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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


産まれる前から「未婚の母」を名乗れる時代


時代が進んで“悪くなった”と感じることも多いが、その一方で“良くなった”と感じることも多い。どっちの方が多いかは微妙だが、少なくとも“未婚女性”にとってはプラスの部分が多くなった気がする。その一つが「未婚の母」だ。大昔から「未婚の母」は居たが、それこそ昔風な言い方をすれば“日陰の身”で、産まれた子供は“必ず不幸”と相場が決まっていた。それが現代は「未婚の母」は珍しくなくなったし、そういう形で産まれたからといって「不幸になる」とも決めつけられない。また未婚の母親自身も“不幸”などと決めつけられない。それが一つの“選択”という形となった。文字通り、そういう形で「未婚の母親になる選択をしました」と公表したタレント兼社長が居る。昔「恋のから騒ぎ」という番組から芸能界に入り、レースクイーン等となって活躍、その後に自信が芸能事務所を設立して社長となった一色亜莉沙氏(33歳)である。彼女は自ら4月上旬に“未婚のまま”男児を出産することを選択したと公表した。これまで何回か相手男性との話し合いを持った結果としての“選択である”ことを明かしている。“多様性”を受け入れる現代という風潮が、自らそれを語らせたのだろう。そこには昔のような“日陰者”風なイメージがまったくない。むしろ、最初から公的に宣言することで「変な詮索をされなくて済む」という気持ちがあるのかもしれない。或いは社長として、自らの“生き方”を示すことで、自分に続く女性たちを“タレントとして育てていきたい”という気持ちがあるのかもしれない。確かに自らが昔出て来た「恋のから騒ぎ」は、男女間の“さまざまな恋愛事情”をあからさまに語ることで注目を集めた番組だった。タレント予備軍ともいうべき20歳前後の女子大生とかOLとかフリーターとかが赤裸々に“自らの私生活”をぶっちゃけることで「新しい時代の女性たち」を視ているものに感じさせたものだった。実際、あの番組から芸能界に入り、スターとなっていったタレントも何人かいる。そういう意味では、彼女が自ら社長となって現代のレースクイーンたちを輩出しているのは“自然な流れ”だったと言えるのかもしれない。ただ産まれて来る男児が、やがて女性を“妊娠させて去っていく”形とならないか、ちょっと心配なのだが…。
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