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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「幸・不幸」の“巡り”だけは、まあまあ公平⁉


「世の中」を公平だと思っているような人は、おそらくいないだろう。大昔から人々は「不公平」だと思っていた。だからこそ「運命」という言葉が生まれ「宿命」という言葉が生まれたのだ。生まれながらに「お金に不自由しない」人もいれば「お金の苦労をする」ように出来ている人もいる。お金だけでなく、その容貌にしても、能力にしても、生れ育つ環境にしても、明らかに“違いがある”ことを誰もが感じながら生きている。最近の調査で、現在、地球上の人口は約80億人だが、そのうちで「超富裕層」と呼ばれるような人達は約40万人いるという。多いような少ないような不可思議な人数だ。超富裕層の定義だが、3000万ドル(日本円で約44億円)以上の純資産を持っている人達が、そういうふうに呼ばれる。早い話が「大金持ち」だ。確かに44億円も持っていれば、基本的に“普通の暮らし方”をしたなら一生を掛けても使いきれない。しかも、そういう人たちは何らかの収入を得ている場合が多く、その財産に加えて新たな収入が常に入ってくる。世界に40万人もの人たちがいる……というと多いように感じるが、人口比率で言うと約0.005%の人たちに過ぎない。1%にも達していないのだ。だから、われわれが滅多にお目に掛かれないのは当然のことなのだ。それでも、日本の中では東京にもっとも多く3700人もいる。こちらの数字だと多く感じる。そんなにいるような気がしないが……。まあ「お金配り」をしていないからかもしれない。もっとも、お金があるから“幸福”というものでもない。逆にお金がないから“不幸”とも一概には言い切れない。“食べていく”のに支障がないくらいのお金があれば、あとは多くても少なくても“幸・不幸”に直接関係がない。むしろ幸・不幸は“自覚”の問題なので、或いは“運気”の問題なので、そういう意味で“本人の生き方(目的)”と“現在の状況”とが乖離していなければ幸福に感じるし、乖離が大きければ不幸に感じる。しかも、誰でも、その時々で“物事がうまく運ぶ時”と“物事に支障が生じやすい時”とがあることを自覚しているから、スムーズに運ぶ時には運勢が良く、思い通り運ばない時には運勢が良くない。そういうふうに感じている。それが自分自身の「力」だけではないことも気付いている。目に見えない“不可思議な作用”を誰でも感じている。この“運勢の力”は先天運ほど不公平ではないのだ。
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