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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


ルーフバルコニー「雪」でいっぱいになった‼


わがマンションのルーフバルコニーはけっこう広い。リビング一つ分くらいの広さがある。そのルーフバルコニーが雪で完全に埋まりつつある。札幌は、ここ何年も経験がないくらいの雪の量だ。もっとも、このマンションは昨年の3月下旬に引っ越してきたので、その時にはもうルーフバルコニーの雪は消えていた。以前のマンションでは、ベランダの総体的な面積は広かったが、そのベランダに雪が積もる光景を見たことがなかった。吹き溜まりとなった端っこに“雪だるま”的に溜まることはあったが、基本的には“降り積もらない構造”になっていた。今度のマンションはルーフバルコニーが広いこと自体は知っていたが、そこに“重箱を埋めていくような形”で降り積もるとは思っても居なかった。別に“雪かき”をする必要はないと思うが、朝、カーテンを開いた時にベランダの窓越しにびっしり積もっている雪を観ると、流氷でも押し寄せてきたかのような不思議な圧迫感がある。ここに引っ越す前、この広いルーフバルコニーを活用する方法はないものかと考えたことがある。その時、初夏になったら庭先に置くような鉄製のテーブルと椅子を置いて、バルコニーで朝食をとるとか、読書をするとか言うのも好いかもしれない…と思っていた。ところが、エレベーターに「書棚が入らない」問題が起こって、部屋の中がしばしの間段ボールだらけとなって、新たな家具など購入する状況ではなくなった。結局、一か月近く経ってからクレーン車を使って“真っ白い書棚4台”を外から引き揚げたのだが、その時に活躍したのが広いルーフバルコニーだった。実際、ここがなければ、書棚は永久に中に入れられなかった。そういう意味で、今ではバルコニーに“苦い想い出”があるせいか、なんとなく「ここで朝食を……」という気分にはならない。このバルコニーには鉢植え植物などに、水やりが出来るように蛇口台まで備え付けられているのだが、それもまったく使ったことがない。そうだ、これだけ雪が溜まっているのだから「雪像」でも作れば良いのではないか。雪まつりの雪像は、自衛隊が作った立派で巨大な像よりも、外国人たちが作っている“小さな雪像”の方が微笑ましくって何となく惹かれる。
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