現代アートにはときどき“意味の解かりずらい”作品が登場する。昔ながらの芸術は美術館に展示されるが、現代アートの場合は“美術館で視る”とは限らない。ということで、スペイン北部にビルバオという大きな街がある。この街には世界最古の運搬橋が掛かっているネルビオン川とグッケンハイム美術館があることで知られている。けれども「ビハール(バスク語で「明日」)」という作品は、この美術館の中にはない。運搬橋で有名なネルビオン川の方にある。メキシコの芸術家ルーベン・オロスコ氏の作品なのだが、120㌔のグラスファイバー製で2.5mもある「美女の顔」は、やや斜めに“浮き上がる”ような角度で水面上に浮かぶ。もし、これが“普通の大きさ”だったら、間違いなく「美女の水死顔面」と勘違いしてしまうだろう。しかも、この顔面だが、常に“浮き上がっている”わけではない。潮の満ち引きによって、水面上に浮き出たり、ほぼ沈んだりする。或る意味では、アートというより科学実験製品のような趣もある。しかも、その“浮き出る時間”“沈んでいく時間”が図表で公開されている。どうして、こんな作品を作ったのか。実はこの作品は、地元銀行の“キャンペーン”として依頼されたもので「ビハール(明日)」という作品名には深い意味がある。つまり、このまま急速に“地球温暖化”が進めば、海面が上昇してきて、ビルバオという街自体も沈んでいくかもしれない。「私たちの行動によって、私たちが水中に沈んでいくか、水面に顔を上げて生きられるか、試されている時代である」ということを表現したかったそうである。もちろん、そのこと自体は十分に理解できるのだが、私は別な意味から、この作品を捉えてしまった。つまり、われわれの「運勢」というのも、最終的には自分自身の“生き方”や“在り方”によって、将来的に“浮上”していくことが出来るか、或いは“沈んでしまう”のかが、無意識のうちに選択している部分があるような気がするのだ。
人は誰でも変わっていくから、その変身自体は“良い”とも“悪い”とも一概には言えない。けれども、その代わり方の中に、第三者的に観て“哀しい変り方”というのがある。例えば「立花孝志」と 続きを読む
TV録画をする時「番組表」を観ていて、どうしてこんなに“ミステリー作品”が多いのだろうと不思議な気がする。BSの作品は特にそうだが、日本の“再放送ドラマ”は圧倒的にミステリー作品が 続きを読む
“和菓子店”の倒産件数が、過去最大級のペースで進んでいるという。いちばんの理由は原材料費の値上げで、その値上げ分を価格に転嫁しにくい和菓子業界は、ここ数年、窮地に追い込まれやすい状 続きを読む
人によって静脈に“注射するのが難しい”体質の人がいることは、誰でも知っている。それでも、上手な専門家(看護師)が行えば、大抵の場合は上手く行く。ところが、それでも上手く行かない場合 続きを読む
現在90歳になる横田早紀江さんが、拉致被害者の娘「めぐみ」さんの誕生日を前に“北朝鮮との交渉再開”を訴えた。毎年のように訴え続けているが、もう90歳だというのに、その表情は若々しい 続きを読む
わたしの友達に毎日「健康のためだ」「老後のためだ」と言って歩き続けていた人がいた。また、わたしのお客さんの中にも「健康のためだ」「老後のためだ」と言って、さまざまなサプリなどを取り 続きを読む
玩具販売大手の「トイザらス」が日本から撤退し、その事業を「ドン・キホーテ」が買収することになったようだ。既に本国のアメリカ「トイザらス」は2017年に経営破綻していたようだ。わたし 続きを読む
わたしは日本人の“良い慣習”の一つとして「恩義」というものがあると思う。もちろん他の国の人達だって“それに近いもの”はあると思うが、日本人ほど明確ではない。もっとも、近年はこの慣習 続きを読む
これを読まれる方の中に「幽体離脱」を経験されている方は何人くらいいるのだろう。おそらく一人か二人…という程度のものだろう。わたしが思うに、こういう体験は人それぞれに違っていて、必ず 続きを読む
今から5年ほど前「リモートワーク」ということが流行りのように拡散した。まるで「リモート」を採用していることが“これからの企業”でもあるかのような広がり方だった。ただ業種によっては、 続きを読む