明品は次々と生まれているのに、天候を変える、台風の進路を変える、地震を無くす……そういう研究や発明は聴こえて来ない。人類にとって、本来から言えば、もっとも最初に着手しなければならないはずの「発明品」に誰も着手しようとはしない。いや、着手したけれどダメだったのか。以前、中国で「気象を変える」試みが行われていたような気がする。確か、雨の降らない地域に雨を降らせるとか、雨が降っている地域を晴れに変えていくとか、そういう感じの試みだったような気がするのだが。確か、その時、一応原理的には「特定地域に雨を降らせることは可能」と言っていたような気がする。もちろん、降らせることが可能なら、それを留めることも可能なはずで、そういう研究・実験であればだれもが協力するのではないだろうか。中国のような広大な大地であれば、実験しやすいとも思われる。どちらかと言えば日本のように地形が複雑な地域は難しいのかもしれないが、月とか火星とかに住宅を作ろうとする時代なのだから、そういう実験が各国で行われても良さそうな気がするのだが、いま一つ“地球大自然”に立ち向かっていく企業や人物は表われていないような気がする。たぶん、ものすごくお金がかかって、そのわりに“儲けられる可能性”がないからであろうか。自然災害で何万人もが亡くなっても、実質的に“難しくてお金の掛かりそうな研究事業”には腰が引けてしまうのであろうか。それとも、もしかして、そこは「神の領域」として触れないことが暗黙の了解となっているのだろうか。
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