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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


過激な「ダイエット」や「節電」が死を招く⁉


アルプスの氷が溶けだし雪崩となって登山客を襲い、少なくとも6名が死亡したと外伝が伝えている。気楽そうに思える夏山の方が危険なのだ。アルプスの山々の氷が溶けだすくらいだから、温暖化は間違いなく進んでいる。そして日本だ。名古屋の集合住宅で暮らしていた80代の老夫婦が死亡した。まだ正式には原因不明だが、冷房を切った部屋で“熱中症”に掛かっての死亡と推測されている。息子が両親に連絡を取ったが、応答がないので心配して訪れたら既に死亡していたのだ。前回の連絡が6月15日というから、半月ほど前までは元気だったようだ。それから暑くなり、締め切った部屋の中で、蒸し上がってしまったのかもしれない。時にお年寄りは、過度な節電をする。必要な時には冷房を入れていないと身体が弱ってくる。同じことはダイエットにも言えて、過度なダイエットは“死”を招く。元カリスマキャバ嬢として有名な「エンリケ」こと小川えり氏が、糖質や炭水化物を取らない過激なダイエットに挑み、シャンパンを飲んだら意識を失って救急搬送されたことを伝えている。“糖質抜きダイエット”や“炭水化物抜きダイエット”は日常生活に必要な最低限の栄養素までも急激に止めたりする。確かに痩せるかもしれないが、それと同時に身体にも異変が起こる。10代半ばから20代半ばくらいまでは、多少、過激なダイエットをしても、身体が変化しやすく適応しやすい時期なので、何とかなったりする。けれども、その年齢を過ぎての過激なダイエットは、身体そのものがもう出来上がっているので、ムリな制限に身体の方が悲鳴を上げるのだ。特に、糖質や水分を抜いてしまうと気絶してしまうような事態が生じやすい。そばに誰かがいれば助かるが、だれもいない場合は致命的な状態さえ招きかねない。タレントなどでも過激なダイエットや病的なダイエットは視聴者に気付かれやすい。われわれは普段、無意識のうちに“健康な痩せ方”と“病的な痩せ方”との違いを日常の暮らしの中で観察している。だから医者でもないのに、本能的に感じるのだ。これは運勢でもそうなのだが、日常的な観察力というのは、普段の何気ない暮らしの中で少しずつ培われていくものなのだ。だから、多くの人が「危険」と思うような痩せ方には必ず何かが潜んでいるのだ。
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