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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「新郎」が現れるまで「お義父さん」と結婚⁉


世の中には“あやしいこと”がいろいろとある。インドネシアの北部マルク州オビ島のジコタモ村で起きた出来事は、あっという間にインドネシア全土に広がってしまった。だが、これはインドネシアだけの珍事ではないかもしれないのだ。昔からの風習が続く田舎に行くと、けっこう“この手の出来事”は世界各地で起こり得る。新郎として登場するはずだった人物が、突然、結婚式当日になって行方をくらましてしまったのだ。20歳のイスラ氏が問題の“新郎”だが、なぜ急に結婚式当日になって行方をくらましたのかについて、その理由は判然としていない。とにかく、突然いなくなってしまったのだから、困るのは“その家族”だ。何しろ、田舎だから昔ながらの風習がそのまま継続されている。新郎側は“大いなる持参金”を新婦側に差し出している。新婦側も“大いなる結婚披露宴費用”を関係者に手渡している。だから、どちら家族にとっても“大いなる財産”を投じている結婚式は挙行しなければならない。そこで、どうしようもなくなった新郎側の父親が「自分が新郎になる」と代役を引き受けた。もちろん、結婚が“代役”で成立するとは思えないが、問題は「なぜ、新郎は行方をくらましたのか」判然としていないことだ。したがって新婦の方も“破談”にはしたくない。とりあえず「新郎が見つかったら交代して⁉」という約束で“その代価案”を受け入れることにしたらしい。こうして、双方とも“大いなる財産”を投じた結婚式は何んとか無事に終了した。もちろん、この報道が出るといっせいに疑問の声が上がった。「なぜ新郎じゃなく、新郎のお義父さんなんだ」というまともな反応だ。「結婚式は取り止めるべきだ」という批判的な意見だ。だが、当事者の新婦側の実兄は「まずは彼が現れるのを待つしかありません」と冷静に応答している。ただ、なぜか新婦である19歳の女性のコメントはない。そこが誰もが知りたい部分なのだが、どういう心境で結婚式を行ったのか、今後どうすべきなのか、謎は謎呼ぶ“行方不明事件”は、いつか明るく新郎が戻ってきた時、何事も無かったかのように解決するのだろうか。
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