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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


ジョンソン“返り咲き”首相なら英国は富裕国⁉


興味深いデータが英国で公開された。今年9月に辞任したボリス・ジョンソン元首相が辞任後の数か月間だけで、実に1億6800万円もの収入を得ていたというのだ。英国は政治家の資産に関しては“公開する”ことを義務付けている国なので隠しようがない。ジョンソン氏自身も自らの“講演による収入”で不正なものではないので、堂々と公開している。米ニューヨークでの銀行家たちの会合、米CNNが行った会合、インドでの会合などにゲストとして出席、それらにおいての講演による正当な収入である。何しろ1回の講演料が3600万円~4700万円と、日本人の感覚からすればべらぼうに高い。日本で人気政治家などが講演して得られるギャラは、せいぜい200万円~300万円程度で、それですらも高額だと私などは思ってしまう。もっとも、イギリスの政治家たちの収入は多くないので、講演の上手い政治家は“そっち”を本業にした方がはるかに儲かる。そういえば日本でも“ハマコウ”こと浜田幸一氏などは“そっち”の方が本業のようなところがあった。それではジョンソン氏の場合も“そっち”を主体にしていこうとしているのか……実は、これが“大違い”で彼はあくまで「首相としての返り咲き」を狙っている。2024年以降に行われる可能性が強い総選挙で勝利して、再び首相となる日を夢見ているのだ。そして、運命学的な観点から言えば、今回の短期間による高所得は、或ることを予感させる。つまり、もし彼が再び首相となって長期政権を握ることが出来たのなら、英国は必ず「富裕国」として再浮上してくる可能性が強いということだ。一国の運命は、一国の首相が握る。トランプ氏が大統領になった時、アメリカの株価は急浮上して国民を潤わせた。消えたとたんにアメリカの株価が今度は急落してしまった。もちろんこれらは偶然である。だが、奇妙なことに、その国のトップの金運は、そのまま国民の金運につながる。私は大昔、中曽根政権が誕生する前、彼の手相掌紋を書籍で観て、こんなにクッキリ太陽線が刻まれているなら、もし首相になったら日本国も飛躍するのではないかと思った。その予感は的中してバブルがやって来た。国のトップの金運は、そういう意味でとても重要なのだ。果たして現在の日本のトップはだれだったか……
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