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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「師匠夫人に暴力」で既に土俵際「逸ノ城」⁉


師匠と弟子が対立することは、どの世界でもよくある。ただ、そこに弁護士が介入してくるとなると問題は複雑化する。現在、そういう状態にあるのが相撲の湊親方と幕内力士の逸ノ城との関係のようだ。ちなみに逸ノ城という力士はモンゴル出身の“日本人力士”だ。どういうことかというと、昨年9月に帰化して「三浦駿」となっているからだ。ところが、どうもこの帰化した辺りから、師匠や師匠夫人との関係がおかしくなっていったようだ。湊親方夫人に対して“暴力をふるった”というのは、肝心の夫人も逸ノ城も“無言”を貫いているので本当かどうかはわからない。ただ、この種の話は“何もない”ところからは出ない。この逸ノ城という力士は、192㎝で212㌔という巨漢だ。そして“大酒飲み”として知られる。仮に本人は“暴力”という意識がなくても、女性であれば恐怖を感じて当然の外見であることは間違いがない。昨年、帰化して後の逸ノ城は、これまで以上に素行が悪くなったとされる。飲み過ぎで連絡が付かなくなることがしばしばあったらしい。そうなれば、相撲社会においては“おかみさん”の管理に問題ありとされてしまう。それゆえに注意を与えて口論となった可能性もある。この力士は巨漢であるだけでなく、実力も持っている。今年7月の名古屋場所では優勝もしているのだ。だから、腫れ物に触るような“扱い方”となりやすい。ところが、その後は6勝9敗となり、今場所は3勝11敗となっている。こうなると、どうしても“精神面”に問題や弱点がありそうに、誰でも思う。ところが、この問題が表面化して後、彼は“弁護士”を通じてしか会話をしたがらない。我がままというか、駄々っ子というか、このまま放置は出来ないということで相撲協会が乗り出す事態となっている。私は大昔のことを想い出す。そういえば“似た力士”がいた。一度も優勝せず、横綱にまで上り詰めた人物。北尾光司氏の「双羽黒」がそうだった。彼は横綱になったが、その後に師匠夫人と“大喧嘩”となって暴力をふるい、部屋を飛び出し「破門」された。その後、スポーツ冒険家という名称で、総合格闘技やプロレスラーとして一時的に活躍したが、そのどれもが長続きしなかった。いちばんの問題点は練習とか基礎的訓練とかを嫌がることだった。これでは、どんなに素質があっても大成は出来ない。結局、中途半端なままで消えていった。同じような方向に進まないことを逸ノ城には願うが、何となく“そっち”に向かいそうな気がする。マスコミが彼に与えたのは「未完の大器」という名称だ。どんなに素質があっても“社会のルール”を逸脱して生きていくことは出来ない。
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