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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


大ピラミッド上部「もう一つの通路」が存在⁉


ギザの大ピラミッドに関連する著述の“苦い想い出”を昨日書いたばかりだが、その大ピラミッドで「186年ぶり空洞発見‼」のニュースが飛び込んできた。エジプト考古庁が正式会見を行ったもので、研究者の見解だけでなく、ファイバースコープによる“映像”を伴っての会見で、自信をもって公表したところに特徴がある。その空間は、明らかに人工的な空間で縦2m横2m奥行き9mとなっている。そこで“完全な行き止まり”となっているのか、それとも“どこかに続く”のか、その辺は今の段階では判らない。ただ確かな映像を伴っていることで、それが“人工的な空間”であることが判然とした。しかも、これまで指摘されてきた場所とは違っていることが興味深い。これまでは、大回廊の付近に“空洞領域が存在する”というところまでは解かったが、それが具体的にどういう位置と形状かについては不明のままだ。今回も日本からは名古屋大学が加わっていることになっているが、日本チームが確信している“大回廊上部”ではない。したがって、本来であれば“そちら”の方が謎に満ちているし、さまざまな可能性が浮上するのだが、そちらはなぜか調査が進んでいない。もしかすると、そっちの方は大ピラミッド内部に本格的な穴でも開けないと、探知できないからかもしれない。ただ今回のような予期していなかったような場所から“空間”が出て来ると“知られていない空洞”はもっと他にもあるのではないか、という仮説が当然生まれる。縦横とも2mの平らな空間は一般的に考えて“人間が通ること”を想定しての領域と言える。大ピラミッドには、その玄室から細い空間が斜め上方に伸びて“行き止まり”となっているが、そこはあまりにも細くて“人間が通ること”を想定していない。おそらく“通気口”か“望遠鏡的役割”か“魂の通り道”として用意されたものと考えられている。それに対して、縦横とも2mの空洞は“通路”として組み込まれていた可能性が強い。もっとも、それにしては“上部であり過ぎる”という謎が残る。もしかすると、大ピラミッドにはまだ“知られていない通路”がいくつかあって、そこで古王国時代に行われていた秘教的な儀式の伝承が新王朝時代にまで伝わって、王家の谷の内部に存在するセティ1世などが遺した“謎の壁画”に繋がっていくのではないだろうか。
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